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「ハトホル」の意味は「王様の屋敷」
その他にも「ターコイズの貴婦人」「黄金の存在」「シカモア・イチジクの女主人」。
女神イシスもハトホルと同じく「シカモア・イチジクの女主人」と呼ばれています。
ハトホルは黄金と深く結びつけられています。
創世記の中での天空の牛の女神ハトホルは、冥界に辿り着いた「バー:魂」たちに、イチジクのミルクを飲ませます。
エジプトでのイチジクは「シカモア・イジチク」
古代エジプトのファラオ達はシカモア樹のことを「ネヘト」と呼んでいました。
On the eastern horizon there stands that tall sycamore on which the gods are seated. (Pyramid text #916)
「二本のターコイズのシカモアが立つのは毎朝にラーが出現する数々の天国の東の門」 死者の書:109章
Two sycamores of turquoise stand by the eastern gate of the heavens from which Re emerges every morning. (Book of the Dead, chapter 109)
「汝、女神ヌトのシカモアの樹に挨拶せよ! この樹の中にある水と空気を授けたまえ」死者の書
Hail, thou Sycamore tree of the goddess Nut! Give me of the [water and of the] air which is in thee. - BoD
死者の書の中でシカモアの樹は「女神ヌト」とされ、天国の樹が死んだオシリスの魂をその枝の中で若返らせます。
エジプトで最も樹齢の古いシアモアの樹はマタリアにあり、それは「ヴァージン・メリーの樹:処女マリアの樹」と呼ばれています。
実は春から冬にかけてなり、春に収穫されるものが味わいのある甘さだそうです。
女神ハトホル は「酔っぱらいの貴婦人」として崇められてることから、イチジクの白いミルクは精神性を変容させる効能があるのではないかとも憶測されています。
日常生活の中でシカモア・イチジクの白い果液と種は、脱毛と爪の手入れに使われていたそうです。
魂を再生させる女神の樹に関する逸話はエジプトだけでなく、様々な国で伝え残されています。
世界的にイチジクの樹は叡智の樹とされ、創世の中で神秘の架け橋として表現されています。
聖書の創世記の中で、アダムとイヴが禁断の叡智の実を食べた後にシカモアの葉でつくったエプロンで下半身を隠した。
ギリシャとローマ神話の中では、ワインと酔っぱらいの神ディオニサス(ローマンでのバッカス)に結び付けられています。
紀元前528年に仏陀が悟りを開いたのはベンガル菩提樹で、同じイチジク属の樹。
東南アジアでバニアンの樹は力と命の象徴で、樹には精霊が棲むと言われています。
インドのヒンドゥ教圏では、ヴィシュヌ神とシヴァ神の樹。
インドネシアの神話では二人の神々がイチジクの樹の幹を縦に裂いて人間の男性を造り、幹を横に裂いて女性を造った。
イチジクはクワ科・イチジク属に入ります。
このイチジク属に入る樹木は太古から宗教的な背景の中で叡智と悟りに関係する植物で、その中には仏陀の悟りに関係する、ベンガル菩提樹も含まれます。
エジプトでのイチジクは 「シカモアの木」に実る「エジプトいちじく」です。
【いちじく100gに含まれる主な栄養素】五訂日本食品標準成分表より
脂 質・・・・・・・・・0.1g
炭水化物・・・・・・・14.3g
食物繊維・・・・・・・・ 1.9g
エネルギー・・・・・ 54kcal
蛋白質・・・・・・・・ 0.6g
脂 質・・・・・・・・ 0.1g
灰 分・・・・・・・・ 0.4g
コレステロール・・・・・・ 0
食物繊維・・・・・・・・ 1.9g
不溶性の食物繊維が豊富
水溶性の食物繊維が豊富
ビタミン類
ビタミンC・・・・・・・・2mg
カロテン・・・・・・・・18μg
ビタミンE・・・・・・・0.4mg
ビタミンB1・・・・・0.03mg
ビタミンB2・・・・・0.03mg
ナイアシン・・・・・・・0.2mg
ビタミンB6・・・・・0.07mg
葉 酸・・・・・・・・・22μg
パントテン酸・・・・・0.23mg
無機質類
カルシウム・・・・・・・26mg
カリウム・・・・・・・170mg
ナトリウム・・・・・・・・2mg
リン・・・・・・・・・・16mg
鉄・・・・・・・・・・・0.3mg
【いちじくの効能】
http://www.izumo.ne.jp/~sakyuen/kounou.html
★便秘によい
食物繊維(ペクチン)が多量に含まれているので、健胃、整腸、潤腸作用の効果があります。
★痔によい
芽茎を折ると粘りのある乳汁(タンパク質分解酵素)がでます。
この液は皮膚や筋肉を和らげたり、スベスベにしたり、イボ取りや痔に効果があります。
★二日酔いを防ぐ
タンパク質分解酵素(フィシン)で、食べ過ぎやお酒を飲んだ後に服用すると、消化促進作用や二日酔いを防ぐ効果があります。
★咳を鎮める効果
完熟は風邪の予防に利用されます。
★美肌作用の効果
果汁を荒れた皮膚や、角質化した肘、膝、かかとに塗ると、皮膚に潤いが出ます。
乾燥肌の予防や美肌作用の効果があると言われ、自然と肌が綺麗になっていきます。
★糖尿病、高脂血症、高血圧、大腸ガン、の予防
水溶性食物繊維で代謝性疾患は予防、改善に有効があると言われています。
不溶性食物繊維は大腸ガン、に有効とされています。
▼イチジクに関する細かい情報はコチラへ
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/fig.html
では内容をホルスの錬金術に当てはめて進めてみます。
2012年の3月に次元のポータルまで引き上げられた時と、その前に頻繁に起きていたのが下腹部、おヘソの下の中央をグニャグニャと絞り込まれる感覚です。
この部位に関連する臓器は小腸、大腸、膀胱、そして男性では前立腺。
古代エジプトの死者の書は基本的に男性のファラオを対象にして描かれているので、前立腺は当てはまります。
「前立腺」は男性にしかない臓器で膀胱の真下にあります。
死者の書=男性のファラオに焦点を当てて調べて行くと、前立腺は非常に近いイメージです。
では女性の臓器の中で男性の前立腺に最も近い器官はなにでしょうか?
