アロハ
さてお約束の「脳が全開する行程」の続きです。
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本題に入る前に、まず前哨戦として「叡智のルネッサンス」について書いてみました。
精神世界を探求している方々の多くは、覚醒という言葉に対して敏感なのではないかと思います。
そして、この「覚醒」と いう言葉ほど魅力的で、それと同時に果てしなく神秘的な響きを持つものはないでしょう。
イエス・キリストや仏陀などという過去の偉人たちが通り抜けた覚醒の物語りは、数千年を経た現在でも輝きを失ってはいません。
世界中の多くの人々が彼らの足跡を辿るようにしてスピリチュアルな目覚め、そして覚醒を目指して日々修練を重ねているのです。
実質的に過去2000年以上に渡って数えきれない程の人々が「覚醒」へ向けて自己を鍛錬し、修行やエクササイズを積み、何千時間にも渡る瞑想などを行っているわけです。
世の中には様々な秘教的、密教的な教えや修行、修練の方法があります。
それらの教えの多くは容易に一般の人々が学べる類いのものではありません。
エソテリック:秘教的な教え、その叡智というのは、その神髄を究めたいと願う少数派の限られた人々の献身の度合いによって受け継がれるものだからです。
この事実の中で最も重要なポイントは、そけだけ多くの人々が日欠かさず々の修練を重ね続けているにも関わらず、その中から覚醒した人々が続出していないことに気づくことです。
その意味が人々に指し示している真実は一体なんでしょうか?
それは「覚醒」を目的として現在まで示されて来た道のりは効果的なものではないということ。
簡単に書いてしまうと、難しすぎる、実践し難い、難解である、早道ではないということです。
それらの教えの多くは一握りの人々によって制限されて来たという見方をすることも可能です。
その基本的な考え方には3つの方向性があるように見えます。
① 誰でも意識の進化と覚醒を簡単に達成できるものではない
② 誰でも簡単に意識が進化して覚醒されると問題になる
③ 大多数の人々が覚醒または意識の進化を望んでいるわけではない
では以上の三つの主な理由に共通する隠された意味は何でしょうか?
それが輪廻転生の世界観です。
生まれ変わりに関する考え方は仏教に限られたものであはありません。
イエス・キリストも輪廻転生に関する内容を話していますし、カバラ思想でも、またネイティブアメリカンの文化の中にも、多くのプリミティブな文化の中でも受け継がれています。
ではなぜ輪廻転生の世界観が人類を覚醒への道のりから遠ざけているのか?
それは遠回しに再挑戦は可能である、今回の人生に失敗しても、来世で達成できれば良いという考え方です。
人生のクォリティーに対して怠惰な意識が多い場合は、別に今回の人生で目覚めなくても、次回に頑張ればいいや的な指向になることも可能だということです。
輪廻天性の基本的な考え方は「学び」です。
私たちは失敗を繰り返しながら、そこから何かの学びを得て意識を進化させているというアイデアです。
この学びに関係するのがカルマ=因果の法則です。
何かに失敗するなり、何かを傷つける、破壊することで因果の輪は造り出されます。
そうして生まれたカルマ=悪行のバランスをとるために必要とされるものが一般的に善行とよばれます。
人間としての全ての経験を通じて学んだことから、二度と同じ過ちを繰り返さないという教えです。
では、もし誰でも簡単に覚醒することが出来るとしたら、世の中は一体どのようになると思いますか?
全人類の一人ひとりの意識が進化して目覚めてしまったら?
世の中の全ての人々が輪廻天性のカルマから抜け出てしまって困るのは一体だれ、または何でしょうか?
それは一般的に影で世界を牛耳っている、全人類を飼い慣らした従順な羊として飼っている一握りの人々たちの存在と然程変わりはありません。
世の中の大半の人々は、意識の進化による覚醒などに対して興味を持ってはいません。
それは意識の覚醒が可能だと知らされていないからです。
少数派の人々は意識の進化と、その行程の中で学ぶことによって覚醒することは可能だと考えています。
しかし実質的に意識の進化と覚醒は、想像するよりも遥かに難関なテストであるとしか思えないでしょう。
その主な理由は、テスト問題そのもの、自分が挑戦している試練の意味が明確に分かっていない、ホボ盲目的にテストを受けているということです。
例えるなら、幼稚園に入る段階の子供が大学受験の試験に挑戦しているようなものです。
幼稚園の子供は、大学受験の中で渡される問題を理解するだけの言葉やアイデア、考え方、知識、法則、計算式すら理解できないでしょう。
その理由はまだ子供で、基本的な基礎教育を終了していないからです。
では大人としてはどうでしょう?
