2010/08/20

アストラル・プロジェクション

Astral Projection

霊的な視覚に関係する現象で、起きている状態の時に何かの拍子で意識が全く別の場所に出現しているかのように、目の前の景色が別の風景が見えてしまうものがあります。

この場合は前に書いた幽体離脱の状況とはかなり赴きが異なり、体験する時はベッドなどで横になって眠っているわけではありません。

起きていて普通の生活の中で何かをしていたり、または心を落ち着けてリラックスしていたり、軽く瞑想をしていたりと、起きえる状況は様々ですが、眠っているのではく、意識は明確に目覚めている状態の時に起こります。

そして、このような現象をアストラル・プロジェクションと呼びます。

アストラルとは「星の、星の発する、星形の」という意味で、神智学では「星状体」のことを指し、 心霊科学では「幽の」という意味になります。

プロジェクションとは投影.投射する、投射されるという意味です。

このアストラル・プロジェクションとアストラル・トラベルを同じように解説している場合がほとんどですが、私の観点からすると、この二つには明確な違いがあるので本書では分けて説明することにしました。


 私が最初に体験したアストラル・プロジェクションは真っ昼間に仕事場で起きました。

ちょうど社会人になったばかりの20代初めの頃で、地元の中規模のデザイン事務所でグラフィックデザインの仕事を始めて数年が経った頃でした。

机に座って目の前に広がっている大きな白いレイアウト用紙に向かって、とりかかろうとしていたチラシのデザインとレイアウトをどういう風に形にしようかと思案していた時です。

いきなり目の前の風景が全く別の景色に変わってしまい、事務所の机で椅子に座っているはずなのに、目の前の風景は青空で、ちょうど顔を上空に向けてあげて、パルム椰子の木を下から眺めているような光景を見ていました。

目の前にパルム椰子の木がパレードをしているかのように並び、天上に並んでいる葉の数々が風に吹かれて揺れていたのです。

そして更には、その場所に吹いている風や空気のの感触までも感じました。

この不思議体験の時間はおよそ2~3秒だったか、4~5秒だったか、実質的には非常に短い時間だと思うのですが、感覚的にはしばらくその風景を眺めていな ければ捉えることが出来ないような質感、感覚、そしてこと細かく思い出せるくらいに明確な映像と、非常に強い印象でした。

その頃はスピリチュアルな事柄にも全く興味も雑作もない上に、あまりにもインパクトの強い出来事だったので、何でそんな現象を体験したのかなど考える心の余裕など全くありませんでした。

ただ、そんな不思議体験をしたのだから、きっとこの場所に行かなければいけないのだと感じて、その光景に最も近いと思ったカリフォルニアへ移住しようと思い立って、昼休みには近くの旅行代理店に行ってパンフレットを手にしていました。

これは白昼夢的な経験ではないかと友人たちに言われましたが、それとは全く別ものの体験だったのです。

白昼夢とは、昼間どきに少し眠くなっていつの間にか微睡んでしまい、その中で少し夢を見ているような感じで映像が脳裏に浮かんだり、その映像の中を漂っているような感じを経験することです。

この初めてのアストラル・プロジェクションを体験した時の場合は、何の前触れも無く、ちょうど映画のシーンが全く別の風景に切り替わるように、目の前の白いレイアウト用紙は、青空に向かって聳え立つパルム椰子の群れに変わっていたのです。

私の著書の「聖なる谷:空中都市マチュピチュを超えて」の中でも書きましたが、インカ帝国の遺跡を巡る旅の中でも同じように突然に視界が全く別の光景を捉え、様々なヴィジョンを目撃する体験をしました。

瞑想中に非常に鮮明なヴィジョンを見たり、目を開けていて突然のように他の人が見えないものを見たり、ふと目を閉じると、まぶたの裏に全く予期もしない光景が展開されたりといった具合です。

ペルーから帰国した数年後にチャネラーとしてクライアントとの個人セッションを行うようになっても、普通の状態では見えないものが頻繁に見えるようになっていました。

そしてチャネラーとしてのキャリアが進んで行く中で、チャネリングのスタイルも次第に変化をしてゆき、チャネリングという形式を踏まえて、後には感覚や、 霊的な視覚、コミュニケーションを通じてサイキック的にクライアントから受けとる情報を元にリーディングを行うように変わって行きました。

チャネリングの初期では受けとる言語的なメッセージを話すというのが主体だったのが、後には様々なテクニックが混在できるようになり、視覚的に捉える情報をメインにして様々な感覚機能を駆使する方法へと移行したのです。

そして波動を追跡したり、送ったり削除したりするようになり、必要な場合は言語的にメッセージを受けとったり、情報を検索して分析したりして伝えるという形態へと変化して行ったのです。

このアストラル・プロジェクションと、その前に書いた幽体離脱との決定的な違いは、寝ている間に幽体が身体から抜け出るのではなく、普通に目覚めたままで目の前にある風景とは全く違った光景を見るという部分です。

意識は完全に目覚めた状態にあるのですが、一般的に変成意識状態と言われる、ある意味で特殊な意識の状態で経験するものです。

前述したように、何か突然予期しない原因で入ってしまって映像を見たりする場合と、瞑想や精神集中法などを用いて意図的に変成意識状態に自分を導いてヴィジョンや映像を見る場合があると分けることが出来ます。

この技術はクライアントさんを目の前にしてセッションを行う時にも頻繁に使います。

それは対面でのセッションの場合は、意識を明確に持っていなければならないからです。

そしてこのアストラル・プロジェクションと幽体離脱、臨死体験に共通するものがあります。
それはやはり「視点」です。

幽体離脱、臨死体験では肉体の目は閉じられているにも関わらず、どこかで映像を視ています。

アストラル・プロジェクションの場合は、起きていて目も開けていますが、目の前に見えているはずの風景が切り替わって、実際に自分がいる場所ではない、遠隔地や異空間に存在しているような何かの映像を視ます。

全ての経験に共通するのは、その間に「肉眼では見ることが不可能と思える、何かの映像を視ている」という部分です。

それではアストラル・プロジェクションとは少し違った形態のリモートヴューと呼ばれるテクニックに関する観点から同じように「霊的な視点」について説明してみましょう。






連日して真面目に執筆に取り組んでいる私・・・。
自分でも稀な行動に関心しております。

家からも出てないし・・・・。

初日にだいたいの構想を目次のようにして並べたのですが、書いている内に、あれも入れたい、これも書きたいという気持ちになって、目次が増え続けている状態です・・・。

一体どれだけ長くなるのか・・・?

このままだとスピリチュアルな技術の百科事典のような内容になるかも知れません・・・・。

まぁ「スフィア」はかなり広範囲の事柄を網羅していますから、百科事典的になっても仕方がないんですけど・・・。

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