今回は1日目で東海岸のハワイカイ近辺とカイルア方面の一部だけ。
一カ所に十分な時間設定を入れると、まぁ頑張って1日に三カ所〜四カ所が限界でしょう。
地理が分かっていて、運転もスムーズで迷う事無く、更に周辺のお店やら観光名所やらをスッ飛ばして三カ所〜四カ所ですから、諸々のことを考えると三カ所が理想的な数字かも知れません。
今回の初日は出発が遅かったのもありますが、その分お昼も食べずにノンストップです。
私たちは「ペレの椅子」を出発して、マカプウ岬の展望台にも停車することなく、その眼下にあるブギーボードで有名なマカプウ・ビーチの脇にあるトイレへと直行です(笑)
どこにお店があるとか、トイレの場所、ガソリンスタンドの場所とかを事前にチェック出来るのであれば困難さが減るでしょう。
人間の身体の持つ自然の摂理には抵抗力が少ないですから、トイレの把握は必須かも知れません(笑)
マカプウ岬は非常に美しい場所であると同時に、波動的にも非常に興味深い場所でもあります。
マカプウ・ビーチの沖合に「ラビット・アイアランド」という小島があるんですが、周辺一帯は黒色、もしくは濃茶の溶岩石で出来ているのが一目瞭然なんですが、この島だけは組成が違うんです。
白いんです。
さすが能力者の団体です。皆さんに「あの島は何なの?」と聞かれました。
もうすでに他界されてしまったオアフ在住のチャネラーでもあり、ドルフィン・スイムに傾倒していたグゥエンさんの情報によると、この一帯はアトランティスと並ぶ古代文明である「レムリア」の波動を最も色濃く残している場所で、ラビット・アイランドはその時代にテレポートする場所として使われていたとか。
超古代文明と言えば「アトランティス」と「ムー」がまず記憶に上ってくるかもしれませんね。
「レムリア」というのは「ムー大陸」の別称で、通常「レムリア」は前期を指し、アトランティスと存在時期が重なる「ムー」が後期を指します。
確かにこの「ラビット・アイランド」は出ている波動が違うんです。
周囲のものに比べて波動が細かく、非常に滑らかとうか、柔らかいんです。
周囲のエメラルド・グリーンの海の色の放つ波動も加わっているとは思いますが、ただ眺めているだけで心が落ち着き、暖かく、同時に力強い波動を感じられる場所です。
現在この島は鳥獣保護区になっているので、許可がないと島へは渡れません。
もっと時間に余裕があったのなら、ちょっと「塩日刈り」にでも・・・。というのが普通なんですが、時間が無いので今回はパスです。
ここで採取出来る「海塩」はスゴイんです。天然だし、強力なんです(笑)
しかもお料理に使っても非常に美味しいんです。
そしてJUJUが溶岩石の海岸にある環状列石の場所をソツなく見つけて「あの石組みの場所はなに?」と質問して来ます。
この手の方々というのは、私と同じくこの手のものに非常に敏感なんですね(笑)
過去のブログにも書きましたが、ここには「釣りの寺院」があったんです。
本当は現在のトイレが建っている場所にあったらしいんですが、破壊されてしまったので、代々に渡ってその場所を守っている方々がいるようで、近年になってから再建されたんですね。
それと同時にこの一帯に住んでいた「八つの目」を持つクプア(半神)である「マカプウ」にも由来するヘイアウです。
詳細は「スピリチュアルに楽しむオアフ島」をお読みください(笑)
とにかく時間が押しているので、ワイマーナロ・ビーチも、曙の古里であるワイマーナロの街もスッ飛ばして一目散にカイルアの街を目指します。
ワイマーナロからカイルアまでの間にも調査を必要とする色んな場所があるんです。
本当なら彼らのような能力者と一緒に出かけて探索をして細かな情報を引き出すのが一番良いんですけど、今回はパスです。
まぁこの地区の細かな調査はその内に(笑)
バンは「オロマナ・ピーク」を超えて、カイルアの街の入り口に。
次に行ったのが「ウルポー・ヘイアウ」です。
ここは農耕の神を奉ったヘイアウであろうと言われる場所で、カイルアの入り口の道路脇にあるYMCAの隣にあります。
もう既に夕暮れ時に差し掛かっていたのもありますが、先ほどまでの天候も少し変わって、曇り空です。
一般的にウィンドワードと呼ばれるカイルア〜カネオヘ地区は非常に降雨量の多い地域なので、天候が変動しやすいんですね。
バンがYMCAの駐車場に着いて「ここは何なの?」とJUJUが一言。
まぁとりあえず簡単な説明をして車を降り、ヘイアウの方へ向かってゆくと「う〜ん、ここはチョっと嫌かも・・・」と言います。
とりあえずウルポー・ヘイアウの前まで行き、持参していたメロンを無理矢理に渡します(笑)
JUJUは渡されたメロンを暫く眺めて『う〜ん、何かが違うぞぉ・・・?』という怪訝な顔をして、とりあえずのように辺りをチラっと眺めると、本当に取り合えずという感じでメロンを置いて、頭の中で会話をしておりました。
このウルポー・ヘイアウはJUJUのアンテナには引っかからなかったようです(笑)
さすがですね(笑)
ちゃんと視えているんです(笑)
