パーフア・ヘイアウを出発して次の目的地であるココ・クレーターに向かいます。
JUJUに「次は風の神様だからね」と言うと、「そう、分かったわ」と例のお澄まし顔で答えてきます。さすがベテランです。何を言っても動じません(笑)
そしてミミちゃんの息子さんがいきなり「これからゴルフ・コースに行くの?」と言いました。
どうしてこの子はこれからゴルフコースに行くんだと分かるんだろう??? と私のお目眼は点に・・・・。
さすが能力者の子供です。ビックリしました。ココクレーターはゴルフコースに隣接していて、ゴルフコースの脇を通って行かなければならないんです。
近頃の子供は能力に目覚めて生まれて来る確率が高いのかも知れません。
ハワイカイ一帯というのはオアフ島の中でも非常にエネルギー値の高い場所で、ハナウマ湾、ココ・クレーターという二つのクレーターが隣接しているのがその原因です。
ココクレーターは波動やエネルギーに対して敏感な人にとっては非常に魅惑的な場所かもしれませんが、そうでないと少し???かも知れませんね。
ここに人を連れて行くと、その人の敏感さが良く分かります(笑)
敏感でない人にとってはただの寂れた植物園としか映らないんですね。
「ただ暑いだけの植物園じゃぁ・・・」と言えてしまう人は鈍感です(笑)もっと感覚を磨きましょう。
このクレーターの中には世界中の乾燥地帯の植物を集めた植物園があります。
過去のブログはコチラ↓
http://makaula.blogspot.com/2007/12/blog-post_10.html
みなさん昨年の暮れに佐賀県のヒーラーさんと一緒に行ったブログを読んでいて、非常に興味を抱いていました。
あいにくの雨模様も手伝ってか、駐車場はいつもの如く空いていて、いつもいる州のお役人さんさえも見当たりません。
車を降りてスグに騒いでいたのがプルメリアの薫りです。
ここはオアフ島で最も数の多い約300本ものプルメリアの森があるんですね。
プルメリアというのは元々は乾燥地区の植物で、雨期には葉を全て落としてしまいます。
ちょうど花が咲き始めていた時期だったので、薫りも充満し始めていました。
そして入り口のベンチに赤い鳥がやって来て大騒ぎ。
今回も前回と同様に「鳥さん」達がメッセンジャーとして多々現れます。
この赤い鳥さん、実は毎回出て来るんです(笑)
いつも大抵の場合は入り口のベンチに州のお役人さんが座っていて、入園者のチェックをしているんですね。その小父さんが赤い鳥に餌を与えているからなんです(笑)
プルメリアの森を過ぎてクレーターの淵が崩れて広がっている場所に着くなりJUJUが「ここから違うのね?」と言いました。
さすがです。波動が変わるのが分かるんですね。でないとチャネラーなんてやってられないと思います。
私と広島の千代さんが二人でテクテクと歩いて行って、気がついたら後ろに誰もいません。
大声でサッサと来るように即しても返答もありません。
「上」がメッセージをよこして来て、サッサと行くように催促して来ます。
つむじ風が何度も通り過ぎて、オマケに黒いカナブンまで送ってきました。
一体なにをしとるんかいな? と思いつつ、まぁこんな場所で大人三人+子供が神隠しに会うなんつゥ〜話しは有り得ないので、大声で呼ぶのは諦めて引き返しまます。
二人で引き返すと、道の分かれ目でクレーターの外へ向かう小道の奥で何やら騒いでいます。
どうしたの? と聞くと、「そこにある石がスゴイんだけど、上が、ここから先は行っては駄目だって言うのよ。昔ヘイアウがあったのかしら? でも何かのゲートみたいな感じなんだけど。」
さ すがだわ、でもどうして分かったのかしら? とにかく「上」が行っては駄目だと言うんなら駄目なんでしょう・・・と思いつつ、「昔は海側のクレーターの淵 の下にヘイアウが二つあったという記録があったと思うけど・・・」と答えて周囲を眺めながら散策してみると、アレレと思うことが・・・。
その周辺では身体がクルクルと逆時計回りに旋回するんですね。
という事はヴォルテックスが上空にあるんです。
大体の場合クレーターというのは王族の埋葬場である場合が多いんですが、ココ・クレーターは裾野が開いているので侵入しやすいので、他のクレーターとは違って何とも言えません。
「そこにヴォルテックスがあるわね。でも、駄目だっつ〜んだから、サッサと行きましょう」と言うことでコースへ引き戻します。
能力者の引率は普通の人が引っかからない場所で引っかかるので大変です(笑)
クレーターの中心地に向かってテクテクと歩いて行って気がついたことは、あまり疲れないということです。
わたしは何度も同じ行程でハイキングをこなしましたが、今回の楽さは異常です。こんなに歩くのが楽だった試しはありません。
可能性は前のパーフア・ヘイアウで充電されてしまっていたか、さっきのヴォルテックスで充電されたか・・・?
