減量というのはある意味において恐ろしいもので、 本当にイメージが一掃されてしまうものです。
11月になってシアトルに出かける前日に、通りで知り合いの神業整体師のTAKAKOさんにバッタリ出くわしたのですが「顔が半分の大きさになってますよ! どうしたんですか?」とエラく驚かれました。
ハワイの暖かい環境から冬の初めのシアトルへ行ったのですが、それでも喉の乾きと異常な食欲の状況は全く変わらず、ハワイよりも空気が乾燥しているので喉が渇いて大変でした。
エネルギーはあるので疲れることはありませんでしたが、喉の乾きと放尿の連続でした。
1時間置きくらいの割で何度もトイレに行くようになっていたので、飛行機の席は通路側に変えてもらい、約5時間の飛行中も何度も席から立ち上がってトイレへ行かなければなりませんでした。
空港のターミナルからダウンタウンへ向かう電車に乗るまでのたったの10分間で喉がカラカラに渇き切ってしまう状態でした。
滞在中は水分量の多いものなら何でも食べたり飲んだりで、ハワイでは食べなかった固形物を食べ始めたら、今度は底なしで食べれてしまうのです。
食べても食べても食べられる。消化吸収も高速状態で、食べてもまたスグに食べれてしまうのです。
ハワイに戻る日には空港でウドンを食べ、さらにホットドックを食べ、サンドイッチとフルーツカップも購入し、機内でスナックも二つ購入し、それでもまだ足りないという異常な食欲と超えた飢餓感に追跡されている状態へと入っていました。
シアトルから帰って来た翌日に数日だけオアフ島に来ていた方に会ったら「最初は誰だか解りませんでしたよ」と言われました。
その頃は限りなくヒョロヒョロの、宇宙人体系に近づいていたのです。その時もまだ異常な食欲と喉の乾き、頻繁な放尿は変わりませんでした。
12月の第一週に定期検診があったので、その異常な食欲と喉の乾きを主治医に話したら「糖分の取り過ぎだろうから止めれば元に戻るだろう」と言われ、採血が行われました。
体内に投入される糖質の量に対して〝インスリンの分泌が追いつかなくなったのではないか?〟とも言われました。
そして医者から言われた通りに、その日から糖分摂取を止めたら、急に気分が悪くなったり、気を失ってしまいように感じたり、頭が痛くなることも数回起き始めたのです。
歩いていると急に気分が悪くなり、そのまま倒れてしまいそうになった時は、あまりの変化に怖くなって、タクシーでクリニックまで飛ばしてもらいました。
その時に血糖値を下げる薬を処方してくれましたが、それまで瞑想やセルフリーリングで何とか切り抜けたので、そのまま薬を飲まずに、セルフヒーリングを続けて様子をみることにしました。
糖質を制限し始めて起きた最初の山場を超えた2~3日くらいから喉の乾きも急速に治まり、放尿の回数も激変して普通に戻り始め、徐々にスーパーヒューマンから元の状態に戻り始めました。
最初の採血結果が数日後に戻って来ると再び呼び出され、普通の人の二倍以上の血糖値になっているから糖尿病ですと宣言されました。
すぐに血糖値を下げる薬を飲み始めなさいと言われましたが、私の中では〝糖尿病〟という診断が全くピンと来なかったのです。
西洋医学的な見解では、血糖値が通常の二倍以上になっているという検査結果は、膵臓がインシュリンを分泌出来ない状態ということになり、それはこの先で正常に戻ることはなく、糖尿病という診断になります。
血糖値と膵臓の働き、そして糖尿病に関する基本的な知識を教えてくれたのですが、それでも全く鵜呑みにすることが出来ず、そのまま一生涯に渡って糖尿病の薬を飲み続ける、その先にはインシュリンの注射が待っているという現実を丸ごと呑み込むことは出来ませんでした。
血液中の血糖値が高くなると、赤血球が砂糖でコーティングされてしまい、体内での赤血球のリサイクルには三ヶ月かかります。
三ヶ月間に渡って糖質制限の食事を続けなければ三ヶ月後に正確な数値は出て来ないことを知った時に「三ヶ月時間を下さい、三ヶ月後の検査でも血糖値が高い状態だったら服薬をします」と言って、それから三ヶ月間は糖質を下げる食事に徹底的に取り組むことにしました。
そして栄養士と顔を突き合わせての勉強で栄養学的にもかなりの情報を学びました。
その中でも最も驚いたのは、市場に出回っている食品の中に、どれだけ大量の砂糖が入っているかという驚きの事実でした。
食品に張られている成分表示の読み方を教えてもらったのですが、実際に店頭に並んでいる食品群のラベルを見たら、糖質制限の人には買えないものが殆どなのです。
それから食材選びも熟達し、今ではラベルを見ないと製品を買うことはなくなりました。
指示に従ってご飯やパスタ、パンなどの炭水化物と、糖分の多いものを全てダイエットからカットする糖質制限の食事に変えましたが、想像していたよりも然程に苦しむこともなく、ご飯やパスタ、ラーメンが食べられなくても平気でした。
パンという食べ物はとても便利な食品で、サンドイッチとか食べれないのは不便だと思いましたが、慣れてしまうと別に食べなくても平気になりました。
結果的に野菜とタンパク質が中心の食事になってしまいましたが、野菜と言っても糖質の多いものがあり、トマトとか人参とか、芋類などは全てパスです。
そんな食生活に変えて良く解ったのは、野菜にも糖分が含まれているということです。
野菜に含まれている糖分だけにしても私は普通に生活できたし、普通に歩けたので、余分な糖分は必要ないのが良くわかりました。
この経験から糖質とインスリン、そして身体のエネルギー代謝のことを学びました。
膵臓の機能は肉体のエネルギー化に関係しているものです。
膵臓が分泌するインスリンが体内の糖質をエネルギーに変換する際の計りのような働きをするので、インスリンが肉体のエネルギー化をコントロールしているとも言えます。
糖質はエネルギー源として必要なものですが、現代人は人口精製された糖質を取り過ぎだということです。
逆に低質の糖分を摂ってしまうと、身体の奥に蓄積され、それがサマスカラと連動していて、波動の上昇の妨げになることも解りました。
人工的な糖質がいったい何に繋がるかというと、思考力の低下、感情の不安定さ、そしてサマスカラの蓄積です。
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