2013/07/17

トリニティー⑧ズニ族と星々の叡智

アルバカーキに戻ったら、家に残っていた彼らは一日中テレビを見ていたらしく、それらの番組の中で宇宙人とネイティブ・アメリカンに関係した番組が二つも放映されたと言って騒いでいました。

放映された番組の一つはズニ族とスター・ビイングに関する内容で、二つ目はアズテック族と宇宙船の墜落に関する番組だったそうです。

そんな影響から明日はネイティブ・アメリカンのズニ族の居留地へと出かけると言い始めました。
 

ズニ族はアメリカのネイティブ部族で、プエブロの人々の中の一族になります。その殆どの人々はニューメキシコの西部、プエブロとズニ川域のズニ地区に住み、 コロラド川周辺にも少し住んでいます。



ズニ地区はニューメキシコのギャルップから55キロ南にあり、居留区としては、ニューメキシコのキャトロン・カウントリーとアリゾナ州のアパッチ・カウントリーの2つの州にまたがったトラストランドを所有しています。


Zuni Pueblo, NM 


2000年の資料では10228人がズニ族として登録され、同年のセンサス調査では、一万人にも満たない約7790人がズニ居留地に住んでいて、その他のズニ周辺とブラックロックという地域にも住んでいるとされ、それらの約80%がネイティブアメリカンです。



ズニ族のトライバル・フェアー&ロデオは毎年8月の第三週末に開催され、8月の半ばに行われるギャラップ・インタートライバル・セレモニアルにも参加しています。
 

人類学的な見地では現在の場所に約3000年から4000年前から住んでいて、農業を行っていたそうです。

彼らは伝統的にズニ語を話しますが、その独自の言葉はその他のネイティブアメリカンの言葉と何の繋がりも無いことが分かっています。

言語学者は約7000年ものあいだ独自の言葉を維持して来たと解釈しています。
 

ズニ族の宇宙観は口頭によって代々に渡って語り継がれ、その中には自分たちの先祖、自然と動物たちを敬うことも含まれています。

彼らの宗教的な世界は部族内の中だけに留められ、シャラコの儀式と祝宴は1990年から非公開になっています。 

宗教的な儀式の周期を持っていて、人生の要となる重要な出来事を通過する時に儀式を行って祝い、特に誕生、誕生日、結婚、そして死は最もお祝いされます。
 

彼らは四年に一度、ズニ居留地から南西へ97キロを裸足で巡礼し「ズニの天国」または「カチーナの村」と呼ばれるコルワラワへ向かい、その他にもズニ族とその他の部族はズニのソルトレーク(塩湖)へと毎年巡礼をします。

湖はマルオキャタシキ(Ma'l Okyattsik'i,)というソルトマザーの家で、そこへは幾つかの古代のプエブロ道とトレイルが通っていて、乾期の間に塩を採って宗教儀式を祝います。

また夏至には四日間の観測が行われ、それは何百年問もの間に渡って受け継がれて来ました。
 

宗教はズニ族にとって中心的なもので、彼らの中で最も強力な力を持っているのは、母なる大地、太陽の父、与える月の光りの母という三つの神々で、その他にも潮の老婆と白い貝殻の女、そして様々なカチーナ達です。



一般的な解釈での〝カチーナ〟とは、西プエブロの宇宙観、宗教とその儀式の中に登場するスピリットの存在のことを指し、アメリカ合衆国の南西に位置する西プ エブロ地区の中には、ホピ、ズニ、ホピ居留区の中のテワ村、 アコマ・プエブロ、ラグナ・プエブロが含まれ、その中でもカチーナ宗教はプエブロ地区の西側に多く広まっています。
 

カチーナという言葉は代名詞としてカチーナ・ダンサーと呼ばれるカチーナの装いで仮面を被って踊る宗教的な儀式や踊り手のことを指したり、子供達に贈られるカチーナを現した木製の人形のことを言う場合もあります。



カチーナは自然界と宇宙の中のいかなる存在を代弁し、その中には先祖からエレメント、場所、質、自然の現れ、コンセプトまでも含み、ホピ族とズニ族の文化の中には400以上ものカチーナが存在するとされています。
 

太陽のカチーナ、星、稲妻を伴う嵐、風、トウモロコシ、昆虫などと多種のコンセプトを持ち、その現れ方はプエブロのコミュニティーによって様々です。

カチーナ同士も人間のような関係性を持っていると理解され、叔父さんや姉妹、祖母がいたり、場合によっては結婚して子供を持っている場合もあります。
 

カチーナという存在は崇拝する存在ではなく、それぞれのカチーナは人智を超えた力強い存在として捉えられ、尊敬と敬意を表すことによって、彼らの持つ特定の 力、例として雨を降らせたり、ヒーリングを成したり、収穫の豊穣や保護などと、人間の役立つために使うことが出来ると解釈されています。
 

