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マハロ

2012/01/09

悟りと覚醒への道:AS2012(23)

アロハ。

本日二回目の更新です。
もっと先に進みたいのですが、思うように進んでいません・・・。

アセンション情報も先が長いです・・・(焦)

無料!一斉遠隔ヒーリングの感想を載せた目次は一部だけですけどリストにしました。


まだまだ増えるので時々チェックしてください。


アセンションの行程の中で私たちが経験してゆくのは、光りの身体になるとか、覚醒するとか、意識が多次元性を備え始めるという内容のものです。

そのような行程の中で変化が起きる項目の中に「精神性」の成長が付き添います。

私たちの肉体の波動的な構造が変化してゆくと同時に、精神性も変化を始めるということです。

これは二人三脚のようなもので、意識が開いて成長してゆくと同時に、エネルギー体や波動体そして肉体の波動も変化を始めてゆきます。

また肉体的、エネルギー体、波動体などの変化を促してゆくと、それと同時に意識が開いて霊的な成長が進んでゆきます。

意識や霊性の成長・進化は、絶えず肉体やエネルギー体、そしてオーラという波動的な身体の変化と共に進んでゆくということです。

一般的に精神世界に対して然程の興味がない普通の人々は、自分という存在のことを深く考えることは少ないように見えます。

また若い頃は、目の前の世界を冒険するのに一生懸命な場合が多いので、現実的な側面に意識の焦点が合わさりがちです。

ファッションやグルメ、恋愛、就職のこととか、職場のこととか、結婚や子育て、家庭のことなど、意識の焦点が合わさる部分は人それぞれです。

恋に悩んでいる人に「恋愛とアセンションとどちらが重要ですか?」と聞いたら即座に答えが戻って来るでしょう。

楽しいことも多ければ、誘惑も多いし、生活という現実の中での多忙さもあるので、そこに精神性を深く考える暇が無いのでしょう。

自分の趣向として欲しいものも多ければ、生活を維持するために実質的に手に入れなければならないものも多いわけです。

年齢を経ると共に、自分の人生の目的、または自分が存在していることの意義というものを真面目に考えるようになっていきます。

それは人生という道のりの中での経験値が高くなってゆくからだと思います。

色んな失敗をしながら難関を潜り抜けつつ、次第に生活そのものにゆとりがもたらせるようになると、若い頃よりも余裕が出始めるからでしょう。

現実的な人生に集中する時期がピークを迎えて、精神的な人生へと移行を始めるわけです。

そして自分自身の人生そのものに対して考えるようになってゆきます。

そのような人生観的なことを真面目に考え始めると霊的な成長が始まるのです。

自分が生まれた目的は何なのか?

自分の役目や使命は何なのか?

この人生を通じて一体なにを達成したいのか?

運命とは何なのか?

自分の宿命とか?

これに加えて自分の天命とか何なのか?

そういうことを頭の中で考え始めると、それらに関する書物やお話に意識が動くようになり、自分の中の許容量の範囲で学び始めます。

アセンションに関してはとりあえずの期限とうか、予定というか、2012年の12月というのスケジュールが提示されているので少し赴きが違います。

メディアを通じて何かしらのアセンション理論を知ってしまった人達は、時計の針がチックタックと鳴っていることを知ってしまいました。

そこに人生経験の長さは関係ありません・・・(黙)

学生だろうが、若かろうが、中年期だろうが、壮年期であろうが、ある意味で否応なしにアセンションに関することに意識が向いてしまうわけです。

個人的な経験から話してしまうと、ここから大きな混乱が派生し始めます。

それらの霊的な内容は、とても観念的なもの、想念的な世界観に根付いています。

解るようで解らない、解ったようで理解できてない・・・。

私の場合はそんな不条理が生まれて来たのです。

アセンション説に関しても、悟りや覚醒に関しても同じです。

簡単に書いてしまうと、自分の中で決着がつかないというか、あまりにも観念的な世界なので上手く整理整頓がつかなってゆくのです。

アセンション説の場合は、観念的な世界に加え、科学的な世界、天文学的な世界、物理学的な世界が入り交じっているので輪をかけて難解です。

さらにこれが人生哲学のような内容と重なってしまうと、さらに難解になってゆきます。

考え方の摂理というか、論理というか・・・。

哲学で悟りの境地に達することは私にとって困難を極めた難関でした。

私の場合は哲学を通じて考えたり理解しようと努力をしても、頭が大きくなっていくにつれて、自分の中で「哲学」というものが巨大化し、そこから悟るどころか、偏屈な自分が拡大されていったのです。

