⑥食べ物の波動
食べ物にも波動があるので、ただ有機野菜だけを食べていれば良いというわけではありません。
食物の持つ波動をバランス良く取り込んでいかないと、精神的にもアンバランスな状態が作られます。
マクロビオティックは良くベジタリアンやベーガンと勘違いされますが、考え方が基本的に違うのです。
ベリタリアンは野菜を中心にした食生活で、その多くはお魚を食べたり、卵や乳製品も食べたりします。ベーガンは完全な菜食主義者で野菜以外のものは食べません。
マクロビオティックは基本的に菜食が中心ですが、場合によっては白身のお魚を食べたりします。
マクロビとその他の違いは、マクロビは食物が有機であるか、そして食物の持つ陰陽のバランスを良く考えて、出来るだけ新鮮で波動の高い状態で食べるというです。
野菜だから何でも食べれば良いというわけではありません。食材のことを良く知らないといけないのです。
マクロビオティックの基本は、いま住んでいる土地で収穫されたものを手に入れることから始まります。
なぜなら、それらの収穫物はその土地の波動も含んでいるからです。
住んでいる場所で季節によって収穫されるものを手に入れるのが基本になりす。
住んでいる土地には、その土地の波動がありますから、それの土地と近郊では育たない植物の波動は馴染みにくく、その土地の気候に合わない食材は身体のバランスを崩すと考えられています。
さらにマクロビでは身体を冷やす食べ物や、スパイスなどの刺激物も取り入れることを勧めていません。
調理法も食材を酸化させないために、軽く炒めるか、茹でる、煮るなどが基本になります。
例えば日本でバナナやマンゴーなどの亜熱帯から熱帯の果物はよほど南に行かなければ育ちません。
亜熱帯や熱帯等の気候だと身体を冷やすものが必要になりますが、そうでない土地では食べない方が良いわけです。
身体の波動が上昇し始めると、波動値の低いもの、荒いもの、崩れている食材には引かれなくなります。
基本的に波動が高くて細かく、そして詰まっているものに敏感になっていきます。
場合によっては路上に生えている道ばたの植物の葉っぱなどを美味しそうに感じてしまうこともあるくらいです。
波動の質や鮮度に敏感になるということです。
肉類には食欲を感じなくなります。
白身の肉でも、赤身の肉でも食べたいという意識が湧かなくなるのです。
決して食べれない訳ではないのですが、食べても美味しいと感じなくなるし、食べている時にスカンスカンな感じの波動や、ネットリ、またはベッチョリした波動を感じたりするので、次第に食べなくなるのです。
卵の場合は突然に駄目になりました。
卵に引かれなくなったの分かっても、半熟の目玉焼きなどは時折は食べる努力をしていましたが、採取的には食べたいと思わなくなります。
白米やパスタなども同じように美味しいとは思わなくなります。
白米を食べるときは満足感が非常に少なく感じるので、何倍もご飯をお代わりしていました。
玄米に替えると波動的に満足するので白米のように何杯も食べなくなります。
パスタや食パンを含めた小麦粉などの白い粉系も食べたいと思わなくなります。
野菜の場合は、同じように鮮度が一番の決め手になり、次に野菜の持っている波動の種類によって食べたい内容が変わってきます。
基本的に白っぽい野菜には興味を示さなくなり、赤や真緑り、濃い黄色、鮮やかなオレンジ、紫など色の薄い野菜にアンテナが向くようになります。
調味料にも敏感になって来るので、化学調味料を使ってある料理はすぐに分かるようになります。
それは出て来た料理の波動がどろんとしているからです。
そして食べても独特のネットリした甘さで食べれなくなります。
砂糖や塩、胡椒なども、その量に敏感になります。
普通の人が薄口に作っても、それでも味が濃いと感じるようになるんです。
そして基本的にスパイスも含めた刺激物、甘いものにも興味が薄れて来ます。
果物や野菜の甘さは大丈夫ですが、不自然に甘いもの、特に砂糖の甘さに魅力を感じなくなるので、それまで食べていたスナック類やお菓子類にも興味を示さなくなります。
自然な成り行きで、食べたいものと、食べたくないもの、美味しいと思うものと、そうでないものが明確になって来るという感じです。
食物を波動的な観点から捉え始めると、栄養学的に考えてバランス良く食べましょうというアイデアさえもピンと来なくなるのです。
普通の場合は健康に気を使うことが目的で、意図的に食材を選んで、身体に悪いものは食べないという意識で関わるのが一般的です。
例えば自分はベーガンだから卵は食べない、牛乳も駄目、でもパスタやパンは大丈夫という感じです。
ベジタリアンやベーガンの多くがバランスを崩しやすくなるのは、波動や要素のバランスを全く考えないからです。
波動の場合はそうではなく、自分の身体の波動域が変化することによって、それを維持するのに必要な波動を持っている食材が食べたくなるのです。
簡単に書いてしまうと、食材選びが、美味しい、美味しくない、栄養がある無いというのを飛び越えてしまうのです。
そして食材の波動を取り込みたいか、取り込みたくないか、料理として出て来た品の波動に引かれるか、そうでないかに変化するようになります。
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