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マハロ

2013/07/16

トリニティー⑦サンタフェ Santa Fe

最初のニューメキシコ旅行の計画はレンタカーで移動しながら周辺の色んな場所を巡るというアイデアでした。



しかし、 全員が風邪を引いて体長不良だったので、車で移動しながらモーテル暮らしは消え、二日目の朝から風邪でゲホゲホしている神様ハンズと一緒に、二人で咳き込みながら列車に乗ってサンタフェに行きました。



アルバカーキの北部に位置するサンタフェは〝アメリカの宝石〟と呼ばれる美しい街です。

その名はスペイン語 で「聖なる信仰」という意味。

正式な名称はラ・ビヤ・レアル・デ・ラ・サンタ・フェ・デ・サン・フランシスコ・デ・アシス(La Villa Real de la Santa Fé de San Francisco de Asís)

「アッシジのフランチェスコ の聖なる信仰に忠実な王都」

アーティストが多く住んでいる芸術の街の人口は約62000人。

その歴史は古く、1565年に創設されたフロリダ州のセントオーガスティンに次いで、1607年に創設されたアメリカ合衆国で今でも残っている古都市には歴史的な街並みや建築物が残され、町中は美術品で溢れていて、音楽祭や工芸祭が開かれています。
 

アメリカを代表する女性画家のジョージア・オキーフが晩年になってニューヨークから移り住んで数々の作品を描いた街としても有名で、精神世界の中では世界的に大ヒットしたアウトオンアリムを始めに数々の著書のある、アカデミー賞女優のシャーリーマクレーンも移り住んでいます。

丁度この時はマイアミへ講演会へ出かけているという情報でした。

サンタフェ滞在は運が良ければどこかでシャーリー・マクレーンに出会えるかもしれない街というのも魅力の一つかも知れません。
 

サンタフェ行きの列車は結構新しい二階建てで、乗り込む前にチケットは何処で買うのかと係りの人に聞いたら、乗ってから係員の人が廻ってくるからと言われ、その通りに先に乗り込んで席に座ったら、何と列車内はWi-Fi搭載でインターネットも使え、電源のコンセントまでついてたのには驚きました。



そして出発してしばらくしたら係員のお姉さんがチケットを売りに来ました。

値段は往復で$8です。

日本的な考えだと列車に乗り込む前にチケットを買うのが常識ですから、知らないと混乱するかも知れません。
 

車窓から見たアルバカーキのダウンタウンはホノルルよりも更に小さいと思いました。
 アルバカーキからサンタフェまでは約2時間。


早朝8時30分発があり、その次の便になる11時前の列車に乗りましたから、向こうに着くのはお昼です。

サンタフェでゆっくり過ごしたい場合は、朝の便に乗るのが懸命でしょう。

停車する駅は5つくらいで、この周辺に住んでいる方々は通勤や通学のために列車を使っていました。

発進してしばらくしたら列車の中にK-9と呼ばれる麻薬捜査犬が登場しました。



こういう体験を出来るのもアメリカ本土ならではだと思います。

捕まった人はいなかったようなので、誰も麻薬を所持してなかったのでしょう。
 

車窓から見える風景というのは、最初から最後まで代わり映えしない風景で、非常に珍しい寒波の中でしたから、あちらこちらに雪が積もっていました。

いつもは見れない風景を見れたわけですから、ある意味でラッキーだったと思います。ただ一カ所だけ急に波動が強く変わる場所がありました。



確かネイティブ・インディアンの居留地の一つだったと思うのですが、かなりのヒーリングスポットだと思います。

列車に乗っている間は長く感じず、実際は二時間なのに一時間くらいしか乗ってなかったような不思議な感じで、どこかで時間軸がねじれているのかも知れないと考えたりしました。



サンタフェの駅はとても小さな駅で、都会という雰囲気は全くなくて可愛い感じがしました。友人が「サンタフェってリゾートでしょ?」と言っていましたが、ハッキリ言って田舎です。

