ここでは未知との遭遇が楽しめます。
そんなに大きな水族館ではありませんが、ワイキキの真ん中から歩いても行ける距離ですし、日本語の案内サービスの解説機も無料で貸し出してくれるので、非常に便利です。2~3時間は余裕で遊べます。
これは「スピリチュアルに楽しむオアフ島」の写真を撮影しに行った時の話。
普通の水族館というのは、 人間が魚を見に行く場所なのですが・・・。 この魚は一匹だけガラスの側に浮遊して、 微動だにせずに人間を観察していました。
魚も暇だから、ガラス越しの不思議な生物を見て教養を増やしていたのかもしれません。
他の魚は水中をウロウロと泳ぎ回っているというのに、まるでシーラカンスのような魚でした。 スゴク巨大で、多分1メートル以上あったと思います。 ここまで巨大化すると、脳みそも賢いのかも知れません・・・。
密かにそう思って、魚の目の前で「魚に向かって指先でクルクルと円を描いてみたら、トンボのようにひっくり返るのだろうか?」と思ってやってみたら、お目メがグルっと動いて見つめられ、 「お前なにしようるねん?」と言った顔で見られました。
観察するつもりが、逆に巨大な魚に観察されてしまったわけです。
掲示板友達の天道虫さん曰く、 これはハタの仲間で、この魚はもともとあまり動き回りまわらないそうです。じっとしていて、近づく小魚を、この大きい口で一飲みにするそうです。
バカな私は「シーラカンスの進化版じゃぁないんですね。 どうしてシーラカンスは捕まらないんでしょうか?」と質問してみました。
シーラカンスは深海に逃げ込んだ魚で、深海故に原始的なまま生き延びてしまいました。
マダガスカル島の近くの深海にいて、昔から稀に捕れていたみたいですが地元の人はそんな珍しい魚と思っておらず食べていたそうです。
この水族館サイトでは古代の魚を解説しています。↓動画もあります。
http://www.aquarium.co.jp/kannai/kodai.html
化石でしかみつかったことがない魚が生きていたのですから、大騒ぎになったそうです。しかも両生類と魚類をつなぐ、進化上貴重な魚だそうです。
深海で、ゆっくり泳ぎ、省エネで生きているのと、深海なので釣りでもなかなか釣れないし、底引き網も届かないので、めったなことでは、捕まらなかったのでしょう。という見解でした。
コモロ(マダガスカルの近くの島。独立国)のコインにはシーラカンスの絵が刻まれているそうです。 「セラカン」とは「シーラカンス」のことで、コモロはシーラカンスの本場だそうです。 そして、たまに採れるシーラカンスは、研究用などに高値で取引されるらしいとう話です。
かく言うワタシ、実はマダガスカルでシーラカンスを掴まえて、サルと遊ぶというのが子供の頃の夢だったんです。今でも行きたいですけど一体いつになったら行けるのでしょうか・・・。
シーホース(タツノオトシゴ)の1種なのですが、尻尾で何かにあまり掴まらない様子で、絶えずフワフワ浮遊していました。 とても豪華な雰囲気です。こんどリーフに入ったら探してみます。
オオシャコガイは唇の所に藻類を住まわせて、栄養をもらっているそうです。岩のすきまなどに入り込んでいて、本体の貝殻は岩の隙間にあり、この写真は唇のような軟体部だけが出ています。もっと全体がみえるようなものもあるそうで、ダイバーがこれに足を挟まれて死ぬことがあるそうです。
こんな綺麗なのに挟まれて死ぬのも難ですが、結構大きな本体なんでしょう。非常に 美しいんですが何せ海中なので一歩間違えると怖いですねぇ。 これは屋外の水槽の中で見れます。
これは夫婦のようだそうです。ディスカスは熱帯魚ファンが沢山いいるそうです。身体から滲み出る、お乳を子供に舐めさせるので有名だそうです。
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