このヘイアウには何度も来ていますが、その度に雰囲気とエネルギーが微妙に違うんです。
おおよその検討はついているんですけど、それは話しませんでした。
JUJUが敷地内に足を踏み入れようとしましたが思いとどまり、「近くに泉があるって言ってるけど?」と聞かれましたが、それは私は知りませんでした。
このヘイアウは夜中に小人族であるメネフネが出て来て一晩の内に建造してしまったという伝承があり、彼らはヘイアウの脇に流れている渓流に沿った「メネフネの小道」を通って出て来ると言われています。
もし泉があるのであれば、それは多分ヘイアウの下、もしくは横の森の奥なのかもしれません。
私たちはヘイアウの敷地内には入らずに、ヘイアウの横を廻るようにしてタロの畑が再現されている下の敷地へ向かいます。
一旦は泉を探しに「メネフネの小道」を通って奥へと行ってみようか? という話しになりましたが、あまりピンと来なかったので今回はパス。
周辺を少しだけウロウロしてソソクさと退散するために上へと引き上げ始めました。
そして千代リンが一言。
「逆さの人が見えるんだけど・・・?」
さすがです(笑)
やっぱり分かるんですね。
このヘイアウは一般的には周辺に広がる「カワイヌイ」と呼ばれる湿地帯を見渡し、一帯の豊穣を祈願し、天候を見渡す「ヘイアウ・ホオル・アイ」ではないかと言われています。
しかしヘイアウ自体がかなり古くから放置されてしまっていたために正確な使用目的は明確にされていません。
ある切では、最初は人間の生け贄を捧げる「ルアキニ・ヘイアウ」として建造され、その後に増築が加えられて「ヘイアウ・ホオル・アイ」とされたのではないか? という考えがあります。
そして私は千代リンとJUJUの疑問にお答えしました。
「ルアキニを建造する際には沢山の人間の生け贄が捧げられなければならなかったし、敷地内を取り囲む「キイ:偶像」の下には、逆さにした人間が埋められているはず・・・」
お二人は「やっぱりね・・・」という顔をしました(笑)
このウルポー・ヘイアウが実際に「ルアキニ」と「ホオル・アイ」の二つの機能を持ち合わせているのであれば、その時々の状態によって波動が変化するのは当然かも知れません。
この聖地巡りは新月の後に始まりましたから、ルアキニの波動が表面に浮上していたのは、それも大きな原因だったのかも。
亡き王族の亡霊が霊界から現れて街を練り歩く「ナイト・マーチャー」は、新月前の「カーネの夜」に出現するので、その波動が濃く残っていたのかも知れませんね。
この「ナイト・マーチャー」というのは全島に渡って残っている伝承で、カイルア方面には体験談が多く残されています。
随分と前の話しになりますが、カイルアの友人の家に呼ばれて過ごしたことがあります。
夕方頃だったと思いますが、トイレに行ったら、どこかから微かにハワイ語のチャントが聞こえてきて、次第にハッキリと聞こえ、またしばらくして聞こえなくなってしまいました。
突然に意外な場所でハワイ語のチャントを聞いた経験が数回あります。
亡霊の行進には特定のコースがあり、このヘイアウはその中のコースに含まれているんではないかと思います。
そんな不可解なヘイアウを後にして私たちは次の目的地の「ラニカイ」へと向かいます。
★JUJUさんがブログの「 JUJULING LAND」で「JUJUの不思議なオアフ体験」を書き始めました。彼女の視点から見た同じ状況をお楽しみになれると思います。興味がある方は飛んで行ってあげてくださいな。
▶JUJUの不思議なオアフ旅行⑥ラニカイビーチへ続く
- JuJuの不思議なオアフ旅行①
- JuJuの不思議なオアフ旅行②パーフア・ヘイアウ
- JuJuの不思議なオアフ旅行③ココクレーター
- JUJUの不思議なオアフ旅行④ペレの椅子
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑤ウルポーヘイアウ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑥ラニカイビーチ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑦ケアイヴァ・ヘイアウ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑧ケアイヴァのゼロ磁場
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑨虹のゲートを通り抜け
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑩ヌアヌパリ展望台
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑪ノースショアへ
makaula@gmail.com
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