本日2回目の更新に挑戦です。
前回はエフォートレスのクンダリーニとシュスムナー管の目覚めに関してというよりも、その前置きという内容になってしまいました。
これからエフォートレスな内容に向かって進んで行きます。
背骨全体で感じるようになった体感のことを考えていて、どうしてそうなるのか最初は疑問符が沢山でてきました。
何故なら特別に時間を割いてクンダリーニを上昇させるための瞑想をし続けたわけでもないし、真面目にスタジオに通って丹田を鍛え続けたわけでもなかったからです。
ごく普通に生活していて、エクササイズという意味では、私は他の人達よりも運動量は少ないと思います。
たまにお友達とハイキングに出かけたりしていましたが、多くても週に一回くらいで、毎日のようにウォーキングするわけでもなし、ジョギングするわけでもなし、ジムに通っているわけでもありません。
そんな状態なのに、どうしてクンダリーニの上昇的な体験をし続けていられるのか?
私とその他の人達の違う部分は、週に一回は必ず遠隔ヒーリングを行うことでしょう。
ここがクンダリーニやスシュムナー管などの覚醒に絡むエフォートレスの根本的な部分です。
前の記事でも書いたように、現在のヨガや丹学系の中でのクンダリーニやスシュムナー管に関するエクササイズは、基本的に肉体を鍛えることによってその上昇を促すという方向性の中にあります。
気功的なエクササイズは氣を取り込みますから、肉体的と言うよりも波動的です。
これらの三つの鍛錬方法には無いものがエフォートレスの鍵なのです。
現在のヨガのムーヴメントはアメリカのニューエイジ・ムーブメントの中から生まれたと言っても過言ではありません。
主に西海岸を拠点にしてインドから多くのヨギたちが来米して、ヨガを含めたインドのヴェーディックな世界観を伝えました。
ここからチャクラの認識が広まり始めます。
その延長線上でヒーリングの世界観の中でもチャクラの存在が重要視されて行くことになります。
ここでとても面白いのは、インド的な要素が急速に精神世界に通じる人々の中に浸透して行く過程の中で、中医学の経絡的な考え方や、気功的な世界観が遅れをとってしまったという部分です。
ヒーリングの世界の中でチャクラの存在は重用しされても、経絡的な仕組みが同じような速度で浸透していかなかったのです。
このインド的な世界観と中医学的な世界観の浸透率の違いを生み出していたのが「言葉」です。
インドは元もと英国の植民地でしたから、英語が浸透していました。
しかし中国の場合はそうではありません。
現在でこそ中国語と英語の互換性は以前よりも高くなっていますが、一昔前まではそうではなかったのです。
また考え方としてチャクラ的な構造は、経絡的なものよりもシンプルなのです。
チャクラは七つあって、それが開いて統合されるとクンダリーニが目覚めるという構図に比べると、経絡的な身体の仕組みというのは圧倒的に複雑です。
経絡的な世界観は、陰陽の原理から五臓六腑の考え方を含めて、とても細かく幅広いものなので、一般の人々にとっては理解するのが難しいという難点があります。
西海岸でチャクラに関する認識が一気に浸透していった背景には、インドのミスティックな存在もあります。
それに加えて仏教思想の基礎になる、仏陀の存在と、カルマの世界観、覚醒と解脱のアイデアが合体するわけです。
単純な話し、インド的な世界観に、中国的な世界観が遅れをとってしまったわけです。
ヘルシー思考のカリフォルニアン達は、ヨガのエクササイズをすんなりと受け入れてゆきましたが、そこに気功や太極拳は同じ速度で広まらなかったのです。
現在でもアメリカの中でヨガの人口数と気功や太極拳の人口数を比べたら、ヨガの人口数の方が圧倒的に多いでしょう。
私の波動的なヒーリングの観点からは、チャクラ的な身体の構造と、経絡的な身体の構造を切り離して考えることはナンセンスに値します。
それは両者は実質的に連動しているからです。
そして更に、このチャクラと経絡の他にもう二つ認識が薄いものがあります。
それが丹学とガッドボディーの構造です。
ガッドボディーの構造に至っては、現在ではカバラの認知度が高まって来てはいますが、その世界観がヒーリングの中で浸透しているわけではありません。
現在のスピリチュアルなエクササイズのトレンドの中で、神聖幾何学やマーカバに傾倒している人達の中で少しずつ着目を浴びているのが韓国の「丹学」です。
丹田の世界は基本的には中医学のものと同じです。
しかし東洋的な医療として鍼が浸透し始め、その中で経絡の世界が語られても、同じジャンルの中にある丹田的な考え方が広まって行きませんでした。
気功や太極拳の中で丹田の存在は欠くことの出来ないものなのですが、何故か人々に広まらず、ようやく今になって韓国式の丹学という窓口から一部の人達に広がり始めているのです。
