⑦空間には目に見えない波動が存在している
大多数の人は空間に何も無いと思っていると思います。
しかし、実際にはそうではありません。何もないように見る空間にも波動は存在しているからです。
目に見えないもので一番分かりやすいのがテレビやラジオ、携帯電話などの電波でしょう。
これらは目に見えなくても空間の中に溢れていて私たちはそれを毎日使っています。
手で触れるものでも、目で見える物質でもないのに、それを然程は疑問に思うことなく日常生活の中で使っているのは、それらは器械という触れる物、見える物を通して便利に使えるものだからです。
では一般的には目に見えない波動というものは便利に使えないものなのでしょうか?
現在の時点で波動を扱う器械というのは多くありませんが、この世の中に全く存在しないわけではありません。
波動を水や物質に転写したり出来る装置も存在しますし、波動測定器や、オーラ・カメラ、オーラ・ビデオ、空間の波動を調節する置物なども存在しています。
パワースポットと呼ばれる場所には波動の動きというものがあります。
その場所が人間の手で作られたものであれ、大自然が作ったものであれ、パワースポットには多かれ少なかれヴォルテックスと呼ばれる波動で構成された電磁的な渦が存在します。
目には見えにくい類いのものですが、波動的な動きとして明確に存在するものです。
このヴォルテックスには大きな渦のものと、小さな渦のもの、そして時計回りに回転するものと、半時計回りに回転するものとがあります。
時計廻りのヴォルテックスは空間から波動を大地へと取り込み、半時計廻るのヴォルテックスは地中から空間へと波動を放出しています。
このような場所を見つけて身体をリラックスさせて全ての感覚を解放させると、身体が自然な感じで引っ張られるように右回りを始めたり、場所を変えると左回りになったりします。
瞑想を行っている時によく身体が螺旋状の動きをするように動き始めるのととても良く似ている感覚です。
これらのヴォルテックスの中を人が歩いて通り過ぎてゆくのですが、とても微細な動きなので、何かを考えて頭が忙しかったり、一緒にいる人達と話しをしながら歩いていたりする普通の人達はその存在に気づきません。
しかしそのようなヴォルテックスの中を通り過ぎて行くだけでも身体が軽くなったり、疲れが取れて楽になったりします。
下り坂になっている場所の空間にあるヴォルテックスの中を降りて行って、坂道を再び歩いて上がって来る時には足の疲れを感じさせない、普通の坂道だったら身体が重たく足の筋肉も痛くなるのに、そのように感じさせないパワースポットもあります。
スフィアのクラスではオアフ島のパワースポットと呼ばれる場所に出かけてエクサイズを行います。
その中で皆さんが驚くのは、空間の中に実際に手で触れることの出来る波動が存在していることです。
クラスに参加している皆さんと一緒にオアフ島の西側にある海に面したクーイーリオロア・ヘイアウへ出かけた時の話しを基に書いてみます。
このヘイアウは小さな岬のような場所に建立されているので、目の前には真っ青な太平洋が広がり、この一帯には野生のイルカが回遊して来ます。
運が良い場合にはヘイアウからイルカの群れがジャンプして遊んでいるのを見ることが出来ます。
そして十一月くらいから始まる雨季になるとザトウ鯨もやって来る一帯です。
ヘイアウの中で、その敷地内の空間にあるヴォルテックスの波動の動きに身体の感覚を合わせるエクササイズをすると、皆さん身体が右に回転したり、左に回転したりする経験をして目を丸くさせます。
一度そのコツを覚えてしまうと、少し意識の矛先を変えるだけで、その場所の波動の動きに感覚を合わせることが出来るようになるのです。
このような空間の中に微細な動きとして存在しているヴォルテックスは、手で触れるという密度は低いのですが、螺旋状に回転している動きとしては体感することが可能です。
そして、このような場所には空間に浮かんでいる波動の球体が存在している場合が多いのです。
同じ敷地内で空間に浮かんでいる波動の球体を探し出して、それが浮かんでいる場所を教えて、その空間に手を当てて触らせるのです。
「ほら、ココに波動の球体が浮かんでいるでしょ?」と言うと皆さん目を丸くします。
それはパっと見るだけでは見えないので通り過ぎて来ている場所だからです。
しかし、的確に位置を教えてあげて、実際に手を意識的に波動の球体の中に入れたり出したり、その大きさを確認させたりすると分かるのです。
目に見えないからと言って空間に何も存在していないのではなく、波動としては色んな動きや、形としても存在しているのです。
このような場所はパワースポットに行かなければ体験できないのかと言われたら、決してそうではありません。
一番簡単なのは、植物の多い公園に行って、木の下でエクササイズをすると分かりやすいでしょう。
大きな木とその隣の木の枝が重なっている場所の下に行って、その空間に手を差し出して、ややユックリ目に手を動かすと、空間の中に波動の厚みの違いを感じれると思います。
最初はよく分からなくても諦めずに練習しましょう。
色んな場所で練習を繰り返していく内に、意識が「空間に何も無い」というアイデアを手放し始めます。
意識が「空間には波動の動きや形が存在する」というのを学び始めると、もっと簡単に発見できるようになります。
続く・・・
【意識の光り:目次】
★不思議は消えない②香りの伝達 ★鬱の症状とエレメンタル ★クレアオーディエンス 【超聴覚】 ★クレアオーディエンス 【超聴覚】② ★どこから音が聞こえて来るのか ★超聴覚で聞こえる音はオーラの中で響く ★クレアガスタンス【超味覚】 ★味覚はその人の波動域によって変化する ★味覚の変化 ★クレアアリエンス【超臭覚】 ★1日2リットル以上の水が飲めない理由 ★波動の移動に距離は関係しない ★ネガティブ波動を溜めない方法 ★想念体に関する考え方 ★エレメンタル・想念体 ★想念② ★想念③ ★波動のプロジェクション ★UFOが移動する原理 ★オーラに現れる色彩 ★オーラの中の色彩の位置① ★オーラの中の色彩の位置② ★オーラとアカシック・レコード ★空間には目に見えない波動が存在している ★オーラ=サブスペース〈亜空間〉1 ★身体の不思議・・・ ★身体の不思議・・・2 ★フィジカル体 物理的な肉体 ★チャクラと丹田の違い ★上との繋がり方(1)集中力 ★オーラとは? ★光りの三原色と三つの丹田(1) ★光りの三原色と三つの丹田(2) ★脳の三位一体(1) ★メッセージの受け取り方(1) ★生命力の源泉・下丹田を活性化させる呼吸法 ★生命力の源泉・下丹田を鍛える訓練 ★エーテル体の中に浮かんだ「リキッド体験」 ★エーテル体、エセリック・ボディー(Etheric body) ★身体の重さと経絡の関係 ★エーテル体と毒素 ★アセンション極秘情報 ★意識の仕組み ★スシュムナー管の目覚め ★トリニティーからの行き先 ★波動の上昇と本を読むこと ★自分に目覚めるためのステップ ★身体が酸化して冷える食物 ★ヨウ素と放射能被ばく ★いつも安定している人間になる方法 ★乗馬で学んだオーラのこと ★この震災が示唆している人類の未来 ★放射能汚染に効果的な植物/ハーブ ★集中力とイメージ力の高め方 ★第三の眼の汚染 ★第三の眼・松果体の浄化 ★第三の眼とフロライド汚染 ★スピリチュアルな能力の意味 ★サイキック的にはこう見える!
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