私は助手席に乗って道案内をしないといけない立場なので、迷わないように気を配らせていました。
しかし、この方はナチュラルに、しかも非常にナチュラルに、悪く言えば考えなしに引き寄せられてしまう方のようで、ス〜いスイと車を走らせて行きました。
そして着いたのがハワイカイの奥にある「パーフア・ヘイアウ」です。
何を隠そう、このヘイアウは私の本の「スピリチャルに楽しむオアフ島」の中でもホンの少ししか紹介しなかった類い稀?なヘイアウなんです。
だって細かに解説しようと思ったら膨大なページ数になってしまうし、そんな詳細な情報はアドアンス以上の方々でないと楽しめないので、大胆に割愛させていただいたんです。
そうなんです、あの本は、ほぼ初心者クラスのガイドブックなんです(笑)
あれで初心者クラスか?と言われれば、それまでなんですけど・・・。
次のガイドブックでは、場所をかなり絞り込み、写真も大きく使って、さらに詳細でマニアックな凝縮された情報を取り込んだ「オアフ島のヴォルテックス」を考えております(笑)
でも一体誰が買って読むんですかねぇ(笑)
とりあえず「パーフア・ヘイアウ」の過去のブログはコチラへ↓
http://makaula.blogspot.com/2007/06/blog-post_29.html
基本的には農耕と豊穣、平和の神様である「ロノ」を奉ったヘイアウで、ハワイカイの町並みとココクレーター、そして湖を見渡せる谷の奥の崖に建造されています。
豊穣のヘイアウですから、豊かさに関係しているんですが、それだけではありません。
私の企みは「天候」です。
このまま天候が崩れて雨になったら困るんです。
上は『30分くらい晴らすから、その間に上手くやりなさい』と言っています。
オマエどうして30分しか晴らしてくれないのさ!? どうせだったら1日晴らしてよぉ〜! と嘆きましたが、泣き威しも拗ね脅しも効力が無いのは知っています。 上にお住まいになられているあの人達は変なんです。
私はいつも遊ばれているんです(グッスン)
御神業も数が重なりベテランになって、ここまで来ると少しお笑いですね(笑)
上の指令にジョークを感じる私は変ですよね、きっと・・・。
さて、30分でこれから先およそ半日の天候を変えないといけないので大変です(笑)まぁ出来るからさせられているんでしょうから良いんですけど。
何ぶんにも聖地巡りの開口場所ですから、個人的に『代官様、お願いだから晴らしてくださいまし! メロンも持って来たしよぉ・・・』と泣きを入れようと思いましたが辞めました(笑)
ハワイには基本的に四大神がいます。戦神である「クー」というのは「縦伸び」で、「ロノ」は「横伸び」なんです。
これを更にメタフィジックスで解説すると、「クー」は「上昇下降する原動力」と「時間軸」を現し、「ロノ」は「平行する次元軸」と「バランス」を象徴し司ります。
それで奉納品が何でメロンなのかと言うと、メロン類っつ〜のは同じく「ロノ」のキノラウなんです。
ツタを延ばして横ばいして繁殖し、大きな実をつけるメロン、スイカ、ウリ、ヒョウタンなどの類いの農作物は「ロノ系」の植物なんです。
ハワイには豚の半神であり、天候を操ることが出来た「カマプアア」という神様がいますが、この「カマプアア」は「ロノ」のキノラウ(化身)なんです。
参加者の皆さんの頭の中はこのヘイアウに関して何も考えていなかったかも知れませんが、私の脳みそではチャンと辻褄が合っていたんです。
聖地巡りの順番的に、天候を変えるには、ここから始めるしかなかったわけです。
さて、ヘイアウのド真ん前に車をつけて、探索の開始です。
ここは大きなヘイアウではないんですが、非常にパワフルなエネルギーと波動を維持しています。
丁寧に管理されていているので、コミュニティーの中でとても大切に扱われているのは一目瞭然です。
私が「ハイ、これ!」とイギリスの魔女と化したJUJUにメロンの一個を差し出すと、『どうして私がやらなきゃぁいけないのよ・・・』と一瞬だけ怪訝な顔つきを見せましたが、『ハイハイ、分かりました』と暗黙の了解に近い諦めの表情でメロンを抱え、水のボトルを抱えて敷地内へ。
私がやっても良かったんですけど、私は過去に何度も来ているし、奉納は済ませて顔通しも済ませてあるので意味が薄かったんですね。
さすが熟練者です。敷地に入る前にちゃんと脳みそを振動させて脳裏で「お伺い」を立てて目的を伝え、敷地に足を降ろして良いのかを聞いています(笑)
開口一番に皆さん口を揃えるように「ここって凄いエネルギーだわよね」と言いました。
でも本当にそうなんです。
ヘイアウは溶岩石で複数のレベルで崖下に複数の段になって建造されています。
素材が溶岩石というのもありますが、「熱」が凄いんです。
「ここってスゴク熱いわよね。下から沸き上がってててホカホカを通り超して、熱いわね」とリノリノさんも感動していました。
そんな最中で再びヘイアウ自体の中へ入って良いかを確認し、気をつけながら進んで行きます。
