今日のブログは数ヶ月前の書きかけ記事を習性加筆しました☆
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自我の崩壊から1年が経過しました。
このトランスセンデンタル経験をなんども書こうと思ってきたのですが、なかなか昔のように筆が進まず、自我崩壊前まで進めてきたプロジェクトも停止中してしまい、ようやく復帰な感じです。
その中でなんとか「ディバイン・オラクル」を完成させられたのはよかったと思いますが、その他のことが全て中途半端に止まってしまっているので再稼動に挑戦中です・・・。
全てが過去の出来事になってしまったというか、自分の中で巨大に変化してしまったので、昔のように考えられないし、書けなかったのです。
また以前のように作業が進められるように新しいチャレンジと格闘中というのが実情です。
一時的に全てが過去完了形になってしまった感じとでもいいましょうか・・・。
巨大なシフトを乗り越えたのはよいけれど、自意識の方向性のあまりの違いに全てが空白状態というか、昔のように意味づけできませんでした。
それだけでなく感覚的にも大きくシフトしているので、アンテナの方向性から、情報処理の仕方までが大きく違っています。
この思考回路の変化によるシフトの傾向は、仕事面だけでなく人間関係から、食生活、興味の動き、趣味の傾向、好き嫌いの範囲、行動範囲、物事の処理の仕方など多角的に変化をもたらしています。
これまでなんども認識について書いてきましたが、基本的には認識の仕方が大きく変わったことが起因で、その影響がメンタル域と感情域に如実に現れていると思います。
なので新しい作業の仕方を模索中+習慣化している最中です。
今の自分の中でもっとも巨大な位置をしめているのが、自分も含め、人間の認識機能=思考回路のあり方に対する理解です。
これは大脳生理学的な内容で、過去2年間に渡ってニューロカウンセリング+ニューロサイコロジストに週一で対面し続け、現在も進行中です。
人間の認識機能=思考回路は脳の仕組み、脳の機能、特性、習性、性癖、そして可能性などに関係します。
これらの理解が人間の意識そのものの姿に対する見解を大きく変えてしまったのは確かだと思います。
この部分は脳生理学を的確に理解してないとわかりにくいと思いますが、可能なかぎり挑戦してみます・・・。
まず第一に脳そして肉体というのは機械的・メカニカルなものだということを理解してください。
もっとも近い比喩はオーガニックなコンピューターと見方でしょう。
コンピューターにインストールされているのがソフトウェアです。
ウィンドーズ、マック、アンドロイド、ユニックスなど様々なオペレーションシステムがあります、
これらのOSの上に様々なアプリケーションが乗って走ります。
脳=オーガニックなコンピューター
思考回路=OSソフトウェア
私たちの思考回路はOSやアプリケーションと同じようなもので、それらはコードで構成され、インプットされている演算式を基本に成り立っています。
脳というオーガニックなコンピューターと機械的なコンピューターの違いは、プロセスする際に情報が走る道筋です。
コンピューターの場合は現在の時点ではバイナリー:直線的ですが、脳の場合はフォトンコンピューター的に多角的に同時演算することも可能です。
例えば計算式を飛び越し、直感的またはサイキック的に答えを先に検出してしまう、または見つけてしまう、捉えてしまうことができます。
しかし多くの人はバイナリー的に演算処理するようにみえます。
直感的な理解または認識の仕方が発達していない人たちの思考回路の動きは直線的だということです。
この部分は多くの人が抱えている「思い込み」に関係します。
人間の脳でもっとも曖昧な部分は、自分の思考回路がどのようにして組み立てられているのか、成長してしまったのがよくわからない部分でしょう。
世の中の大多数の人たちは脳生理学に深い理解があるわけではありません。
また大脳生理学そのものでさえ絶えず新しい発見が続いています。
「思い込み」という言葉が指しているのは、人それぞれ独自の考え方があり、その考え方の方程式は、その人が何を学んできたか、経験そのものをどのように受け取ってきたかに関係します。