その理由は、丹学的なエクササイズがアメリカ人の健康志向に受け入れられやすい形だからだとしか思えません。
またエクササイズがヨガに通じるものがあるので、ヨガを習った人達にとっては受け入れやすいように見えます。
アメリカ人的な思考で考えてみると、気功や太極拳は、ある意味で運動量が多くとても汗をかくヨガや丹田エクササイズに比べると、イメージ的に穏やか過ぎるのです。
気功や太極拳は、実際にやってみると、相当な運動量で充分に汗をかくエクササイズなのにも関わらずです。
この丹田ですが、 下丹田がエネルギーの倉庫のような役割を果たすので、この部分がマーカバを活性化させようと努力している人達の間で注目を浴びています。
チャクラの活性化だけではマーカバを起動させるのは難関が高過ぎることを分かってしまったのでしょう。
それと同じ理由で、ヨガやチャクラを頑張ってもクンダリーニを目覚めさせるのが難しいことも分かってしまっているわけです。
そこでエネルギー倉庫である下丹田の活性化によって身体をエネルギー化に近くしようという動きになっているわけです。
波動的なヒーリングの観点からみると、チャクラと経絡と丹田は連動しているものです。
そして、この三つの流れの先にクンダリーニがあります。
チャクラは身体の外にあり、オーラの中の波動を取り込んで変換し、エーテル体の中に位置する経絡へと入って行きます。
チャクラを通じて波動の密度が高められてエーテル体へと伝えられるのです。
七つのチャクラは白い光りをスペクトルとして分光します。
ここで理解しておかなければいけない重要なポイントがあります。
無白透明の光りは、プリズムによって集約されて密度を高め、白い光りとして現れます。
この白色の光りは、まず赤・青・緑という三原色に分光され、それから虹色のスペクトルへと変調されることです。
虹色の元は三原色で、その元が白色の光りということです。
この行程がチャクラからクンダリーニに至る過程で還元されるのです。
オーラというプリズムを通じて七つに分光されたスペクトルの波動は、主なエネルギーセンターとして機能する三つの丹田へと伝えられ、この三つが統合されることによって更に集約され密度を高めます。
もう少し深く説明すると、チャクラを通じて取り込まれた虹色のスペクトルの波動は、基本の三原色であるR・G・Bに対応する三つの丹田に伝えられ、波動的な身体の中で再び光りに還元されるのです。
この三つの丹田に関係するのがスシュムナー管で、三つの丹田の流れが拡大して太いパイプのようになってゆくと管が広がって行きます。
その先にクンダリーニがあるのです。
現在の一般的なチャクラヒーリングの効能が微妙というか、人々がイメージする程に効果を引き出すことが難しいのは、この部分を良く理解していないからです。
クンダリーニを目覚めさせることが難しいのも同じ理由からです。
ヒーリングやヨガ、中医学においての波動的な身体、そしてエネルギー的な身体の構造の理解度は、人々が使う「WHOLE」という言葉ほど全体的ではなく、部分的だということです。
では、これらの三つを連動させることによってヒーリングやクンダリーニを目覚めさせることがエフォートレスになるのか? という最も重要な部分に入りましょう。
ヨガのヴェーディックな世界観はチャクラとクンダリーニを基本としています。
気功、太極拳の中医学的な世界観は、気穴、経絡、五臓六腑、そして丹田です。
丹学は中医学的な世界観とほぼ同じです。
この三つの基本的な世界観の中で欠損しているものは何でしょうか?
それが「オーラの構造」です。
ここが良く理解されれば、ヒーリング、チャクラ、丹田、クンダリーニ、ガッドボディー、その先にあるマーカバもエフォートレスで連動させることが出来るようになります。
簡単ですね。
ようやくエフォートレスの話しの入口に辿り着きました。
次回からが本番です(笑)
続く・・・。
- AS2012⑦クンダリーニの目覚め①
- AS2012⑥第7チャクラの変化
- AS2012⑤スシュムナー管の目覚め
- アセンション・シンドローム④クンダリーニと酸の上昇
- アセンション?ナノ技術による「永遠の命」
- アセンション・シンドローム③第三の眼
- アセンション・シンドローム②心臓バクバク
- アセンション・シンドローム
- 天使の波動は身体の中から出現する
- アセンションとカバラは切り離せない
- ピラミッドと人間は同じ構造
- ピラミッド 5000年の嘘
- アセンションの原理はレゾナンス(共鳴)
- 10月28日に起きたこと
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