基本的な基礎教育を終了している人々が「意識の進化と覚醒」への受験を受けようと努力をしてるわけですが、そこで出現して来る様々な試験用紙に対して正確な答えを思い浮かばない、書き出せないのは何故でしょうか?
それは試験問題を読み解いて理解し、正確な答えを書くだけの基礎知識が無いからです。
要は勉強不足、そして経験不足だということです。
意識の進化と覚醒への扉という最難関を通り抜けるための受験勉強は、それを正確に教えてくれる塾でさえ見つけ出すのが難しいということです。
世界中には様々なエソテリックな教えや、団体、教団などが存在しています。
そういった事柄に対して真剣に関わっている人々は、そこを訪ねて行って門徒を叩き、師を得て学びながら修行と鍛錬を積み重ねて努力を始めます。
しかしながら、そのような団体に属して様々な事柄を学んでも、そうそう簡単に意識の進化と覚醒が達成されるわけではありません。
多分その挑戦者の95%くらいの人々は覚醒体験まで行き着かないでしょう。
その理由は、現存している秘教的な教えの多くは不完全だからです。
簡単ですね。
完全に理論釈然として解き明かされていない事柄を学ぶだけですから、消化不良になってしまって当然です。
不完全な内容の教えを学んでも、効率良く物事が進んで行くとは考えれません。
では現存しているエソテリックな叡智の全てが不完全なのかと言えばそうではありません。
ただ一般的に分かりにくい、 とても難解だというだけです。
古代から受け継がれ、現在まで生き残っている秘教の叡智は、それを正確に、そして的確に解読できる人が非常に少ない、ごく少数だということです。
「謎なぞ」みたいなものだと捉えると良いでしょう。
その謎を紐解くことが出来る頭脳、または経験を持っている人は、比較的に簡単に解読できるということです。
エソテッリックな叡智の場合は、明晰な頭脳から生み出され、理解に寄る実践によって導かれる深い経験によって全体像が現れ始めると言った方が良いでしょう。
新たな理解がそれに呼応した新しい体験を引き寄せ、その体験そのものが次の段階の理解へと導いて行きます。
このようにして古代の叡智は現在まで紆余曲折を繰り返しながら受け継がれ、生き残ってきたわけです。
その結果が現在なわけですから、ここまでの行程の果てしない歴史的な時間の経緯を考えたら、決して効果的な方法であるとは言いにくいのです。
では一体どんな理由が現在の状態を造り出しているのか?
それは現存している様々なエソテリックな叡智の数々が誤訳されている、正しい見解で翻訳されていないからです。
そう言った意味で意識の進化と覚醒に関する最初の大問題は、翻訳するための言葉、理解のための経験から生まれた新しい捉え方を学ぶことなのです。
これをパラダイム・シフトと呼びます。
パラダイムとは模範、典型のことで、一時代の支配的考え方を規定している科学的認識体系または方法論を指します。
パラダイムシフトは学問の理論的枠組み変化のことです。
現在までの行程の中で一般的に支持されてきた、または主流になっている支配的考え方は別の新しい角度と、科学的認識体系、または方法論によって変化する必要があるということです。
過去数千年の長期に渡って培われ、生き残って来たエソテリックな叡智の数々は、次の波動域と新しい世界観を伴う新次元の到来によって変化することが求められています。
ある意味で今まで密かに伝えられて来た秘教的な叡智は、これからルネッサンス:復興の兆しを帯び始めるということです。
現在まで謎なぞとして良く理解することが出来なかった様々な項目、すでに存在しているにも関わらず、的確な理解へと結びついていなかった事柄が真実の意味合いを浮き出し始めるのです。
・カバラ思想の中で説かれているゴッド・ボディーに関する理解
・チベット密教の中での究極と呼ばれるカーラチャクラ灌頂
・中医学での経絡システムの更なる理解
・丹田学の中でのエネルギーセンターに関する更なる理解
・カバラ思想からバラモン教、そして仏教、ヒンドゥー教の中で説かれている次元の階層
・古代エジプトの叡智①=死者の書の新訳
・古代エジプトの叡智②=エメラルド・タブレット
・ 古代ギリシャの叡智=ギリシャ神話の新訳
とりあえずこれくらいの内容を把握しておくことはとても大切です。
続く・・・。
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