お花に興味のある方のリクエストを受けると安心します。
大勢の色んな方と一緒にパワースポットや聖地巡りをしてきましたが、その中で花に着目する人は少ないんです。
この〈月桃:ゲットウ〉というのは、ショウガ科の仲間で、ワイキキでも頻繁に見かけます。
ハワイ語での名前は〈アヴァプヒ・ルヘルヘ〉。
〈垂れ下がるジンジャー〉という意味です。
元々はインドから東南アジアが原産の、移植された植物です。
あまりワイキキ周辺の花に関して興味が無かった時期は、ワイキキ内に一体どれくらいの植物があるのか何て全く気にも止めていませんでした。
意識の視点が変わると、世界が変わるようなもので、それまでは〈月桃〉なんて見なかったのに、突然のように何処でも出逢うようになります。
実際には、突然そこに現れたのではなくて、いつもそこに咲いていたのですが、それを認識することが出来なかっただけの話しなんですよね。
この植物はショウガ科なので、基本的に瑞々しい場所を好みます。
直射日光ではなく、日陰を好み、水分の高い場所が好きなようです。
ワイキキは人工の街ですから、手つかずの自然は残っていないので、ワイキキ周辺に植えられている植物は、園芸業者の手によってデザイン、配置されたものです。
海沿いのカラーカウア大通りでも見ることがありますが、日差しが強い場所なので、中々美しく咲いている姿を見かけるのは少ないです。
この花は、まるで海から上がってきたばかりの、丸い貝のような、しっとりと濡れたように見える花をたくさん鈴状につけます。
そして清々しい清涼な香りを放ちます。
英名は〈シェル・ジンジャー〉。
〈貝殻のジンジャー〉という意味です。
この月桃の葉はかなり大きく育つので、その葉の高さは2メートル以上にもなるものもあります。
その葉が作った日陰の間接光の中で花をつけます。
空気が乾燥している場所では見かけませんね。仮に見かけたとしても、乾涸びている感じなので可哀想です。
時によっては、花の中から蜜がしたたり落ちているものもあります。
この〈月桃:ゲットウ〉には他にも種類があります。
また後ほど紹介しますね。
makaula@gmail.com
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