⑫ 肉体波動の密度
後のオーラの章でもっと詳しく説明しますが、私たちの肉体に重なっている目に見えない身体は層になっていて、それぞれが密接に関係して波動を肉体へと廻しています。
私たちは口や皮膚を通して肉体に酸素を取り入れていますが、実際にはそれだけではありません。
呼吸を通じても、オーラを通じても波動を取り入れたり、排出したりしているのです。
ここでは主に気が流れる経絡的な観点から書いてみます。
普通の人の経絡の太さというのは、気功、レイキなどの何かしらの波動を扱う技術を習ってそのパイプの太さを広げて通しやすくしない限り、自然と広がって太い状態になるわけではありません。
気功的な訓練や、レイキのアチューメントを受けるなどで、経絡という気の流れる目に見えないパイプの太さを広げることによって、体内に流れる波動の量が普通の人よりも増え始め、その密度が高くなります。
身体全体に対して、普通の人よりも波動をより多く循環させることが出来るようになるわけです。
そして気功やレイキを続ければ続ける程に成長してゆき、更に密度が高くなってゆきます。
そして大多数の人は波動に関して無知な状態で、経絡が詰まりやすい状態です。
また超感覚的な機能が成長を始めていないので、詰まっていても分からない状態の人達が殆どです。
自分の肉体の波動的な状態が分からないために、自分で管理が出来ないからです。
超感覚の機能が向上し始めて、自分の経絡の流れや、その働きの状態が分かるようになり始めると、詰まり出したり、詰まってしまうとその箇所も分かるようになります。
私たち人間の身体は前に書いた密閉型の建物の構造にとても良く似ています。
よく似ているというのは、建物の集中エアコンシステムと、身体の経絡の流れに詰まりのある状態です。
肉体には気のツボと呼ばれるものがありますが、そのツボが詰まっている状態だと、気の流れが悪くなってしまいます。
人間の身体は絶えず外から新鮮な気の流れ、波動を取り込んでいます。
しかし取り込んだ気を運ぶ経絡に詰まりがあると、取り込んだ気を上手く循環させて、悪い気を身体の外に排出しにくい状態になるということです。
気や波動というのは、ただ取り込めば良いのではありません。
身体の中を循環させながら、新鮮な波動を送り込み、そして悪い気を排出する必要があるのです。
血管は口から取り込んだ酸素を肺で動かして血中に送り込み、吐き出す息と共に二酸化炭素を排出します。
毒素は肝臓や腎臓を通して濾過されて、尿や便となって排出されます。
私たちの身体は植物が二酸化炭素を取り込んで酸素に還元するように、波動や酸素、栄養素を通す巨大な循環・濾過システムだということです。
この循環・濾過システムのどこかが不調になると、身体に異常が発生し始めます。
そしてその大元になるのが、肉体器官に波動を送っている経絡の流れです。
経絡の太さが広がって、より多くの波動を取り込んで、悪い波動を外に排出することが出来れば、肉体的にも精神的にも、感情的にも健康な状態を維持することが可能になります。
なぜなら、波動は、思考の働きにも、感情にも、肉体の状態にも関係するからです。
経絡的な考えでは、その流れに沿ってツボがあり、その詰まりを開くことで症状を好転させてゆきます。
続く・・・
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