2010/09/12

キリストの奇跡

一言に「波動」だと言われても、あまりピンと来ない人も大勢いるでしょう。

これを書いている本人でさえ「波動」という言葉は知っているし、聞き慣れているし、使っているし、分かっていると思っていましたが、何だか分かったようで良く分からない的に「ピンポーン!」と来てなかったのです。

その理由は大きな思い違いからでした。

「波動」と言うと、パっと思い浮かぶのが「宇宙戦艦ヤマト」の波動砲や、ゴラゴンボールの波動のボールやら、スターウォーズのフォース的なイメージがあります。

「波動」は「力」というイメージが強いということです。

一般的に波動というものは「気」といった「力」と考えられるのが普通で、波動をその他のものに結びつけるアイデアが提示されてないのです。

 思考の力は、顕在意識で考えることによって生まれる波動です。

 感情の力は、潜在意識の感情によって生まれる波動です。

 イメージの力は、超越意識の想像することで創造される波動です。

 私たちは常にこれらの力を生み出し、使っていますが、自分自身を本質的に満足させる力として使っていないのです。

自分の中で生み出した力を外に向けてしまうので、自分の中で使っていないということです。

ではイエス・キリストの起こした逸話を元にして書いてみます。
 
イエスは自分の後を追って着いて来る大勢の大衆の餓えを満たすために、樽の中の水をワインに変えたという部分は、波動的に造り出せる可能性があります。

水に波動を転写することによって。水の味を甘くしたり、丸くしたり、苦くしたり、塩っぽくしたりすることは可能だからです。
 
イエスが水の上を歩く逸話は、空中浮遊が出来る人達がインドにはいますから法則が分かれば可能です。
 
魚を呼び寄せた逸話は、昔のハワイアンはスピリチュアルなコミュニケーションの技術を使って魚を呼んで網の中に入れることが出来たので、自然界と交流する法則が分かれば可能です。
 
そしてイエスは最後の晩餐の中で次のような謎の言葉を話しています。

「わたしは命のパンである」

「私が与えるパンとは、世を生かすための私の肉のことである」

「私の肉を食べ、私の血を飲む者はいつでも私の内におり、私もまたいつもその人の内にいる」

「生きておられる父が私をお遣わしになり、また私が父によって生きるように、私を食べる者もまた私によって生きる」
 
このイエスの言葉を真っ当に理解しようと考えると、彼はカニバリズム(人食)を伝えているように聞こえます。

当然のことですが、彼は自分の信者達に自分を食べろと言っているわけではありません。
 
では、このイエスの使っている言葉、天国の父や、イエス自身、パン、ワインというものが、波動としての何かを比喩していると考えて置き換えるとどうなるでしょう?

「私は命のパンである」。
 
これは彼自身が生命力を与え満足させことが出来る波動域に達していたことを指しています。

「私が与えるパンとは、世を生かすための私の肉のことである」。
 
これは彼が放つ波動は、世界を生かす、森羅万象に命を与える肉体波動と同じであることを指しています。

「私の肉を食べ、私の血を飲む者はいつでも私の内におり、私もまたいつもその人の内にいる」 。
 
肉は肉体波動で一般的に言われる「気」やプラーナのことを指します。

血は波動の流れを指します。

また波動は共振させることによって転写されるので、一度取り込まれたものは、その中に溶け込んで同化します。

「生きておられる父が私をお遣わしになり、また私が父によって生きるように、私を食べる者もまた私によって生きる」。

生きている父は根源的な波動の源、光りのことを指し、私を食べる者とは、私の波動を取り込む者、私によって生きるとは、波動によって生きるということです。

このように捉え直すと、全てのことが腑に落ちて来ます。
 
イエスが弟子達に伝えようとしていたのは、自己充足するための波動の法則です。
 
イエスは彼自身が波動的な存在であることを理解して、その波動というものが一体なのか? その法則や使い方をマスターしていたということです。

続く・・・

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