「ホピのカチーナ達・生命の理力」というエッセイの中では〝カチーナを巡る宗教の中心的なテーマは、ユニヴァースを埋め尽くしている、総ての物の中にある命の 存在である。総てはエッセンス、またはライフフォースを持ち、人間はそれらと対話しなければならず、対話できなければ生き残れない〟と表現されています。
 

ズニ族のエルダーの一人でメディスンマン、そしてカチーナソサエティーの一員でもあるクリフォード・マフーティ氏はズニ族のスター・ノーリッジと彼らとス ターピープルとの関係を一般に伝えている方で、ヒストリーチャンネルのヒット番組「アンシエント・エイリアン」にも何度も登場してズニ族とスタービイング との繋がりを話しています。



彼はUFO情報を主体にした「オープンマインドラジオ」からのインタビューの中で、カチーナと呼ばれるスピリットの存在たちはスターピープルであり、それぞれのカチーナ達は違った星系からやって来ていた異星人達の姿を現していると語っています。

またズニ族を含めた周辺のネイティブアメリカンの部族達は古代から異星人との交流を持ち、天からやって来た人々から教えられた様々な叡智は、今でも長老達に受け継がれ、それらは部族の中だけに留められていると話しています。
 

またマフーティ氏と、世界的にUFOコンタクトに関する研究者として名の知れたウェンデレック・C・スティーヴンスによる1時間のインタヴューの中で、老齢 のスティーヴンス氏は、ニューメキシコでは30年代から40年代の中で数多くのUFO墜落事件が起きていて、1945年に日本軍が戦艦の上で正式に降伏し た日の翌日にも、サンアントニオの高速の脇に一機のUFOが墜落していたことを語っています。

二人のインディアンの男の子達が現場の近くにいて状況を目撃したのですが、一人の異星人はまだ生きていて混乱した様子で、その他の三人の乗組員は死亡、後に軍がやって来て残骸を回収し始めて、生き残った一人はロズウェル空軍基地へ連れて行かれたそうです。

ロズウェルにUFOが墜落したのは終戦2年後の1947年ですから、それ以前にもUFOは墜落していて、アメリカ政府は生き残った乗組員と、円盤の残骸を秘密に回収してるとも話しています。
 

アルバカーキの北西にあるズニ族の居留地は車で約3時間、そしてアズテック族の居留地はズニから北上して約2時間くらいの距離だと聴かされました。

まずズニ族の居留地に行って何とかして長老とお近づきになり、彼らからスター・ノウリッジに関する話を聞き、そこから更に北上してアズテックに向かい、そこで一泊。

翌日はアズテック周辺を探索という成り行きでした。

私の今回の目的は〝ロズウェルとトリニティー〟に行くことだと事前に伝えてありましたが、二人が行きたいズニ族の聖地とアズテックという話が幾度も持ち出さ れるので、心の中で大きな葛藤が起きましたが、そこで大人げなく喧嘩してまでロズウェルからトリニティーに行っても気分が悪いだけで、自分が諦めるしか無 いと観念して、じゃぁそうしましょうと返答する他ありませんでした。
 

当日の朝は神様ハンズがパンケーキを食べたいと言うので、まずは何処かでパンケーキの朝食を食べることに。

しかし、何故か最初に連れて行かれたのはスモーックショップという怪しいお店でした。



パンケーキのハズなのに、どうして〝煙の店〟なのか皆目検討のつかない私たちがお店のドアを開けたら、入り口の中にはエイリアンの人形が立っていました。


そこは煙草に関係する品々が沢山取り扱われていて、いったい何の用事なのかと思ったら、そこで叔父さんが購入したのは噛みタバコで、お店から出て来るなり 「念のために」と一言添えつきで神様ハンズの手に噛みタバコのパッケージが渡され、一体なんなのか意味の分からない神様ハンズは唖然としていました。



次に神様ハンズ念願のデニーズに向かい、普通だったら食べない卵とハム、ソーセージ+ベーコンに挑戦しました。



サンフランシスコ滞在の時はホボ完全に菜食主義で乗り切りましたが、それは健康志向の高いサンフランシスコの街には様々なレストランがあり、中には完全菜食主義のベーガン・レストランもあったので、菜食主義を貫くのが現実的に可能だったからです。

アルバカーキ滞在中に菜食主義は不可能に近いであろうと思ったので出発の2週間くらい前から、家の近くのマクドナルドとバーガーキングの朝食を食べる練習をしていたのです。