まぁ身体が軽くなった楽に歩けるので良かったです。
しかも天候は少しづつ落ち着き始めていて、曇り空の隙間に晴れ間が見え始めています。
あぁ良かった良かった。奉納した甲斐があったもんです。
そして本格的にクレーターの中に入って、様々な種類の椰子系が聳えているアメリカ・セクションへと入ります。
いやぁ驚きですね。波動がいつもと違います。
ゲートが開いているんですね。いつもより波動が高くなっています。やたら明るく見えますし、所々は輝いているように見えます。
植物のエネルギー値も高く、存在感を増しています。しかも、オマケにいつもよりも多くの精霊が・・・・。
さすが御神業に長けたベテラン能力者のご一行です。
物珍しくて出て来たのか、単純に待ち構えていたのか・・・?
まぁ全く居ないよりは良いんですけど(笑)
ココ・クレーターとの出会いはかれこれ10年前位に遡ります。
その頃はハワイに来たばかりの時期で、ほぼ何も知らない状態だったっんですが、知人にドライブに連れて行ってもらって、その近辺を通った時に、アンテナにピピピっ〜!と来たんですね。
それは非常に磁力的な感覚で、こりゃぁ凄いぞ、必ず行かねばならん〜! と思った記憶が鮮明にあります。
その後に何度も訪問を繰り返し、様々な不思議体験をさせて頂きました。
皆でクレーターのほぼ中央に位置するアメリカ・セクションに入り、一目散にお目当ての神木の方へと向かいます。
この木も何度お世話になったことか・・・。
あぁ〜気持ち良い、気持ち良い。エネルギーが浄化されて、不必要なものがそげ落ちてゆく感じですね。来るたびに本当に気持ちの良い経験をさせて頂いております。
皆さんも同じように気持ちよく感じていらっしゃいました。
この辺は過去に何度も書いたので割愛させて頂きます。過去の日記もしくはブログをほじくって下さい(笑)
目的のエネルギー良くも終わり、周辺を探索しに出かけます。
とにかく珍しい樹木が揃っているので、皆さん興味新々な面持ちで周辺の見慣れない木々と戯れていましたわ(笑)
気持ち良い頃合いの風も吹いていて、場所自体が非常に喜んでいるのが分かります。
オマケに天候もほぼ回復し、青空が広がっているのがクレーターの中からでも分かります。
アメリカ・セクションの始まりのトラックに菩提樹の樹があるんですが、JUJUが「これも気持ちの良い樹ね」と見上げていたので、上を見上げてみますと、上の方の太い枝に腰掛けた細身の男性の精霊が見えます。
この精霊が「風の使い」の方です。
この方は久しぶりの登場で、実は前にも一度だけ遭遇したことがあります。
エクトンをチャネルするリチャード・ラビンの知り合いがニューエイジ・センターをオープンした際のブレッシングに呼ばれて行った時です。
ハワイアンのカフナによるブレッシングが始まりましたが、関係者以外は中に入れず、私は儀式にも参加は出来ませんでした。
外の階段でぼぉ〜っと待っていたら、やたらに風が吹いて来て、しかも次第に非常に強くなり、周辺の木々がザワザワと音を立て始めます。
そんで建物の脇に生えていた大きめの樹を見上げてみると、そこに神様が腰掛けていたんですね。
後でその時にブレッシングをしていた女性のカフナの方に尋ねると、風の神様がお導きになっていんだと話してくれました。
しかし、その時の風の精霊と再び出会うとは・・・。
風の神様と言えば、「マフカ」と呼ばれる、島々の間を飛び回っている神様がいます。
この「マフカ」と交信を行うために建造されたのが、ノースショアのヘイアウ「プウオ・マフカ」です。
でも今回の風の精霊は「マフカ」ではないような感じがしています。感覚的にはマフカの使いのような感じですね。
まぁお仲間さんでしょうから、その内にマフカにも出会う事になるんでしょう(笑)
そんなこんなで時間も押しているので退散する頃になって気づいたんですが、完全に晴れてしまっていたんです。
そして私は驚いた事に気がつきました。
