私たちの皮膚にも関係があり、スピリチュアルな世界では、第三の眼と呼ばれ、チャクラでは第六チャクラに関係しています。
この松果体は基本的に「光り」に関係する器官で、人間では8mmほどで、ちょうどグリーンピースくらいの大きさです。
一般的に第三の眼はインディゴブルーと言われますが、松果体の色は赤灰色です。
なぜなら、赤い色素は、その補色となる青い光りを取り込むからです。
ブルーの光りは、長い波長域の光よりも、とても深い海の水の中にまで差し込むので、脳の中心にある松果体も同じような反応で機能していると考えることが出来ます。
深海に生えているThe red “algae” 赤い藻は、色素フィコエリトリンの存在のため、赤い色をしています。
フィコエリトリンという色素が赤い光を反射して、青い光を吸収するのです。
フィコエリトリン色素とは、紅藻類や藍藻類が持っている紅色の色素タンパク質のことで、光合成を通じて葉緑体に含まれる緑色色素であるクロロフィルに、光のエネルギーを伝達する働きをします。
これらの色素が赤い藻がその他の藻よりも深海で光合成を行って生きるのを可能にしているわけです。
松果体ホルモンであるメラトニンは、両生類・魚類ではメラニン色素を凝集させ体色を白くする作用を持つことが分かっています。
まずは第三の眼に関係する松果体のことをまとめてみました。
専門的で少し難しいですか、色々と知っておいた方がためになる内容が多いので、出来るだけ読んで下さい。
松果体
しょうかたい、英語:pineal body
松果腺 (pineal gland) 、上生体 (epiphysis) とも呼ばれます。
脳内の中央、2つの大脳半球の中央線上にある小さな内分泌器で、松かさのような形の松果体細胞からなる分葉状の柔組織で、間脳にぶらさがっています。
上丘の上、視床髄条の下に位置していて、視床体が結合する溝にはさみ込まれ、視床後部の一部を構成しています。
概日リズムを調節するホルモンであるメラトニンを分泌して、生殖腺の機能を抑制する役割を果たします。
動物の松果体は磁力感知の機能を持っているとする研究もあります。
人間の松果体の胞には、脳砂と呼ばれる砂のような物質が含まれ、それは化学的には、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、リン酸アンモニウムから成り立っています。
松果体は子供では大きく、思春期になると縮小してゆきます。
性機能の発展、冬眠、新陳代謝、季節による繁殖に大きな役割を果たしているようである。
子供の豊富なメラトニンの量は性機能の発展を抑制していると考えられています。
★松果体は電磁波の影響を受けやすい
松果体が電磁波の影響を受けると、血の中や松果体の中に存在しているメラトニンの濃度が抑制されるという報告があります。
メラトニンは、がん細胞の抑制や免疫機能に携わるホルモンなので、電磁波の影響でガンや白血病に冒されるともいわれています。
★松果体の5つの細胞
松果体の表面は軟膜に覆われていて、主に松果体細胞で構成されていますが、その他にも4種類の細胞があります。
・松果体細胞
4から6の突起がある細胞体からなり、メラトニンの生産と分泌を行います。
・間質細胞
松果体細胞の間に位置しています。
・血管周囲性の食細胞
松果体には多くの毛細血管があり、血管周囲性の食細胞は、そうした血管の周りにあり、食細胞は抗原を提供します。
抗原とは生体内に侵入した細菌毒素・菌体成分や多くの異種タンパク質のことで、これが抗体をつくらせます。
抗体とは抗原の侵入を受けた時の刺激で作り出すタンパク質の総称で、その抗原だけに結合することによって、抗原である細菌などを溶解したり、毒素を中和するなどして生体を防御する免疫体のことです。
この部分が免疫機能に関係しています。
・松果体ニューロン
高度な脊椎動物には松果体にニューロン(神経細胞)が存在しますが、齧歯類には存在しません。
・ペプチド含有ニューロン状細胞