駅の中は小さな売店で、そこも素朴な田舎の雰囲気でした。

駅の近くの壁アートから始まったサンタフェは、アートが好きな方ならリゾート気分で楽しく滞在できるのは間違いないと思います。
 

波動は? と聞かれたら、そんなに悪い感じはしませんでした。とにかく寒波の中だったので、波動云々という部分が上手く働きませんでした。
 

神様ハンズがホットチョコレートを頼むと、インスタントの紙パックを渡され、自分で給湯器からお湯をカップに入れて注ぎ込んで混ぜなさいと言われました。

たったの1ドルでしたからそんなものでしょう。この駅でスタバ並みのサービスを期待してはいけません。
 


駅の売店の中に貼ってあった路線図を見て、アルバカーキからで列車でロズウェルま行けるのかと調べたら、列車は通っていませんから車で行くしかないことが分かりました。
 

駅からサンタフェのダウンタウンまでそんなに遠く無いハズということで、歩いて行くことにしたのですが、あまりの寒さに駅でマップを手に入れるのを忘れてしまい、歩いていたらホテルらしき建物を見つけたので、そこに入ってマップなり無料雑誌を手に入れることにしました。



玄関脇で見た雪景色の風景が美しかったので写真を撮影ました。

光りと影のコントラストが美しいという部分は、ペルーのクスコに似ていると思います。

サンタフェの街の中を歩いていて思ったのは、ここで働いている人たちとても親切で、聞いてもないのに「道に迷ったの?」と聞いて来るのです。



「建物の左側に横道があって、そこは壁画が美しいから行ってみなさい」と通りすがりの美人のお姉さんに言われました。

旅行者に親切な街という部分は好印象でした。

サンタフェに行く際は、予め性能の高いマップをどこかで事前に手に入れるのが良いでしょう。
 

ダウンタウンの外側は、美しいという感じよりも、西部的というか、ニューオリンズ的、寂れかけた簡素なアメリカ的な雰囲気でした。

しかし雲一つない空の青さがとても奇麗なので、赤煉瓦とか、茶褐色の建物がとても美しく見えます。

ホノルルや、シアトル、ポートランドなどと比べると、かなり異質な風景です。

一応は中西部に入ると思うので、西部劇的な感じと、メキシコ的な感じが合体した不思議な街です。



当然そこには異質な美があるので、日頃はお目に書かれない異質な美を撮影してみました。

光りが美しかった枯れ葉の木。

川岸で枯れていた草でも奇麗に見えました。

街なかの風景はかなり西部劇的な眺めで、アメリカの宝石と呼ばれる美しい街だというのが分かる感じでした。



サンタフェ風の建築は基本的に土壁で、一般的な木造建築やコンクリート建築と違って鋭角的な角が無く不思議な感じがします。

「角が立つ」という表現がありますが、建物や家具にしても、角が鋭角的に切れてない方が、生活する人にとっては良いのです。

角の立っている家具やレイアウトは、そこに住む人の性格に角を立たせるので、物を買う時は、角が直角的・鋭利に切れてないものを選ぶのが懸命です。
 

美しい並びの建物をユックリと味わいながら見て回りたいとも思いましたが、その建築美も寒さに負けてしまい、サッサとどこかのレストランに入って暖をとりたかったので素通りになってしまいました。



プラザと呼ばれる街の中央にある広場を取り囲む建物の軒下では、ネイティブの人々が工芸品を売っていました。

プラザと言うとペルー旅行で行ったクスコの超巨大なアルマス・プラザというのが頭に残っているので「プラザってこんなに小さいものなの?」と何となく変な感じでした。
 

昼頃になると、あちこちに積もっていた雪も少しずつ溶け始め、日の当たる所に雪はなく、日陰だけに雪が残っていました。
 

とにかくどこかに入ってランチにしようと言うことで、何も考えずに入ったレストランは部屋の中の波動がアチコチでシフトしている異次元でした。
 

ランチの後も激寒は同じでした。プラザ周辺を探索していて目に留まったのはターコイズ・ブルーです。



ネイティブ・アメリカンと言えばターコイズ製のジュエリーですが、建物までターコイズ・ブルーなのです。

ターコイズは自己表現に関わる色ですから、アーティストの多いこの街にはピッタリな色なのかも知れません。

インディアンが弓を指している銅像があったり、雪の中でも店の前に露店を出している所もありました。

街そのものが近代的な作りではなく、かなり古い建物です。

オアフ島やマウイ島にも同じような雰囲気の街がありますが、サンタフェとは比べ物にならなりません。

この街くらいの大きさでまとまっていないとシックリ来ないのでしょう。
 

何となく入ったジェム・ショップに入ったら、縞メノウの中に、何千年、もしくは何万年前の「水」が閉じ込められているという掘り出し物を見つけ、店の小母さんの視線など気にせずに何度もオーリングテストを繰り返して、最も波動が強くなるものを買いました。



他にもハーキマー・ダイヤモンドの中に水が閉じ込められているという珍石ものもありました。




 