そうして事前に慣らさなければ何も食べれなくなってしまいます。

そのお陰で初日に出された豚肉のソーセージとスクランブルエッグも何とか食べることが出来ましたが、数日間はお腹がグジュグジュと痛くて大変でした。
 

そんな感じの炭水化物が多いアメリカの朝食も無事に済んでズニ族の土地へと出発です。



途中でガソリンを入れるために停まった「パイロット」というガススタンドはホノルルにはない会社なので珍しく、ここいら辺からは完璧にお上りさん的な視点になっていました。
 

とにかく延々とドライブが続いたのですが、ドライブして通り過ぎる道すがらはには本当に何にもありません。



驚く程に広いアメリカの大地。
 

ズニの居留区の近くになると緑の風景が増え始め、緩やかなクネクネ道の途中には渓谷らしい風景も登場していました。



そして岩場の崖の間を走る道路が終わり、居留区の中心部に広がっている平原の中へと入る手前くらいの右脇に突き出た崖あったのですが、そこを眺めていたら、岩から発せられているオーラが見え始めました。

しかも肉眼でハッキリと見えるのです。

その断崖の上のある部分だけがエメラルド・グリーンに光り輝いて見えるたのです。

突然の成り行きと、その輝きのあまりの凄さに「あそこの岩からオーラが出てるよ」と風邪の鼻水と咳でグチャグチャな神様ハンズに言ったら「・・・そうなんかい・・・」的にいともアッサリと横に振られてしまいました。
 

その不思議な岩の近くを通り過ぎる時は強烈に波動の変化を感じました。この特定の場所は第三チャクラと第四チャクラの間の波動域をかなり強力に繋げます。
 

それから平原の中を少し走ったらズニ族の居住区画が見え始め、街の中にあるズニの観光案内所に到着しました。



スタービイングと深い関係を持っている’ズニ居留区の案内所は少し博物館的で、小さな館内には写真や記事のパネル展示があり、ズニ族のトウモロコシの種類もディスプレイされ、こういう部分はインカ族にも似ていると思いました。



案内してくれた神様ハンズのお友達の叔父さんは、案内所のネイティブの小母さんと話をして、色んなことを聞いていました。

何となく場違いな場所にいるような気がしてならない私はとても変な空間にいるような感じがしていました。

元々あまりネイティブ文化にアンテナが動かないので、オーラの中にハテナ?波動が出てしまうわけです。

何か場違いな場所にいると、周辺の精霊とかに珍し気味に観察されているみたいで居心地悪いのです。
 

残念なことに、その日は街で宗教的な踊りがあるらしく、長老達は忙しいであろうということで、エルダーからスター・ノーリッジの話を聞くというのは無理だと判明しました。
 

街中で行われる宗教的な踊りは見ても大丈夫だと言われたので、それが始まるまで周辺を探索です。

ズニの居留地の中には遺跡も残っているという話しでしたが「時期的に地面がぬかるんでいるので勧めない」と言われ、じゃぁどこか他の場所をということで別の場所に行くことに。



ズニ族の住んでいる広大な敷地は、本当に何もない自然の荒野で、一帯の風景はパワースポットで有名なアリゾナ州のセドナの一部を思い出させました。

しかし、この一帯に産業というものが存在するのかは疑問符で、一体どうやって生計を立てているのか不思議です。
 

連れて行かれたのは遺跡というよりも家の跡と言ったほうが良い所で、風景的には何となく絵になっていましたが、遺跡ではなく近年まで誰かが住んでいた住居跡ですから、何と崩れた家の中には、ベッドや冷蔵庫の残骸が残されていました。



それもあと何百年も経てば遺跡になるわけです。
 

そこから丘の上に登って周囲を眺めてみたら、自然以外には本当に何もありません。

次回という機会があるのであれば、ここで乗馬に挑戦したいと思いました。

こういう風景の中を馬に乗って探索するというアイデアが気持ち良い感じにしてくれました。



そんなこんなで宗教的な踊りの時間に街に戻ったら、スデに始まっていました。

それを見た神様ハンズは「あぁ、魂が震えるわ・・・!」と一言。

目の前で踊られているズニ族の踊りを見ても「魂が震えない」私は何なのだろうと思いましたが、そんなことを考えても何も始まらないので、単純に今の時点での私はネイティブ・アメリカンの文化には然程の興味が無いで済ませてしまいました。
 

ハワイアンの宗教的な世界とネイティブ・アメリカンの宗教的な世界の違いは何なのか? と聞かれたら、ハワイアンはネイティブよりもエレメントに深く関係し、ネイティブはトーテム・アニマルと呼ばれる動物に深く関係していると思います。

