「波動」が超自然の力と捉えられるのは、神秘的なという正体の不明さから来ているのは間違いないでしょう。
それは普通の物理学的なアイデアや、医学的な見解からは絶対的にナンセンスな世界だからです。
科学的に説明することが出来ないという単純な理由だけで、「気」という中国6000年もの歴史の中で培われて来た自然科学の叡智は一笑に伏される場合が多いのです。
それは「気」というものが目に見えにくいということが起因です。
気を体内で運んでい
る経絡(けいらく)という明確な気の流れの仕組みも、それと同じように人間の身体を解剖しても見つからないという理由で西洋医学の中では認められていません。
針治療などを受ける場合は、身体の波動を感じる感度が高くなれば、治療を受けている時に、自分の身体の中を走っている経絡の流れを感じることが出来るようになります。
身体の中を暖かい液状の何かが一定の速さで動いているのが感じられるようになります。
仮にそれらの経絡の中を動く気の波動を感じることが出来なくても、針治療の結果として身体が軽くなったり、症状が好転したり、気分がよくなったりするという結果を体験すれば、それが目に見えなくても、身体で体感できなくても、効果を出しているということが分かります。
これと同じレベルのものに日本の薬膳やマクロビオティックなどもあげられます。
これらの食を通じた波動を高めて自然治癒力に結びつける方法は、食材のもつ薬学的な力と波動的な力、要素的な力が料理の中にバランス良く組み込まれています。
私たちが毎日口にする食べ物にも波動があります。
有機野菜にはその波動があり、化学肥料を使って育てられた植物や食用の動物にも、その波動があります。
世の中の多くの人は自分が毎日どのような食べ物を通じて身体と意識の中にどんな波動を取り入れているのかに注意を払っていません。
大半の人はお店で売られている食品についている成分表示とかまでは細かく目を通さないのです。
それらの食品を選ぶ基準は、どれだけ広告宣伝されていて、認知度が高いか、美味しいか、そうでないかです。
この部分での恐ろしさは、小さな頃から添加物の多い食品を食べ続けて来た結果に、舌は添加物の多い、化学調味料が使われて出来ている味を、美味しいと思ってしまう部分です。
これも食物の波動が視えない、分からないことが原因になっています。
しかし食物の波動が分からなくても、波動の良い有機野菜などをバランス良く食べ続けることによって、身体は次第に結果を現し始めます。
波動が見えなくても、波動が分からなくても、結果として身体で体験することが出来るということです。
波動や気というものは普通の人の肉眼で非常に見えにくいものですが、肉眼で全く見えないのかと聞かれたらそうではありません。
後のオーラの章でも書きますが、パっと見るだけでは見ることが出来ないだけで、見るための環境や見方のコツ的な方法が分かれば見えるようになります。
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