ランチの後に目指したのは、プラザ近くにあるアッシジの聖フランシスのバシリカ大聖堂」です。



アッシジの聖フランシスというのは、1181/1182年生まれで1226年に亡くなったカソリックの修道士であり、伝道者です。

彼は、フランシスコ会の勲位を創立し、聖クレアの女性の勲位の創立、そして、聖フランシス第三会の制定を援助した方で、1228年にポーブ・グレゴリーIXによって聖者として承認されました。

聖フランシスは動物と環境の聖なる保護者として知られ、シエナのキャサリーンと共にイタリアのパトロンでもあります。

またカトリックならびにアングリカン教会では動物のブレッシングを10月の4日に行う習慣があります。

現在、聖フランシスは、歴史の中で最も崇拝された宗教的な人物のうちの1人とされています。


1869年から1886年にかけて建立された教会はロマネスク・リヴァイヴァル様式だそうで、入場料は無料でした。

そんなに巨大な教会ではありませんが、教会内の波動は気持ちよかったです。







ほぼ同時期に建立されているホノルルの聖アンドリュー大聖堂やユニオン大聖堂などに比べると、かなり小さいく、ステンドグラスは聖アンドリューの方が壮大ですが、様式的には聖フランシスの方が極めが細かく細部まで美しく建立してあると思いました。
 

教会の前にはアメリカ北部インディアンで初めてキリスト教に改宗した女性、カテリ・テカクウィサの像も立っています。



彼女はニューヨーク州のモーホーク・アッルゴニアンの女性で、若い時にキリスト教に改宗し「祝福を受けたカテリ」として知られています。

ネイティブのアミニズムを通じた自然崇拝の生活から一神教のキリスト教に改宗してしまうというのは、一体どういう経緯だったの興味が湧いてしまいました。



教会の内部は、場所によってカナリ波動の質が違うのが分かる感じで、ステンドグラスから漏れる様々な光が波動を細やかに保つのを手助けしていました。

全体的に良い感じで、ある場所は、さらに波動が細かく、密度が高い感じを受けました。

美しい建築だし、波動も良かったので行って良かったと思います。
 

次に行ったのはロレット・チャペルで、元々はローマン・カソリックの教会だったのですが、現在は博物館、そして結婚式用の教会として生き残っている小さい教会です。


1872年にサンタフェ大監督管区の司教だったジーン・バプティステ・ラミー氏が、元々あった修道院の教会を「 Our Lady of Light Chapel」〝私たちのレディーのための教会〟という名前に変遷するように指示をだし、ロレットの修道女たちが管理することになります。

ゴシック・リバイバル様式で、フランスの建築家アントワン・ムリー氏によって設計されました。細く尖った尖塔を完備して、バトレスと呼ばれる建物の壁を外方から支持する出っ張り構造の支えと、ステンドグラス・ウインドウはフランスから輸入されています。

とても小さなスケールで築き上げられた教会は、フランスのパリにある「聖女のチャペル」を模しているのは明らかだそうです。

教会によって売却され、個人所有の建物になってしまっているので入場料が必要でした。
 

大聖堂の中には、現在の建築学では有り得ない構造を持っている「奇跡の階段」と呼ばれる螺旋階段があります。



名も知れない大工が造った螺旋階段が奇跡だと言われるのは、その中心に何の支えもなく、周囲の壁などに接続して支えていないからで、建築学的にはありえない構造なのだそうです。
 

教会がおおよそ建立された頃に建築家が突然死してしまい、その後に建設に関わった大工達は、聖歌隊席に登るための階段が必要であると気づきました。

教会自体の大きさが非常に小さいために、普通の階段では大き過ぎてしまうという問題が浮き上がって来ました。

当時の教会は聖歌隊席に登るために梯子を使っていた場合が多々あり、大きく不釣り合いな階段ではなく、梯子を使えば良いのではないかと修道女たちに示唆されましたが、修道女たちは生活の中で着用している裾の長い服で梯子を上り降りするということを受け入れることが出来ませんでした。

二階の聖歌隊席に登るための何かしらの方法が必要なことから、修道女は聖ジョセフに向かって、9日間のあいだ連続しして祈りを捧げ、何とか助けてくれるように祈願し始めました。