初期のアセンション説やメッセージなどは尚更でした。

イメージ的に書いてしまうと私にとって一般的な「アセンションの世界観」や「哲学的悟りへの道」は「ぐるぐる的な世界観」なのです。

考えがそれらの世界の中で「ぐるぐる」と廻ってしまい、終着しないのです。

ここで気づいたのは「哲学というのは、哲学的な観念から離れなければ、哲学というそのもの自体を理解できない」ということでした。

これと同じ方向のものにアインシュタインの相対性理論があります。

「宇宙には光りの速度を超えて移動するものは存在しない」という理論です。

そのアイデアが相対性理論という「枠」を構築してしまったので、その理解の中では光りの速度を超えることが出来ないということになります。

そしてつい最近、光りの速度を超えることが可能だと言うことが欧州原子核研究機構(CERN)セルンで発見されました。

約1万6000個のニュートリノをイタリアに飛ばしたら光速より60ナノ秒速く到着してしまったのです。

アセンションも同じです、そこから離れると理解と経験が始まりました。

難解ですね(笑)

簡単に書いてしまうと、現在の哲学的なアイデアを更に深く理解するための、別の側面からの情報が不足していたということです。

アセンションに関しては、オーラの構造とエネルギー体の構造、そして肉体の構造に対して目を向けるまで解りませんでした。

「ぐるぐる的な世界観」の中から抜け出ることが難しかったのは情報不足だったのです。

哲学的な世界観だけでなく、その他の世界観も広げてゆき、理解のための情報を増やして、哲学そのものを更に大きく拡大された視点で捉え直すことによって解り始めました。

例えばアセンションにも関係する仏教的な世界観を例にして書いてみます。

どうしてアセンションと仏教的な世界観が同じところで語られるのかと思う方も多いかも知れません。

その理由は、両方とも情報ソースはホボ同じで、説かれていることもホボ同じだからです。

昨年の後半にレイキの本のために釈迦とその教えである経典について調べていました。

なぜならレイキの原点は仏陀の経典の中にあるとされているからです。

簡単に書くと仏教的な世界観です。

若かった頃は、この仏教的な世界観というのは得体の知れない世界でした・・・。

法事等の行事がある度に家にお坊さんがやって来て、家族揃ってお仏壇の前に座り、お経を唱えて、さらにお坊さんのお説法を聞くわけです。

 何ぶん若かりしだったので、仏教的な世界観を話されても馬耳東風・・・。

仮に真面目に聞いてみようと思っても、そう簡単に解るような世界の話しではありません。

これが仏界には様々な世界があって、それぞれ違っていてと言われてもチンプンカンブンなわけです。

この類いの世界観は、当人が本気で理解したいと思わないと、非常に解りにくいというか、消化しにくいものなわけです。

今でこそサイキック的な感覚のお陰で、数え切れない程の不思議体験をして来た結果に、それらの世界観が解るようになって来ましたが、それでも全てを理解しているわけではありません。

プロジェクション的に多次元の世界へ行ったり来たりする経験値が増えていっても、仏界の世界観が教えている全ての階層へ行ったわけでもありません。

トドの詰まり、多次元的な世界との交流というか、何かしらの経験が増えてゆかないと、理解しにくいわけです。

自分の体験として経験してない世界のことは、頭の中や、理論や憶測、推測からの世界観では解りえないわけです。

体験していないのですから、解らないのは当然ですね。

この部分は「悟り」も「覚醒」も全く同じです。

悟っていない状態で、悟りを理解しろというのが問題なわけです。

それと同じく覚醒を経験していないのに、覚醒を理解するのは難しいというか、ホボ無理です。

そこで重要になって来るのが、その「悟り」やら「覚醒」に至るまでの「道」が重要になります。

日本的に書いてしまうと「信仰心」と「修行」です。

キリスト教的には「献身」または「信仰する」というのが近いでしょう。

真剣に神様に近づきたい、釈迦や仏陀やキリスト様に近づきたいと願って、それぞれ本場の秘境的な「修行」へ入る方々の数は圧倒的に少ないと思います。

この「信仰する」ですが、説かれている世界観を実質的に経験していないので、それを信じるしかないわけです。

それを信じて精進してゆくと、その先に、向こうの世界がチラホラと見え始めます。

しかしそれが絶えず続くわけではありません。

多くの場合はチラ見せです。

アセンションのことも同じです。

アセンションの過程にいるので、アセンションが一体どんなものなのか、おおよそ的に想像や憶測、推測は出来ても、実際にアセンションまで辿り着いてないわけですから解らないわけです。

そこで様々なアセンション説を信仰せざるおえなくなります。

「アセンションというのは、こういう風に説かれているから、それを信じましょう」という心の動きです。

私の頭の中では、アセンションも悟りも覚醒もホボ同じ場所に位置しています。

それらが上手く理解できなかったのは、説かれている内容の中で、そこに辿り着くまでの「具体的な道のり」に関する情報が見つけられなかったからです。

そのような諸説や考え方は、主に精神性や観念の世界について語られ、実質的な道への方法、その構造・仕組みが明瞭・明確ではないのです。

情報不足ということです。

ある意味で秘密にされているという表現も出来ると思います。

それはエソテリック(密教) な提示なのです。

これらの隠された「秘密」を理解することが出来れば、そこへ辿り着くことが出来るという仕組みです。

そして、その「秘密」が隠されているのが、前のブログにも書いた「私たちの身体の構造」なのです。

続く・・・。

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