前回はアセンションを目指して「宇宙意識」への到達に励んでいる方々のために、マハリシ・マヘシュ・ヨギによる「意識の7段階」のことを書いてみました。
☆意識の7段階☆宇宙意識を目指しましょう☆
http://makaula.blogspot.com/2017/11/blog-post_64.html
☆意識の7段階・超越意識・トランスセンデンタル①
https://makaula.blogspot.com/2017/11/blog-post_93.html
☆意識の7段階・超越意識・トランスセンデンタル②
https://makaula.blogspot.com/2017/12/blog-post.html
意識の7段階・悟りと覚醒への道
スピリチュアルな発達の道を構成する7つの意識レベルの概略は次のとおりです:1 意識を目覚めさせる状態
2 深い眠り
3 夢を見る
4 超越意識・トランスセンデンタル
5 宇宙意識・コズミック
6 神の意識
7 統一意識
▼参考にした英語サイト記事
7 levels of consciousness: The path of enlightenment
https://tmhome.com/books-videos/7-states-of-consciousness-video-interview/
前回の続きの記事を通して、もっと具体的にトランスセンデンタル・超越意識体験に向かうための基礎部分、脳+マインドの構造+機能性+習性+可能性について書いてみます。
第4レベル:トランスセンデンタル・超越意識
完全なサイレンス(静寂):「意識の第4の状態」—純粋な超越意識—静寂しかありません。それは心と感覚が完全に静かな状態ですが、意識は完全に目覚めています。
至福:「このレベルの意識は、至福の質を持っています。あなたがそうしたいなら、それは瞑想の実践における目標です。—その接触を開発し、そのサマディに浸り、それを維持する神経系の能力を養います。
☆
純粋な超越意識の状態
- 完全なサイレンス(静寂)静寂しかない心と感覚が完全に静かな状態
- 意識は完全に目覚めている
- 至福の質を持っている
- 超越意識との接触を開発
- サマディに浸る
- 超越意識を維持する神経系の能力を養う
完全なサイレンスというのは、音が何も聞こえてこない状態ではなく、音を聞いてもザワめかない、雑音も気にならない、マインド=思考回路が音に影響されない状態という方が近いでしょう。
頭の中が透き通った湖面のように全く淀みなく、やや冷たく澄み渡った状態です。
脳内の活動がとても澄んでいる、とてもクラリティーが高く維持されていました。
目の前の風景はいつもとさほど変わらないシアトルのダウンタウン+ウォーターフロントですが、見え方、感じ方、受け取り方が違っていました。
意識は完全に目覚めている状態です。
メンタルな疲れはなく、肉体的にもとても軽い感じ。
意識がより目覚めている状態は、全てがスッキリ・クッキリ+鮮明・聡明でした。
すでに脳の認識機能がそれまでの周波数よりも遥かに高位のところに焦点を合わせているのが明確にわかりました。
第七チャクラに歪みがない感じ。
第七チャクラの動きは数え切れない程のヴァリエーションで体験し続けているので、これまでの動きとは遥かに違う趣きでした。
とにかく頭の中+特に上部がスッキリ・クッキリ気持ち良い。
第三の目・第6チャクラも遥かにクラリティーの高い状態で、上の第七+下の第6そして直結している第3とスムーズに連動していました。
至福の質というのは、頭の中、肉体の全て、エネルギーレベル、エネルギー体というように全ての感覚を通じてやってきます。
嬉しい・楽しい・感謝・ありがたいという言葉は当てはまりません。
全てが統一され完璧なバランスで維持されている状態です。
自分の全てが美しくまとまり、不満足は消え、恐れも消え、分離感も消えます。
自分が全てと繋がっている、分離は認識機能による単なる幻想で、元から全てと繋がっていたことがわかりました。
自分の中に全てがあり、それが宇宙という現実に反映され、再び自分の中に戻ってくる。
そして再び宇宙の世界へ放たれていく。
外の世界との一体化は自分の中の多角的な統合によってなされます。
人間の生体システムが完全に近い状態で機能する状態がトランスセンデンタル経験へと引き上げるのです。
トランスセンデンタルな意識状態では、世の中の全てが未来永劫を通じて常に完璧であることが完全が理解できました。
全てが完璧性の中にあると捉えることができないのは、思考回路のプログラミングの仕業です。
頭の中、脳の認識機能のプログラミングが、世の中は完全・完璧でないように映している。
世の中には星の数ほど問題が山積みですが、そのような物理レベルでの現象が真の問題ではないとわかりました。
問題なのは、その状況を作り出している人間のマインド=認識機能と思考回路なのです。
いったい何が人間のマインドをそのように動かしているのか?