すると9日間の祈りが終えたその翌日に、粗末な格好の見知らぬ大工が教会のドアに現れ、自分が螺旋階段を造ってあげると修道女に言ったのです。

彼はその条件として完全なプライバシーを要求し、それから三ヶ月の間に渡って教会に閉じこもりっきりで作業を行いました。

使っていた道具は数少なく、直角定規と、のこぎり、そして若干の温水だけだったそうです。

螺旋階段には現地に生息している木ではない素材が使われ、鉄の釘などは一切使われてなく、全ては木製の釘で打たれているのです。



螺旋階段の建設が終ると、その身元も知られぬまま大工はすぐに教会から立ち去ってしまいます。

この螺旋階段は聖歌隊席まで20フィートの階段を登り、下から上までは小さな正円を二回描くようにデザインされています。

建設されてから10年後の1887年には手すりが加えられ、外側の壁に固定されています。
 

この教会は何故か懐かしい感じがしました。過去生の記憶的な感じではなかったのですが、落ち着くというか、何かを思い出させる感じだったのです。



もしかするとフランスのパリにある本物の方が過去生に関係しているのかも知れないと思ったりしました。

そして隣接されているお土産コーナーで強烈なデジャブも体験してしたのです。

そこに山積みになっていた聖水のボトルを眺めていたら、記憶がある感じのデジャブに襲われました。

サンタフェは初めての訪問なのに、そこには来たことがあると思ってしまった不思議体験でした。
 

1日目の主要な観光地は見てまわったので、そのまま駅まで歩いて戻りました。



風邪という問題がなければ、もう数時間くらい伸ばしても良かったと思いますが、何ぶん身体が資本なので、こういう場合はサッサと引き上げるのが懸命です。

さらに1日目にもジョージア・オキーフ美術館に行くというアイデアも寒さのためにぶっ飛んでしまい、帰るまで気になりませんでした。
 

翌日は風邪でボロボロの神様ハンズを家に置き去りにして一人で再びサンタフェに出かけました。

前日に来ているので、何となく街の様子も分かっているし、行きたい場所はジョージア・オキーフ美術館だけだったのでプレッシャーは全く無しです。

一人で何も計画せずに知らない街をプラプラと自分のペースで自由に動くけるのは良い感じでした。

自分以外の人に合わせなくて良いし、団体行動に必要な協調性とかを全く考えなくても良いからです。

特に団体行動の場合は、写真撮影モードに入りにくいので、見たものを出来るだけ奇麗に写真に収めるというか、感覚的に好きだった風景に対してシャッターを押すというのは、好きな場所で足を停め、好きなだけ時間をかけることが出来る一人がベストです。
 

スピリチュアルな目的で旅をする場合も、団体行動と一人旅では内容が違って来ます。

団体には団体としてのダイナミクスがあり、一人旅で経験するものとは違ったものです。どのような旅であれ、その行程は全て生ものですから、その他の時とは比べにくいものには代わりありません。

そう言った意味では、過去の経験とあまり比べ過ぎない、期待を膨らませ過ぎないというのは大切です。



雪景色のサンタフェはとても奇麗で、茶色い壁と空の青さを反射した雪の地面が美しかったです。土壁の建物の丸さというのはやはり不思議な感じがします。

そんな土壁で出来ている街並を見ていたら思い出したのがスターウォーズに出て来るルーク・スカイウォーカーが育った星の風景です。

同じ街でも場所によって建築様式が違うので、眺めも違って楽しいと思いました。
 

次に行ったのがジョージア・オキーフの美術館です。



近くにはオキーフ自身を研究するためのリサーチ施設までありました。



一人の人間としてリサーチ・センターが出来てしまうほどの人物になってしまった画家というのは凄いと思います。


  

オキーフは好きな画家の一人に入りますが、この美術館に行くまでジョージア・オキーフという女性画家のことを深く知っていたわけではなく、20世紀のアメリカを代表する女性画家といったくらいの情報しか知りませんでした。

個人的には抽象画的な印象の強いオキーフよりも、更に後になって出て来た具象画の「ワイエス」の方がインパクトがあったのです。
 

私の中で彼女の印象が変わったのは「HAWAII de 花散歩」の制作を目指して色んな花の写真を撮影し始めた頃です。

何かの番組の中で彼女のコメントを聞いて鮮烈なくらい印象に残った言葉がありました。

もう明確な言葉として覚えていませんが「あなた達が目の前の世界をそのようにしか捉えられないのなら、私が見ている世界を見せてやるわ」と言ったコメントでした。

この時のインパクトは凄かったです。
 

〝自分で見れないなら私が見せるわよ!〟という男意義。
 

〝オイオイ! ホレホレ! ちゃんと真面目に鼻を突っ込んで、もっと近づいてマジマジと見てみな!〟
 

そういう勢いというか、正直さ、自信を通り越した確信とう言う、芸術愛好家たちの狭い視点に対する、半ば諦めが入った愛執を漂わせていると思え、彼女の観点からすると、その他の人たちの視点や観点というのはホボ理解できないかのように聞こえました。