ハワイアンの場合は、森羅万象の全ての中に神様を見いだしていましたから、火山の女神や、太陽の神、海の神、作物の神、音の神、風の神、霧の神、真水の神などと、自然の中のエレメントを崇めていることが多いのです。

ハワイアンはネイティブに比べると動物の数が非常に少ないという違いもあります。

ネイティブの世界には熊やらバッファロー、馬、コヨーテ、フォックス、ラクーンなどと四つ足の動物が多々登場しますが、ハワイアンで四つ足系の動物と言えば 豚で、その他は犬くらいなので、古代のハワイアンの文化の中に登場する動物は豚と犬に関係するものしか聞いたことありません。

ポリネシアからの移民の際に持ち込まれたのが豚と犬で、それ以外の四つ足の動物達は、西洋文化と共に移植されたものだからです。
 

その時に見ることができた踊りはクラウン・ダンス(道化の踊り)と呼ばれるもので、15人くらいのダンサーが家の前で輪になって詠いながら踊るという内容でした。
 

ダンサー達は布で出来たかぶり物で頭をスッポリと覆っているので顔は見えません。

そして腰の後ろに小さな人形を縛り付けていて、ステップを踏んで踊りながらお尻を細かく揺らしていました。

基本的に人形というのは身代わりですから、腰に縛られた人形は何か宗教的な意味を持っているのは確かだと思います。

そのダンサーの中に10歳くらいの男の子がいたのですが、彼の腰についていたのは何と! ディズニー映画の「リロとスティッチ」のスティッチ君だったのです!

ズニ族の道化の踊りの中で子供のダンサーのお尻の上でフリフリされていたスティッチ君を見た時には、魂が震えるを飛び越して、とても感慨深いと思いました。
 

こんな感じでズニ族の居留地への旅は終わり、次の目的地であるアズテックに向かったのですが、何故か途中で運転手の叔父さんの気が変わり、急遽アルバカーキに戻ることになりました。

そのまま走ってアズテックで一泊というアイデアだったのですが、行く前にもう一度アズテックのことを携帯で調べたら、そこにはUFO博物館も無く、今は何のイベントも行われていないということが判明したからです。

帰り道のドライブで宇宙船が近くにいたのは分かりましたが、肉眼では見ることは出来ませんでした。
 

アルバカーキの家に戻って途中で持ち帰った中華の夕飯を食べ、明日に備えて早めに寝ようとリヴィングルームのソファーに横になって寝ようとしました。

そしたら頭の近くに光りを感じたので目を開けました。
 

なぜかスター・ビングが来たのです。
 

それは大きな緑色の光りで、パっと見では鳥の型のように見えました。

エメラルドに光り輝くエネルギーの鳥の姿をした何かが、背中側を通って頭の方へ移動して来たのです。

背中とすぐ隣の煉瓦の壁との間は8センチ幅もなかったでしょう。
 

それから意識が無く、気がついたら朝でした。
 

この時のエメラルド色に輝く鳥形のエネルギー体は、ズニ居留地に入ってすぐに見たエメラルド色のオーラを放っている崖を連想させ、何かの関係があるのかも知れないと思いましたが、その存在はいったい何なのか、どういう意味なのかサッパリ解らない状態でした。
 

エジプトのギザで宇宙人のホログラムを見たり、ハワイ島のプナで多次元的な意識体と遭遇したり、カウアイ島のポイプのコンドミニアムで7人ほどの光り輝く人 の型をしたエネルギー体を見たりした時のように〝何だか良く解らないけれど、また何かのエネルギー体に遭遇したのだろう、どうせ考えても簡単に答えは出て 来ない〟としか思いませんでした。
 

その経験は今までの未知との遭遇的なものとは少 し趣きが違って、エネルギー体が近くまで来たことですが、背中から首、頭の方へやって来たまでは意識がありましたが、そこから記憶が無いので、その後いっ たいどうなったのか、エネルギー体はいったい何をしに来たのかなど想像すら出来なかったのです。

ただ目撃した、目に映ったという範囲を超えて、今までよりも身近に来たということだけが印象に残っていました。
 

この時のエメラルドに光り輝くエネルギー体がいったい何に関係しているのかを理解し始めたのは、それから約半年後くらいからです。

当時は自分の身体の中で一体 どんなことが起き始めているのか、それが自分を何処へ連れて行こうとしているのかなど全く想像さえしていませんでした。

エメラルドグリーンに輝く光りの小鳥との出会いが、それから先のアセンションとコンタクトに続く一連の変容に向けての始まりだったのです。

続く

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