この旦那の運転はスゴイんです。
さすが車好きです。上手いんです。
日本人経営の植物園の名前も分からなかったので確証は全く無かったのですが、ピンポ~ン!大当たり~!でした
こういう時の直感というか、虫の知らせ的な感じとうか、はたまた宇宙の計らい的な成り行きというのはホボ外れないんです。
マジェンタ色の花の中心がイエロー・オレンジのツル科の植物がいきなり眼を惹きました。
これはヒルガオ科のオオバハマアサガオ。
普通の朝顔より少し小さいくらいの大きさでしたけど、見栄えはしてました。
この植物園は他に比べると駐車場からスデに植物園してます。
車を停めて小さな建物に入るまでの間に植物が溢れています。
こういうのを植物園と言うのですよね。
これに比べたらホノルルの植物園は見応えに欠けるかも。
こちらは蘭科のエピデンドラム。
赤とか黄色とかピンク、白とか色いろあるんです。
足下を飾る小さな植物の色の配置がとても奇麗でした。
とてもレトロというか、可愛い昔のハワイ観光!という雰囲気の看板。
コマーシャル度が低くて良い味でてますよね。
お店の中も入りましたけど、本当にコマーシャルしてませんでした。
受付の声が野太いお姉さん? お兄さん? 女性の洋服を着てましたが、多分この方は昔はお兄さんで、今はお姉さんな方なのだと思うのですが・・・。まぁそんなことは大した問題ではありません。
声太のお姉さんに、ここは日本人経営の植物園か?と尋ねたら、ピンポ~ん!でした。
彼女曰く、小父さんはいないけど・・・とお答えになられたのですが・・・。
内心「嘘つき、絶対にどっかにいるでしょ」と分かってました。
中まで入って園内を歩いて廻るか躊躇したのですが、この魅惑のエンチャンテッドな庭園の誘いに勝ち切れず・・・エステシャン夫婦をショップに置き去りにして、一人でサッサと入園してしまった残酷なワタシ・・・。
ちょっと虫さされの可能性を懸念しましたけど、そんなに刺されませんでした。
こちらはホワイトシュリンンプ・プランツですね。
オアフ島でも郊外の高速の脇とかに群生しているのをよく見ます。
そんなに大きな背丈の植物ではないのですが、山で野性化して群生している姿は結構みものです。
こちらはマメ科の植物ですね。
多分「サンゴシトウ」だと思うのですが・・・。
こちらもマメ科だと思われる、白い花・・・。
図鑑に載ってないぞ・・・。
こちらがブルー・ジェイド・ヴァイン。
オアフ島のはもっと花の大きさが倍くらいありますけど、ここは気温が低いから小さいのですかね?
しかし、この花の輝くターコイズ色の色合いは不思議です。
ちょっとこの世の植物的な感じがしない、不思議な花です。
これは芙蓉の一種ですよね・・・。
中にはガゼボもありまして・・・。
きっと結婚式をあげられるカップルも尋ねて来るのでしょう。
こちらはドムベイヤ・ピンク・クラウド。
ピンクとグリーンの色合いがとても眼を惹きます。
こちらもワイキキ周辺で観れたりします。
これはキツネノマゴ科のジャステシア・アウレア。
これも結構大きな花です。
ホノルルだったら植物園ですね。
普通に民家の周辺では観たことないです。
こちらもマメ科の花ですね。
図鑑で探しましたけど、掲載されていません。
ハワイと言えばこの花、伝説に登場する「オヒア・レフア」。
この花もオアフ島では良く眼を丸くして探していないと、中々お目にかかれませn。
ワイキキ内でも観ることは可能です。
このオヒアの樹は、とても高く成長するんです。
人間の背丈くらいなのはまだ初期の高さ。
50メートルくらいの高さまで成長するんです。
こちらは前のブログで紹介した蘭科の色違い。
樹に寄生させているブロメリア。
このように寄生させているのもオアフ島では時折見かけます。
しかし、一体どのようにして寄生させるんでしょうね?
蘭を寄生させる時のように根が生えるまで紐でくくっておくのでしょうかね?
そして巨大なブロメリアの花が咲いていました。
なんか宇宙植物みたいな様相の花ですよね・・・。
こちらはワイキキでも見かけます。
シロバナベンガル・ヤハズカズラ
英語ではトランペット・ヴァインと呼びます。
これは色違いの薄いブルーの種類も。
こちらは時計草。
赤いのは始めてみました。
花も結構大きいんですね。
手のひらと同じくらいの大きさです。
そしてお目当てのプロテアの登場です
こちらはピンクッション。
こちらもオアフ島では中々観れないんですね。
いやぁとにかく沢山植わっていたので、お目眼がうろついてしまいました。
もう一回来たら半日くらいゆっくり滞在したいです。
プロテアのセクションはその他のものよりも面積が広いんですね。
その間に咲いていた可愛いお花。
このピンクッションにも色んな種類があります。
色も形も様々で、主にオレンジからマジェンタの色調のものが多いようですが、この美しさは神秘的です。
それだけ交配されているということでしょう。
日本の彼岸花的な装いですけど、草ではなく樹ですからね・・・。
こういう普通のお花も咲いています。
展望台のようになっていましたけど、時間が無いのでパス・・・。
置き去りにしてきたエステシャン夫婦に申し訳ないので早歩きでサッサと巡り続けました。
こちらはハイビスカスの交配種。
奇麗な黄色と白の組み合わせで、花の大きさも普通のハイビスカスの1.5倍くらいありました。
そしてこちらがキング・プロテア・・・・。
これを生で観たかったんです。
随分前にマウイ島に来た時も生えているのを観たのですが、記憶が薄れてしまうんですね。
他にも沢山のプロテアの種類が植わっています。
約20年くらい前の話しですが、まだ日本にいた時に、この花を何かの雑誌で見て、どうしても実際に観たかったので、ワザワザお花屋さんに東京の問屋さんから送ってもらった過去があります・・・。
スタジオで撮影してもらい、会社の年賀状に使いました
こちらはフトモモ科のウィーピング・ボトルブッシュ。
これはホノルル周辺でも良く見かけますね。
お花がボンボンみたいでフサフサ系で可愛いんです。
この木もかなり大きくなります。
しだれのように垂れ下がって風に揺れる姿はとても美しいです。
こちらはアヤメ科の花ですね。
たぶんディエテスだと思います。
朝に咲いて夕方にはしぼんでしまいます。
おもわず何枚もパちパチしてしまいました。
こちらが開花前のお姿。
何となく仏教的なイメージがしますね。
なんか美味しそうな花という感じがしてなりません。
これでそろそろ終わりですね。
何分にも相当に早歩きでパッパカパッパカと通りすがりながら撮影したので、ジックリと堪能することが出来なかったのが残念です。
こちらはノウゼンカズラ科のニューギニア・クリーパー。
オアフでも観たことありますけど、ここまで奇麗ではなかったです。
と秘密の花園チックな園内をサッサと一回りして、置き去りにしたエステシャン夫婦の元へ・・・。
そして次は島の南東に当たるキヘイの街へと向かいました。