女性では尿道の下流の末端近くにある分泌腺の「スキーン腺」に相当します。
男性の前立腺と女性のスキーン腺に共通するものは「乳白色の液体」=白いミクルです。
前立腺の中のイメージは、イチジクの果肉にとても良く似ています。
前立腺とスキーン腺は双方とも海綿体であることに違いはないので、同じような組成だろうと思います・・・。
女神ハトホルが魂に与えるシカモア・イチジクの白いミルクは、前立腺とスキーン線に関係する乳白色の液体が最も近いでしょう。
しかし前立腺とスキーン腺で生産される液体は全く同じ成分ではありません。
しかし、ひじょうに良く似た構成成分で、「ウテログロビン:Uteroglobin」「cGMP-specific phosphodiesterase type 5」「酸性フォスファターゼ」等だと解説されています。
▶酸性フォスファターゼ(ACP)
http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/KENSA/SRL0431.htm
酸性フォスファターゼは、前立腺に最も多く含まれている「リン酸化合物の分解酵素」で、前立腺以外にも肝臓や脾臓をはじめとする身体各部に存在する酵素です。
▶Uteroglobin:ウテログロビン
http://en.wikipedia.org/wiki/Uteroglobin
ウテログロビン(SCGB1A1,CC16,以下 UG)はステロイドを誘導する多機能蛋白。
哺乳類の粘膜上皮から分泌され、内因性の免疫修飾・抗炎症作用を持つそうです。
現在の段階では実質的に肉体に対してどういう役割を果たしているのか正確には突き止められていません。
このウテグロビン蛋白質は特に肺の「Clara cells:クララ細胞=終末細気管支と呼吸細気管支の移行部 に存在する無線毛細胞」に対して活性するそうです。
▶PDE5:cGMP-specific phosphodiesterase type 5
http://en.wikipedia.org/wiki/CGMP_specific_phosphodiesterase_type_5
脂質や核酸を加水分解する酵素である「ホスホジエステラーゼ系」の酵素で、シグナル伝達で重要な役割を担っています。
様々な組織に含まれていますが、特に人間の海綿体、男性:陰茎海綿体と女性:陰核海綿体と網膜に多く含まれています。
PDE5の活動は人間の結腸細胞:colonic cellsと腸の組織内で現れます。
その他にも血小板:platelets、導管(脈管、血管):vascular、内蔵平滑筋:visceral smooth muscle、骨格筋:skeletal muscle などで低い濃度で発見されています。
▶シグナル伝達(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%AB%E4%BC%9D%E9%81%94
男性の場合、精液の約三割が前立腺液で、残りの七割は精囊からの精囊分泌液だとされています。
前立腺液は前立腺の内壁から分泌される乳白色の弱アルカリ性の液体です。
この前立腺液の成分の中で最も興味深いのが「スペルミン」です。
スペルミンは細胞の新陳代謝に関わり、全ての「真核生物」に 発見されているものです。
スペルミンは遺伝子の「核酸」に関係し、螺旋構造を安定させると考えられています。
★
体内ではオルニチンなどから生合成されると考えられている。
細胞の新陳代謝に関わるDNAと相互作用し、その遺伝情報の読み出しなどに密接に関わる重要な化合物でもある。
DNAのらせん構造を安定化させる作用が有ると考えられており、核タンパク質の精製時などにも利用される。
★
「真核生物」とは、私たち人間の身体を構成する細胞の中で、細胞核と呼ばれる構造を持つ生物のことです。
核液と遺伝情報を保持するDNAを含んでいます。
この真核生物の細胞の中にミトコンドリアが生きています。
▶真核生物
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E6%A0%B8%E7%94%9F%E7%89%A9
ここまでの流れの中で見えてくるのは、イチジク:前立腺またはスキーン腺=海綿体から分泌される白いミルクは、以下のような項目に関係します。
・免疫修飾・抗炎症作用を持つ
・クララ細胞=終末細気管支と呼吸細気管支の移行部 に存在する無線毛細胞を活性する
・シグナル伝達で重要な役割を担っている
・遺伝子の「核酸」に関係し、螺旋構造を安定させる
この生殖腺に関係する下腹部の器官は、クンダリーニ・ヨガや、タントリック・ヨガ、丹学の中でも重要な位置にあります。
その主な理由は、体内で練金される「物質」を上昇させて「脳」へ送り届けるために活性化させて鍛える必要がある部位だからです。
女神ハトホルの役割は、アセンションする人物にイチジクの白いミルクを飲ませることです。
では女神ハトホルは実質的な人間ではなく、他の何かを現しているわけですが、それは一体どんなものでしょうか?
興味深くなって来ましたね(笑)
続く・・・。
【波動入りの読む瞑想】
- 地球の鼓動13Hzと共振する
- ハートのサマスカラを溶かす
- 脳波をシータ波の領域へ変調させる
- 脳を幸せにして第七チャクラを開きやすくする
- 脳の三位一体のヒーリング
- 恐怖を消して愛と光りに置き換える
- 恐怖のブロック
- ソウルシェパード:分離してしまった魂を呼び戻す
- コーザル体のヒーリング