その言葉と彼女の視点を知った時に、スゴイ女性だと思い、そこで初めてオキーフという人物に興味が湧きました。
 

オキーフの作品の多くは、具象的な部分を残しながらも、大部分が抽象的に表現されていることでしょう。


 

描かれた花は具象的でありながら、同時に抽象的な命を与えられています。

まるで心療内科で行われるテストのように、見る人によって感じるもの、見えるもの、訴えかけられてくるものが変化します。



もともとは花を描いた作品なのに、花というイメージを通り越しているのです。

彼女の作品の多くは、とてもセクシャルな波動を感じさせるので、そう言った意味で特殊な画家だと思います。



描かれたイメージから伝わって来る彼女の世界は、まるで女性器のように見えたり、見知らぬ異物のように見えたり、異次元的な空間のように見えたり、異物なのに妙に懐かしいといった相反する印象を与えたり、死が生に変わっていたり、子宮回帰のような印象を与えたり、見ていると聴覚が機能しなくなったかのように音が消えたりします。

また作品によっては神の視界から啓示を受けてしまいそうなものもあります。
 

オキーフの作品はホノルル美術館の中にも沢山あるのですが、それらのハワイの花や風景を描いた作品たちでされ、とてもエロティックな艶と雰囲気を抱えています。

「エロティック・性的」というのは適切な言葉ではなく、「ユーホリック・高揚した」というのが近いでしょう。

見る人に抱悦感を与えるのです。
 

オキーフ美術館は行って良かったと思いますが、過度の期待を持って入館すると、展示数の少なさに少しガッカリするかも知れません。

その理由は、彼女の作品を集めた美術館というよりも、彼女そのものに焦点を合わせているからです。

もしこの美術館の中で放映されていた2つのドキュメントを見なかったら、まぁこんなもんか・・・的に出ていたと思います。

オキーフ美術館に行くのであれば、予めシッカリとオキーフの歴史を勉強してから行った方が楽しいでしょう。





ランチの後は当ても無くブラブラと街の中を歩いて廻りました。まだ街全体の作りが良く分かってないので、一体どこが忙しい通りで、どこが賑やかなのか皆目返答がつかず、激寒のせいなのか人通りの多い場所もあれば、人影のない通りもあり、全体的に静かな感じでした。

閑散としているという訳でもなく、時々のように人が通りに出て来るので単純に人が多いシーズンではないだけだったのでしょう。

クリスタルとか化石とかを売っているお店に入って店内を見渡したら、前日に行ってクリスタルを買った店よりも、ホノルルよりもかなり安価だと思いました。



この街の中に滞在していたら、お食事とお買い物は夕方から夜の間にという行動パターンになると思うのですが、今回のように拠点が別でアルバカーキに戻らないといけないような場合は一気に観光しないといけないので大変です。

こんな感じでスグに帰りの列車に間に合うように駅の方角へ向けて歩いて行きました。



今回の目的はロズウェルとトリニティーに行くことだけで、サンタフェに関しても事前に調べていたわけでも、絶対に行っておきたい場所があったわけでもなく、ジョージア・オキーフの作品を集めた美術館には行ってみたいと思っていたくらいなので、そんなに執着はありませんでした。

もし事前に行きたい場所を詳細にリストアップしてスケジュールがガチガチだったら残念な結果に終っていたでしょう。

「せっかく来たし、次は一体いつ来れるのか分からないから、存分に満喫しよう」と考えるのが普通ですが、私はそういう感覚が少ない人なので、次に機会に来てゆっくり堪能すれば良いや的なノリなので、次回はサンタフェの街の中に数泊してみたいと思いました。
 

過去に行ったことの無い場所というのは、知らないので勝手が分かりません。

大抵の場合は一回の短い滞在期間では深いところで繋がれない場合が多いので、二回目、三回目を鼻から考えていた方が焦らなくて良いのです。
 

パワスポ旅行やハワイに遊びに来る人たちでも「次はいつ来れるか分からないから」と考える方は多いと思います。

この思考の働きが、次の訪問の可能性を薄くしてしまうのです。

何処かとても気に入った場所を見つけたら来れないからと距離を離してしまわずに「またスグ来るからね!」と行ってその土地から離れた方が、スンナリ戻ってこれます。

続く

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