前回は大地と繋がる瞑想を説明しました。
とにかく瞑想の基本は、頭を無にすることに集中しないことです。
三位一体が揃ってないと、雑念を払うのが難しいんです。
ポイントは意識を何か一つのポイントに集約させること。
そのステップの最初の行程として、しっかりと身体に意識を当てると瞑想状態に入りやすくなります。
要は集中力の開発ですね。
しっかりと身体と繋がって、身体の状態を把握し、緊張感がある場所は力を抜き、脱力感のある場所は気を入れて張りを取り戻しましょう。
それでは今回は色彩を使った瞑想です(笑)
★チャクラの瞑想 ● ● ● ● ● ● ●
まず瞑想の準備から始めてください。
前回の瞑想のコメントにも書きましたが、瞑想中に身体が痒くなる場合は、オーラの中にマイナスの想念が張り付いているのが原因です。
瞑想を始めるまえに、セージなどを焚くか、塩盛りをして空間の浄化をやってみて下さい。
まず大地と繋がる瞑想を行います。
両足の裏と仙骨の下の第一チャクラから光の線を地球の核に向けて降ろし、しっかりとグランディングをしてエネルギーの循環が始まった様に感じられたら、次のステップに移行します。
まず最初に仙骨の下にある第一チャクラに意識を集中させます。
ここに赤く輝く光の球体をイメージして下さい。
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次に第二チャクラ、おヘソの少し下辺りに意識を集中して、そこにオレンジ色に輝く光の球体をイメージしてください。
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次に第三チャクラ、胃の部分に意識を集中して、黄色に輝く光の球体をイメージしてください。
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次が第四チャクラ、心臓の周辺に意識を集中して、エメラルド・グリーンに輝く光のイメージをしてください。
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次が第五チャクラ、喉の周辺に青く輝く光のイメージを投影してください。
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次に第六チャクラ、眉間の間、第三の目と呼ばれる部分に紫色の光を投影してください。
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次が第七チャクラ、頭の天辺に、すみれ色の光を投影してください。
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第一チャクラから第七チャクラは無色透明の光がプリズムを通じて分光された際に現れる、虹の七色に沿っています。
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それぞれのチャクラには独自の役割があり、それぞれが周辺にある内分泌線にエネルギーを与え、機能を司っています。
脳裏の中で「色彩」を投影しにくい「色」がある場合は、その「色」に関する問題があることを指し示しています。
好きな色、嫌いな色とあると思いますが、中庸のバランスを取ることが重要ですから、嫌いな色を取り込む努力をすることと、それと同じく、過剰になっている色を抑えることも重要です。
意識の中にそれぞれの「色の波動」がしっかりと取り込まれていない場合は、脳裏の中で、その色を再現するのが難しく感じられるはずです。
そういう場合は、実際に目を使って、それぞれの色をシッカリと見て、脳裏の中で再現出来るように訓練する必要があります。
そういう意味では、常日頃から、様々な色彩を意識的に見つめて、その色彩を意識の中に取り込む練習をしてください。
日常生活の中で、様々な色のヴァリエーションを見つめる、集中して意識の中に取り込む習慣を付けることをお勧めします。
例えば、公園に行って奇麗なお花を見つけたとします。そしたら、その花の姿形や色、鮮やかさ、美しさ、質感などを細かく観察し、出来るだけ記憶に焼き付ける努力をします。
もしくは美しい色彩の写真や印刷物を見つめて脳裏に刻み込む練習でも構いません。
実際の光にも様々なヴァリエーションがあり、光の辺り具合によって対象物の印象は大きく違ってきます。
要点は「色彩」を脳裏の中で再現出来るようになること。
これは何処にいても簡単に出来るエクササイズなので、色彩の美しいものを見つけたら、ただ無意識的に眺めるのではなく、意識的になって、脳裏に焼き付ける習慣をつけましょう。
続く(笑)
先日のアドバイスありがとうございます この色彩を取り入れた瞑想は、私には取り入れ易く感じました
返信削除一つ一つのステップを完璧にと思うとシロウトにはなかなかできません~ おぼつかないながらもやってみる…やった気になる… そうしたら、少なくともやらないよりは何かが違う気がします
そうやって少しでも、より良く生きられたら嬉しいです
★ジン・ジャン さん様
返信削除出来る所から始めるのが良いですね。
七色一気にやらなくても、一色づつ行えば大丈夫です。