今回は昨年に書いていたシリースの続きです。
すでに書いていた記事を習性加筆しました☆
ライトボディー第9段階☆
どうすれば覚醒状態に近づけるか?③脳支配ってなんですか?
【関連記事】
☆どうすれば覚醒に近づけるか?①考え方ってなんですか?
覚醒体験にも様々な趣きと段階がありますが、今回は昨年のライトボディー第9段階の経験を元にして書いてみます。
基本的に「覚醒」体験というのは、トテモ肉体的なものです。
簡単に書いて、人間の肉体が「覚醒体験」を作り出します。
頭の中だけで起きるものでも、感情レベルだけで起きるものでも、スピリチュアルレベルだけで起きるものでもありません。
肉体+エーテル体+各種波動体:ライトボディーと連動した「全体」を通じた体験です。
全ての領域で起きるとしか書きようがありません。
経験してない方は想像しにくいと思いますが、まさしく生理学的な領域のものです。
ライトボディー第9段階のゴールは「認識機能全体のリセット」です。
私たちの認識機能は脳の思考回路だけではありません。
私たちは全体性を通じて様々な認識を行っています。
その核になっているのが脳です。
脳は肉体から感情、そして思考までも多角的にコントロールしています。
ハッキリ書いて脳がその人をコントロールしていると書いても過言ではありません。
これを脳支配と呼ぶことにします。
脳がその人の人格・性格・習性・考え方・感情・性癖・習癖なども支配しています。
自分が自分自身の脳に支配されているなんて信じ難いと思う人がほとんどでしょう(笑)
でも実際にそうなのです。
簡単な例で書いてみます。
何かを勉強するときに、物事を覚えなければいけないので一生懸命に勉強するのですが、なかなか頭の中に入ってこない・・・。
覚えたくても憶えられない・・・。
頭の中で理論的にわかっていても、実際に行動できない。
今の自分を変えたいと努力し続けても、なかなか自分の頭の中のゴールに近づけない。
考え方を変えようと努力しても、思い通りに変わらない・・・。
上記のようなことは全て脳の構造と機能に関係し、主にその人の「認識回路+思考回路」に関係するものです。
これが脳支配の基本です。
人間の思考回路は人それぞれ独自の複雑さを持っています。
ハード=脳は同じですが、走っているソフトウェア=認識+思考回路のプログラム内容が多岐に渡って違うということです。
ある人はとてもポジティブ
ある人はいつもネガティブ
ある人はイライラするのが常で、ある人はいつも悲しい
ある人は常に悲観的
ある人は軽はずみな行動をする傾向がある
ある人は超人的に頭がスマート
ある人はとても冷酷
ある人は思いやりが深い
これらの人間性のヴァリエーションが生まれているのはどうしてでしょう?
肉体的には基本的には同じ構造です。
違っているのは人間の中身。
では何が違いを生んでいるのでしょうか?
人それぞれで考え方や行動・言動・知性・理性などが違うわけですが、どうして違いが生まれるのでしょう?
これに関連するのが「認識機能:コグニティブ・ファンクション」です。
現在の大脳生理学の観点では、顕在意識でコントロールできるのは全体の約5パーセント。
残りの95パーセントは潜在意識下の領域で行われると説いています。
顕在意識に関係するのが前脳=約5%
残りは潜在意識=脳支配の領域=約95%
変わりたくても変わりにくいのはそのためです。
顕在意識が自分を変えたいと思っても、95%を支配している潜在意識の領域が変わることを許さないわけです。
ではどうすれば5%ほどの支配力しかない顕在意識で95%近くの潜在意識の領域を変えることができるのでしょう?
これは人間の全体的な構造を深く知るのが早道です。
脳は基本的に記憶+習性で構築されているようなものです。
コアビリーヴも全く同じで記憶+習性で構築されています。
コアビリーヴというのは、あなたが覚えたというよりは、脳が覚えたということです。
子供の頃に脳にインプットされ続けた情報=記憶+思考+感情の結果がコアビリーヴの基礎土台になります。
その上に様々な経験を通じての情報=記憶+思考+感情が上乗せインプットされ続けます。
脳が覚えた=記憶した=記録した情報=記憶+思考+感情が理想的でなかったらどういう回路を作るでしょうか?
ここを理解するのが味噌です☆
脳は習性の塊りですから、自分の「習性」を客観的に捉えることができるようになることを目指しましょう。
・自分自身の行動の様式+パターン
・考え方
・感じ方
・反応の仕方
・判断の癖
・感じ方の癖
・自分の中の制限
・肉体的な不具合など・・・☆
可能な限り客観的に洞察するように心がけましょう。
特に考え方の癖を把握できるようになりましょう。
自分自身に対する客観性+達観性を育てましょう。
自分で自分の習性=方向性がわかるようになると、自分を変化させる際の大きな目安になります。
自分で自分の習性や言動の癖、思考パターンや感情のパターンなどを察知しにくい方は、家族や友人・知人に聞いてみましょう。
他人の目からみるとどういう風に映るのか?
他人に聞く場合は、その人がどう判断するかではなく、客観的な視点で答えてもらいましょう。
例;
あなたは◯◯な状況で◯◯な言動をする
あなたは◯◯な事柄に対して◯◯な見解をする
あなたは◯◯な人たちに対して◯◯な判断をする
自分の言動パターンを他人からの視点で教えてもらいましょう。
複雑な思考回路はエネルギーを大量消費します。
頭の良い人に鬱が多いのはそのためです。
複雑な思考回路は脳そのものにストレスを与えるからです。
複雑で迷路のような思考回路ではなく、シンプルで美しい思考回路の育成に進路変更しましょう。
・何事も判断しない意識を育て習慣にする
・深く難解に考える習慣を止める
・メンタルに執着する癖を手放す
・ストレスマネージメントを学び、習慣にする
・直感を育て習慣にする
・体の感覚を育て習慣にする
・ポジティブ思考を記憶し習慣にする
これらを毎日の生活の中で実践していくだけで脳習慣は地道に育ち、組変わっていきます。
ストレスを生み出す思考回路をリプログラムして幸せを生み出す思考回路に変更し続けると多角的に幸せな現実を作り出せるように変わっていきます。
マハロ・・・☆