気がついたというか、分かってしまったというか・・・。
分かっちゃったんです。
パコっ!っという青天の霹靂的な感じで分かってしまったんです。
それはあまりに変だったから(笑)
上を見上げて天を眺めたら・・・。
頭上に別の神様が来てるんです。
しかも日本から・・・。
お日様さんサンの神様です。
あまりの神々しさに一瞬、顎が外れて、目が潰れるかと思ってしまいました(笑)
・・・ア・マ・テ・ラ・ス のご登場です・・・。
私は周辺にいた千代さんとJUJUに向かって叫んでしまいましたわな(笑)
「どうしてこんなことが起きるわけ? アマテラスがいるわよ、アマテラスが来てるでしょう? アマテラスよ、あ・ま・て・ら・す! 一体ど〜うしちゃったのよぉ?」と騒ぎ立てたら広島の千代さんが一言。
「だってアマテラスを呼んだんだもん。」
千代さんの顔はホクホク顔でした(驚)
呼んだってア〜タ、呼んだって言われても困るのよ。
そんな簡単にというか、気軽に呼べる方なんですか?
アマテラスでしょう?
かの有名な。
岩戸にお隠れになっていた、あの方でしょう?
それじゃぁ本気で晴れるわな・・・と思いつつ愕然としてしまいました。
そしてそれからはカンカン照りです・・・。
日焼けしちゃうぞ!
紫外線で火傷だぞぉ〜!
さすがベテランの能力者は違います(笑)
言わずと知れていると思いますが「アマテラス」というのは太陽神です。
お馬鹿な私はJUJUに向かって無知な質問をしてしまいました。
「アマテラスって女なの? 男なの? 一般的には女性だって言われているけれど、ある説では太陽神は男性であるべきだという考え方もあるじゃぁないの。」
まぁ実際には神様には性別はあるのか? っつ〜単純な疑問符なわけです。
「あれは女性でも男性でもないわね。まぁ両性なのよ。」と素っ気ないお答えでした。
両性っつ〜ことはアンドロギュヌスっつ〜ことかいな?
私の脳みその中のヴィジョンとしては、アマテラスの姿は男性的なわけでもなく、かと言って非常に女性的なわけでもありません。どちらかと言うと中性的な男性というのが近いですね。
ハワイの四大神というのは全て男性なんです。ハワイアンの宗教的な信条形態は陰陽を基軸にしたバイナリーコード、二極化に基づき、男性優位主義を基本としています。
この中に「カーネ」という太陽神が存在しますが、この「カーネ」は一応は男性です。男性なんですけど、この方も「男っぽい」イメージはありません(笑)
この太陽神カーネは創造の神でもあり、人間を作ったのもこの方です。
通常の場合、太陽神「カーネ」は兄弟である海の神「カナロア」と対で現れ、この二人は一緒に旅をして人々を創成し、島々の水を探り当て、導いてゆきます。
これを比喩的に紐解いてゆくと「カーネ」は天空、そして熱、質量を現し、「カナロア」は水平、波動、そして海水を現します。
この二つが還元され、蒸発すると「水」が派生するわけです。
これに縦軸である「クー」が加わり、横軸である「ロノ」が交差することによってエネルギーは垂直、そして水平に広がりを見せます。
この男性性が現す四つの陽の要素と、女性性が現す四つの陰の要素がセットになることによって表現されるのが「空間」です。
様々なアミニズム、ペーガニズムでも同じようなコンセプトが見られますね。
それぞれの形態の中で表現されているのは、基本的な「要素・エレメント」の基礎と要素なわけです。
ですからハワイアンの精神世界というのは「要素・エレメント」を基本にしているわけです。
これらの働きを理解し始めると、この「要素」を操るための様々な知恵が生まれてきます。
「要素・エレメント」に対して敏感になればなる程に、それらに近づいてゆくわけです。
まぁ全ては波動なわけですから、その原理を理解し始めると、応用が効き、最終的には同化と還元が始まるということです。
私たち人間が住んでいる環境を作り上げている要素そのものを理解し、取り込み始めると、外界と内界の統合が始まります。
