クレアヴォヤンス【超視覚】
超感覚の中で最も代表的なもので、霊的な視覚に関する類いの能力です。
基本的に遠隔透視を含めた透視能力のことで、日本では〈千里眼〉と呼ばれ、アメリカでは〈クレアボヤンス、リモートビューイング(Remote viewing)とも呼ばれます。
この本の中では、クレアヴォヤンスとリモート・ヴューイングを少し違った角度を持っていると捉えていますので、リモート・ヴューイングに関する内容は後に出て来ます。
クレアヴォヤンスの能力は隠されたものや、離れた場所にあるもの、その状況や状態などといった、普通の肉眼の視野の範囲では視界の中に入らないもの、肉眼で確認できないものを、直感やイメージで判別する能力のことです。
その他にも現時点の映像でなく、過去や未来といった、現在とは時間軸の違った時間域の状況まで見ることも可能で、一般的にそられは〈予知能力〉、〈直感〉または〈レトロコグニション:過去視、プレコグニション:未来視〉と呼ばれます。
この〈クレアヴォヤンス〉の能力で普通の肉眼では見ることが出来ない〈何か〉を捉えるのには、二つの方向性があります。
1 〈意識の窓〉を通じて、脳内でイメージや映像としての視覚として捉える場合
2 実際に肉眼で見ているように捉える場合
透視能力は、隠れている何かを、映像として知覚して見つける、または物理的に肉眼では見ることが出来ないもの、例えば、体内の状態や、普通の目では見えない、オーラや気脈、エネルギーの状態を視ることを指します。
基本的には、意識を様々な場所や、時間軸、時空、次元へと移動させて焦点を合わせ、それを映像やイメージなどの視覚として捉えると理解することが出来ます。
スピリチュアルな感覚で、通常では見えないものを映像やイメージで目撃したことを〈ヴィジョン〉を見たという言い方をすることもあります。
ヴィジョン
霊的な意味ではなく、一般的に〈ヴィジョン〉という言葉が使われる場合は〈未来のイメージ〉として捉えられています。
例えば〈会社のヴィジョン〉とか、〈個人的な未来のヴィジョン〉という具合です。
これらの未来に投影する〈ヴィジョン〉というのは、脳裏の中で作り出したい未来の姿をイメージします。
そのイメージは細かな部分から全体的な部分までが想定され、そこを目指して進んで行きながら築き上げてイメージに近いものへ具現化してゆくというアイデアです。
メタフィジックス〈超越物理学〉的なヴィジョンの考え方は、現在から未来に向かって進むのではなく、ヴィジュアリゼーション〈視覚化〉することによって、未来にそのイメージを送り込み、未来から現在を引っ張って近づけさせるというアイデアです。
これを〈未来への紐付け〉と言います。
未来で実現化したいものを先に脳裏の中で明確なイメージとして作り上げます。
そのイメージに波動を送り続けて拡大させ、未来の方から現在を引っ張ってもらうことによって、普通の速度とは違った、もっと加速されたスピードでゴールを達成する方法と言えるでしょう。
この場合はゴールとなるイメージを作り上げたら、そこまでどういう道のりで行くのかは細かくイメージする必要はありません。
未来のイメージを信頼することによって、それに応じた方法なり、スケジュールなり、人との出逢い、チャンスなどがシンクロニシティー(共時性)を通じて現れて来ます。
シンクロが波のように何かしらのチャンスや出逢いを送ってくるので、それらが目の前に現れた時に、直感的に掴んで進んでゆくと、速く実現して行きます。
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