今日は久しぶりに映画に行って来ました。
最初は今話題の「ミッションイポッシブル」を観ようかと思ったのですが、時間が合わなかったので、007のダニエル・クレイグ主演の「ドラゴンタトゥーの少女」を観てきました。
主演のダニエル・クレイグは007の「カジノ・ロワイヤル」でスターダムに伸し上がって、今年はSF大作の「エイリアン&カーボーイ」や嫁になったレイチェル・ワイツと競演した小品の「ドリーム・ハウス」と絶好調でしたが、この映画もピッタリとハマってます。
この映画は年末の大型ムービーの中で、その他の映画に少し押され気味な感じですが、ジワジワと人気度が高くなるでしょう。
これはスェーデン作の同名の映画のハリウッド版リメイクで、三部作の最初です。
すでに英語の字幕付きでスェーデン版の三作は観ていました。
そう言った意味では、すでに内容を知っているので、ハリウッド制作になると、一体どういう風に変わるのか? と興味津々な感じで椅子に座りました。
スェーデン版とハリウッド版は比べられません。
同じ原作の映画で、筋書きもホボ同じでも、これだけ違うのかと思うほどに違います・・・。
スェーデン版は個性的な俳優と生削り的なインパクトが強かったのですが、ハリウッド版は極まりなく美しいのです。
スクリーンに写る全てが美しい・・・。
久しぶりの「銀幕映画」という上品さでした。
ハリウッド版ということで、オリジナルよりも、もっと派手というか、ハリウッポさの臭うような変な効果とか、演出とか、派手さとかなのでは? と懸念してましたけど、そんな匂いは一切なし。
最初の3Dで制作されたタイトル部分からして異様に美しいのです。
カメラのフレームから、ライティング、ロケーション、プロダクションの細かな部分、演出、演技の全てが美しい映画でした。
ここいら辺はさすがハリウッドですね。
荒削りのスェーデン版とは制作費が桁外れに違います。
内容はカナリ際どいというか、ショッキングな要素を含む推理ものですが、それでも美しいんです。
全てのフレームに無駄がなく、演出もカットの全ても極まりなく美しい。
出演している俳優さん達も高年齢層で熟達していて美しい方々がメインなのもありますが、決してそれだけではありません。
ハリウッドの多くの映画は主演のスター性を最大限に魅せる演出や作りが多いのですが、この映画はスター性よりも、総合的な完全性に焦点を合わせて制作されています。
映画という総合芸術としてこの作品を観た時に、これは全ての分野のアンサンブルとして傑作に値するでしょう。
本当に魅せる、見せる映画なので、話の進み方もオリジナルよりもスムーズでした。
最初からジワジワと速度が上がって、クライマックスまで一気に観れちゃいます。
ということで私はこの映画は超お勧めします。
スェーデン版とハリウッド版と両方観ると面白いでしょう。
でも際どい内容の「R」指定です(笑)
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