前にも書きましたが、10人の人が同じイベントを体験したとすると、そこには10人の反応の仕方、10人なりの理解が起き、それらは全く同じではありません。
これらの違いを生み出しているのが各個人の思考回路の道筋です。
100人いれば100人なりの観点・経験・反応がそれぞれの思考回路から生まれます。
思考回路=マインドと書くと脳の中に機械的ななにかがある感じがしますが、実際に脳の中には思考回路の道筋が多角的に走っています。
これは実質的なもので、MRI撮影でヴィジュアルとして確認できるものです。
大脳生理学=ニューロサイエンスは多角的に脳の機能と性質・習性を科学的に研究し続けています。
その中で思考の道筋というのが研究されているわけです。
「思い込み」は潜在意識+脳洗脳と同意語で顕在意識がコントロールしにくい領域です。
「思い込み」は「思考の道筋」に関係しています。
思考が走る時に道筋が生まれるのですが、この思考の道筋は同じ経路を走れば走るほど強くなっていきます。
そして最終的には考える努力をしなくても自動的に走るようになり、その思考の道筋の力は相反する思考をインプットしない限り自然に強くなり続け強力になります。
これが「思い込み」の原理☆
脳の中の思考の道筋が強烈に強くなってしまうと、その他の考え方を受け取ることが難しくなります。
そして思い込みの思考回路で全てが自動パイロットで動くようになります。
自動パイロット操縦=習慣または習性・習癖☆
全てが無自覚に行われるわけですから自分で自分の考え方や習慣的な行動に気づきにくいのです。
自分の中の自動パイロット・プログラムが増えれば増えるほど、何も深く考えることなく潜在意識的に自動で行動するようになります。
これは考えも同じで、自動パイロットの思考回路で考えるようになります。
行動と考える方程式も自動操縦で行われ、そのものを疑うこともしなくなる。
基本的には脳が何をどういう風に信じているかで個人差が生まれています。
脳が不幸せを信じてしまえば不幸せな認識による思考を生み出します。
脳が幸せを信じてしまえば幸せな認識から生まれる思考を走らせます。
これは脳が幸せ+不幸せをどういう風に認識して記憶し、覚え、認識+思考回路を成長させ続けてきたかによって違いが生まれます。
不幸せな思考回路は全てを不幸せ認識+視点で捉えコンピューティングします。
幸せな思考回路は全てを幸せ認識+視点で捉え演算+験算します。
幸せ認識+視点は脳そのものを幸せにし調和がとれた明るい状態=幸せに導きます。
全ては脳がものごとをどういう角度の認識で捉え、どういう風に記憶したかによるわけです。
トランスセンデンタル経験のもっともコア=核の部分は、脳が作り出している自我の構造がオーヴァーライドされリセットされるとしか書きようがありません。
今までの自分を作ってきた構造的な部分が初期化される。
自我の構造が崩壊する=自分がなくなるのではなく、自我の構造がオーヴァーチャージ的にリセットされて新しい自我を形成し始めるということだと思います。
自我崩壊のトランスセンデンタル経験からの1年間はアレヨアレヨと自分が組み変わっていく感じで、それは今でも続いています。
自我の初期化中と直後は究極のスピリチュアル経験でした。
エっ? こんなに違うの? 今までのワタシはいったい何だったのですカネ・・・?
これを経験してわかったのは、それまでの人生はマイルド鬱からヘビー鬱の世界だったということ。
頭の中が冴えて晴れ渡るというのも超えていました。
その中でもっとも巨大だったのが「恐怖の喪失」でしょう。
それまで自分の中にあった「恐怖」というものが数ヶ月間ほど消えてしまってました。
自分の中に恐れるものがないという世界は驚異的です。
残念なことながら、新しい自我の成長とともに昔の自分の持っていた恐怖に近いものが形成されていますが、過去の比ではありません。
思考回路が組変わるだけで自分の世界が巨大に変容してしまえるのです。
また別の機械にトランスセンデンタル②に挑戦してみようと思います☆
ステイチューン・・・☆