普通の人の体感の枠を超えて、様々なことを感じることが出来る能力である「クレアセンチエンス」は別名「エンパシック」と呼ばれることもあります。
アメリカではこの能力が開発されている、使っている人は一般的に「エンパス」と呼ばれています。
日本風に言うのであれば「共感体質」という呼び名が一番近いでしょう。
これは波動やエネルギー、人間や動物の感情や思考の動きなどを自分の身体、内的な感覚、皮膚感覚に伴った体感として経験して捉えることが出来る能力のことを指します。
このエンパシックなサイキックは、人によっては物に触ったり、人に触ったりして、エネルギーをトレースしながら感じとり、それを言語に翻訳して伝えます。
このように何か波動を追跡できる物を触って感覚を使いながらリーディングを行う方法を「サイコメトリー」と呼びます。
良く映画やテレビドラマの中でサイキックな能力のある捜査官や能力者が事件現場に行って、そこで何が起きたかを超感覚や超視覚、超体感などを通じて調べて捜査に役立てるという話しがあります。
このように、ある場所に残っている眼に見えない波動的な記憶、記録にアクセスして情報を取り出すこともサイコメトリーの一種になります。
この方法はESP能力を使って情報を捉える何かの接点に感覚を繋げて、そこからトレース(追跡)するように情報を読み取って行くのです。
◆思考の動きを体感する場合
エンパシックな能力が開花してくると、良きも悪くも身体の色々な場所に波動やエネルギーを感じるようになります。
その感じ方にも色んな感触がありますが、身体の一部がワサワサしたり、鳥肌が立ったり、ビリビリしたり、ピリピリしたり、酷い場合には刺すような痛みだったりする場合もあります。
また、身体が温かくなったり、軽くなったり、スッキリしたように感じたり、その感じ方は波動やエネルギーの種類によって変わるので千差万別です。
さらに「エンパシック」+「テレパシック」の能力が合体してくると次第に「人間ポケベル状態」へと移行してゆきます。この「人間ポケベル状態」というのも同じように便利なようで不便でもあります。
例えば私の場合は、「友人R」が何か私のことを誰かと話していたり、私のことことで彼女の思考が回転していると、その思考の波動が私の所にやって来て、「今あなたのことを考えてるわよ」というメッセージとして受けとります。
ちなみに彼女の場合は少しジンジンするような感じで、左の頬骨から顎の間の数センチの感覚で耳側から口の端辺り一帯で感じます。
「日本の友人M」さんの場合は耳のやや上の方で、少し広範囲な一帯で強めのホワホワを感じます。
「日本の友人A」さんの場合は「日本の友人M」さんより少し下の方で、少し弱めのホワホワを感じます。
「元上司N社長」の場合は右側の耳の上下一帯でワサワサします。
基本的には女性は左側で、男性は右側で皮膚に近い場所で感じます。
数人がグループ的に同時に私のことを話していたりすると、数人分のエネルギーが合体してやって来るので、エネルギーの量も普通の二倍以上になり、かなり強烈なインパクトで感じることになります。
今までで一番強烈だったのは、知り合いの「霊媒M」氏と「日本のクライアントT」さんの合体版でした。
彼女たちは二人とも普通の方よりも、かなり「念」の強い種類の人なので、感覚的に強烈に感じられ、普通の時の感覚とは受けとり方がとても違っていました。
彼女たちの場合は「ベッタリ」、「ペッタリ」、「まったり」とした、やや重く、そして、かなり生い感触だったからです。
肯定的に捉えてみると、慣れて来ると分かりやすいという利点があるので便利と言えば便利ですが、あまり気持ちの良いものではありません。
これらの経験を通じて分かったことは、ポジティブ系の思考から生まれた波動やエネルギーは身体の前の方で感じ、ネガティブ系の思考から生まれた波動やエネルギーは、後ろ側か下半身が多いということです。
また、正体不明の肉体を持たないエンティティーの場合は、大体において後ろの首筋から肩の後ろ、腰か膝の周辺、もしくは足首で感じることが多いということです。
さらに、まか~ウラの多次元経験に興味のある方はコチラがお勧め!読んでね!
- 聖なる谷
- 空中都市マチュピチュを超えて
- Hiroshi Makaula Nakae
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