イギリスの魔女がメロンを特定の場所に起き、周囲に水を散水し始めると、敷地内の波動が一気に上昇し始めて、それまででも十分に熱かったのに、さらに熱が吹き出してきます。
さらに巫女踊りに達者なミミさんが呼ばれ、踊りを奉納しておりました。
さすが踊りの巫女です。気づいているのかいないのか、瞬間的に再現された踊りの動きはちゃんと「フラ」しておりました。
足さばきとか、腰の動きとか、腕の動きとか・・・。
エネルギーと波動を湧き上げて、それを動かして回転させ始めることが必要なんです。
そんなこんなで、わたしぁ「上」から呼ばれて、更に上に続く獣道を辿らされ、さらに水撒きに・・・。
御神業というのは、ただ水やお神酒を奉納すれば良い場合もありますが、そうでない場合も多々あります。
人数とか性別とか、ナンバーとか、必要諸条件が揃ってないと、次元のドアが開かずに、上手く「稼働」しないんですね。
ここはいつ行っても大抵の場合は神様がいます。男の神様というか、このヘイアウを維持している精霊となったハワイアンの方です。
が、しかし今回はそれを通り越してワサワサと大勢のスピリットが出て来始めました。
四人も女性がいたこともあり、こんなに変な参拝が珍しかったのか、スピリットがゾロゾロと出て来るんです。しかもヘイアウを見下ろす崖の上から(笑)
しかも男ばっかり・・・(笑)
「あらまぁ出て来たわねぇ、しかも男ばっかり。歓迎されているから大丈夫でしょう。」とイギリスの魔女のお言葉で参拝奉納は終わり、「どうもありがとうございました」とお辞儀をしてヘイアウを降りて行きました。
とりあえず第一弾の天候を左右する「雲の神様」への挨拶は終了です。
周囲の雨雲は移動を始め、そこかしこに微かな晴れ間が現れ始めました。しかし曇り空は相変わらずです。
「上」に天候の事を聞いたら『たぶん夕方の6時くらいまでは持つかもな』と返って来ました。そして「上」は次の指令を降ろして来ます。
「上」曰く『次の風の神様が終わったら、次は海の神様が待っているからな』と言います。
なんじゃぁそりゃぁ? 神様オンパレードかいな? と思いつつ、このメンツだったら有り得るかもな? と何となく納得してフムフムと聞いていると、更に変なことを伝えて来ます。
『鯨が来てるからな。鯨だよ、く・じ・ら。ちゃんと挨拶せんとアカンでよ。』
実は一週間前くらいにアラモアナのコンドで海を眺めていたら、水平線の上に雲が横に伸び始め、クジラにしか見えない形になったんですね。しかも物凄い数・・・。それで「上」に聞いたら、『マイグレーション(移動)が始まったのさ』と言います。
そ・・そんな、鯨と言われても私しゃぁ非常に困るんですけど。
だって一週間前くらいに、鯨はもう北の海へ移動を始めたって言ったのはア〜タでしょうが?
じゃぁワザワザ戻って来たっつ〜んかいな? と脳みその中で会話が続きます。
私は一ヶ月くらい前の朝方に、クジラのお目眼とモオのお目眼に訪問されて、珍しそうにじィ〜っと長い間見つめられてしまった過去があります。
それで困ったチャン状態になってしまいました(笑)
さすがにコレは皆さんには内緒にしちゃいました。
だって、クジラが待ってるわよ。
なんて恐れ多くて言えません(笑)
続く・・・。
▶JuJuの不思議なオアフ旅行③ココクレーターへ続く
- JuJuの不思議なオアフ旅行①
- JuJuの不思議なオアフ旅行②パーフア・ヘイアウ
- JuJuの不思議なオアフ旅行③ココクレーター
- JUJUの不思議なオアフ旅行④ペレの椅子
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑤ウルポーヘイアウ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑥ラニカイビーチ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑦ケアイヴァ・ヘイアウ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑧ケアイヴァのゼロ磁場
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑨虹のゲートを通り抜け
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑩ヌアヌパリ展望台
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑪ノースショアへ
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さらに、まか~ウラの多次元経験に興味のある方はコチラがお勧め!読んでね!
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