意識の低さという書き方もできますが、それよりも大多数の人々が人間であるにもかかわらず、人間とはいったいどういうものか正しく理解できてないから。
人間がどういう仕組みになっているか理解していない。
どういう風に操縦すれば自分が人間として最大限の機能+可能性の中で生きることができるかわかっていない。
目の前の世界は元から完全+完璧な姿で具現化していることが認識できました。
私たちの思考が現実の創造に反映され、それを具体的に作り出す。
人間は生き残ることが精一杯で、幸せになりたいと思い、願い、それを追い求めます。
幸せや充実感、充足感、安心感、満足感をひたすら求めます。
それらがどういう風に自分の中で生まれるのか学んでないからです。
全ては自分の中で生まれる・作り出されるということが理解できてないから。
外的な幸せは脳が作り出している幻想・イリュージョンだということがわかりません。
幸せは自分の外から持たされるのではなく、自分の中で生み出されることがわからないのです。
それらを作り出しているのが思考回路と認識機能のプログラミングだとわからない。
世の中が混乱とストレスに満ちているのは、脳が理想的に稼働していない、洗脳による思考と認識機能のプログラミングが原因なのです。
トランスセンデンタルな意識状態では全てのものにつながる、それを感覚を通じて感じることができます。
肉眼を通じて見える世界を超えて、その他の透明なリアリティーを同時に察することができるようになります。
通常では認識することが難しい、より密度の高い世界、より周波数が速い領域に触れることができます。
超越された意識の状態では不可視の領域を明確に認識できるようになります。
世界の創造に恐れを反映させているのは脳の認識と思考回路のプログラムがそのように稼働しているからです。
サマディ状態の始まりは肉体的な軽い高揚感から始まり、それが次第に強くなっていきます。
この状態に入るころにはリアリティーの密度もかなり高くなっている状態でした。
目の前の風景の中により濃密で微細な現実感を見るようになります。
見える色、質感、空気の密度のようなもの、全てがより鮮やかに見え始め、次第に鮮明さが増していき、多角的に立体化するように変化していきます。
それまでの世界観が同じデザイン・同じ様相のヴァーチャル世界と重なる、同化する感じです。
満たされ感の強い高揚感は次第に速度をあげて、より強く感じるようになります。
病院を出てからゆうに2時間近くが経過していたと思いますが、それでも序の口、始まったばかりだったのです。
ゆるやかな波が押し寄せてくるように意識状態は微かな揺れの中を通り過ぎながら、より高位の意識状態へと引き上げられていきます。
意識の状態がゆっくりと確実に変容していく中で体験する世界は、視覚的に同じ風景でありながら、全く別の次元でした。
同じでありながら全く別な次元。
その中では人間や動植物だけでなく、現実の中に存在しているありとあらゆる全てのものが「生きている」感じが強く伝わってきます。
自分を含めた全てと繋がっている高密度の次元では、認識機能が多角的に変化します。
それまで認識できなかった、とても微細な領域、驚くほど速い周波数でありながら同時に時間が遅く進んでいるかのようでした。
10分間が30分くらいの長さに感じられたりします。
これは脳内の認識処理に関係するものですが、脳処理のスピードが通常よりも遥かに速く動いているので、感覚的に遅く感じるのだと思います。
外界の動きは同じでも、脳内リアリティーの動きが加速されると、世界がスローモーションで動いているような感じになるのです。
そして時間の感覚も柔軟性を持ち始めている感じがしました。
時間が速くなったり、遅くなったり、時間が飛んだり、前に戻ったりする感覚が頻繁に起き始めます。
これも脳内の電算処理の速度に関係するものですが、きっと脳内シナプス同士の共振が多角的にブーストアップされ、所々でバイパスし始めるからだと思います。
これでもトランスセンデンタル経験の入り口を通り抜けたくらいで、経験そのものはさらに色濃くなり、強烈になり、より高位の意識状態と、より密度の高い満たされ感へと進み、サマディ状態もより鮮明に強さを増していきます。
この続きは次回に
ステイチューン☆
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