いくつかの種には、ニューロン状のペプチド含有細胞が存在していて、パラ分泌と呼ばれる、細胞で生産された物質が、別の細胞に影響する様な分泌形態を調節する機能があると考えられています。
ペプチドとは、タンパク質が体内で消化・吸収され、アミノ酸に分解される過程でできる、アミノ酸の結合体のことです。
アミノ酸とは、アミンとカルボン酸を有する有機分子のことで、生体内には核酸でコードされる20種類のアミノ酸を含め、様々なアミノ酸が存在します。
アミノ酸には、鏡像体のL-型と、D-型があります。
遺伝子にコードされ、tRNAに結合しているアミノ酸はL-型です。
★松果体は交感神経と副交感神経に関係する
松果体は上頚神経節から交感神経の支配を受けます。
また蝶口蓋動脈と耳神経節からの副交感神経からの支配もあります。
さらに、いくつかの神経線維が松果体の中央の軸を貫いているので、神経の支配も受けます。
神経ペプチドPACAPを含む神経線維によって、三叉神経節のニューロンによる支配も受けます。
★松果体が分泌するメラトニンの働き
メラトニンはアミノ酸の一種のトリプトファンから合成されます。
メラトニンの生産は、光の暗さによって刺激されて増え、明るさによって抑制されて減ります。
メラトニンは血液脳関門も容易に通り抜けることができるので、体全体に行きわたっています。
思春期になると、メラトニンの生産は減少します。
・メラトニンは強力な抗酸化物質
ビタミンEの2倍の効果を持ち、核DNA、およびミトコンドリアDNAを保護する役割も持っています。
・メラトニンは睡眠と覚醒のリズムを調節する
概日リズム(体内時計)に深く関係していて、深部の体温を低くする作用があり、睡眠覚醒リズムの調節に重要な役割を果たしています。
メラトニンの分泌量は昼間は少なく、夜間の睡眠時に分泌率が上昇します。
催眠作用があるため、欧米では睡眠薬としてドラッグストアなどで販売されていますが、一般的にメラトニンの催眠作用は弱く、寝る前に服用しても寝つきは若干良くなりますが、不眠症の改善効果は乏しいことが分かっています。
非24時間睡眠覚醒リズム、睡眠相後退症候群、交代勤務睡眠障害、時差症候群などの、概日リズム睡眠障害(睡眠・覚醒リズム障害)に対しては有効です
メラトニンのリズム調整作用を十分に引き出すには特殊な時間帯での服用が必要で、その時間帯は寝る前ではありません。
時間帯を決めるには睡眠検査が必要です。
コンビニの店内などの強い照明(1000ルクス)を浴びれば、夜間でもメラトニン分泌量は低下します。
メラトニンは体内時計と環境光の両方から調節を受けます。
・メラトニンは性腺の抑制作用を持つ
動物の生殖に影響を与えるので、多く摂取すると月経を止める作用があります。
専門家の指導が無い限り、14歳以下の子供、妊娠を希望する女性、妊婦、授乳中の女性は使用しないことが勧奨されています。
★第三の眼の汚染
第三の眼の能力を活性化するためには、この松果体が健康な状態でなければいけません。
大人には松果体の石灰化がよく見られ、頭蓋骨をX線で撮影すると石灰化したものが写ることがあり、最近では松果体の中に「方解石:カルサイト」の沈殿物も報告されています。
方解石とは、炭酸カルシウムを主成分とする、ガラスのような光沢のある無色または白色の鉱物で、石灰岩として堆積岩を構成するほかにも、鉱脈や温泉の沈殿物の中にも存在しています。
方解石や雲母などは、劈開(へきかい)が完全である特定の方向に沿って割れたり、はがれたりして、平滑な面を現します。
また光学的に等方的でない結晶などに光が入射して、二つの屈折した光線が現れる現象である複屈折が著しいと説明されています。
簡単に書くと、松果体は体内に取り込まれた「方解石:カルサイト」の影響によって、石灰化するということです。
★第三の眼とフロライド汚染に続く・・・
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