私たち自身と言う意識の軸である内界と、取り囲んでいる環境という外界が共鳴を始めて統合、ワンネスへの動きが生まれて来ます。
私たちの意識が外界の全ての現れの中に、森羅万象を通じて自身を見る時に、統合が始まるわけです。
ミクロとマクロが同じものであるように、外界と内界は同じものなわけです。
私たちの内面が変わると、それを現す写し鏡である外界が変化を始めます。
この法則を理解し始めると、意識的に現実を変化させる創造・クリエーションの方向性へと動いてゆきます。
これを具体化したのが現代で言うところの「フナ」の秘術です。
「フナ」の教えにも様々なものがありますが、基本的に「フナ」が教えているのは「意識の乗り物」である「マナ」の操縦法です。
昔の偉大なカフナ達は、手のひらから火の玉を出す、骨折を瞬時に接着させる、精霊やスピリットを送り込む、未来を見通して変える、などの様々な奇跡を起こすことが出来たといいます。
要は「マナ」を操って次元を交錯させ、現実を変化させることが「フナ」の教えなわけです。
フナの秘術は、エジプトの「アルキメデスの秘術」に最も似ているとされ、これが「エレメンタル・マジック」の基本的な概念と言えます。
アトランティスの英知を色濃く残すエジプトと、レムリアの波動を残すハワイというのは、あまりピンと来るものを感じられないかもしれませんが、信条形態的にはかなり酷似するものがあるのでしょう。
私たちの意識が目覚めて神聖さを取り戻すときに、上昇する創造の波の中に入ることになります。
これが「アセンション:次元上昇」の段階の一部です。
アセンションに関して私が書けることは、次元上昇は外界から先に発現するものではなく、内界から発現させるものだということです。
私たち個人がそれぞれ持っている意識、肉体を含めた時間軸と空間軸が統合される時に、振動域が変化を始めます。
これが変化を始めると、今までの三次元的な経験が、四次元的な経験へと移行を始めます。
四次元的な世界の中では、意識のヴェールが剥がれてゆくので、目に見えていた世界と、目に見えていなかった世界が同居を始めます。
要は体感できる波動域が細かく、そして広くなるということです。
そして、それがさらに上昇し、次の5次元と共振してギアが噛み合い、さらに高く細かい振動域、周波域の次元へと移行するということです。
話を聖地巡りに戻しましょう。
結果的に私たちがココ・クレーターの中心部を出るころには完全な快晴状態になっていました。
JUJUが周辺を見渡してから、笑顔で私に向かって「まぁ一杯出て来たわね。歓迎されているから大丈夫でしょう」と一言。
そして彼女が「どうも私たちを快く迎えてくれてありがとう」と目に見えない存在の方々に言ったのが非常に印象的でした。
元来た道を戻り始めると「上」が私の脳みそに働きかけます。
『鯨だよ、く・じ・ら。待っとるみたいだからな。』
そ、そうか、スッカリその事を忘れていたわいな。
と思いつつ、皆さんを出来るだけ早く移動させる為にトコトコと休む間も惜しんで歩かねばなりませんでした。
★追いかけでJUJUさんがブログの「 JUJULING LAND」で「JUJUの不思議なオアフ体験」を書き始めました。
彼女の視点から見た同じ状況をお楽しみになれると思います。興味がある方は飛んで行ってあげてください。
▶JUJUの不思議なオアフ旅行④ペレの椅子へ続く
- JuJuの不思議なオアフ旅行①
- JuJuの不思議なオアフ旅行②パーフア・ヘイアウ
- JuJuの不思議なオアフ旅行③ココクレーター
- JUJUの不思議なオアフ旅行④ペレの椅子
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑤ウルポーヘイアウ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑥ラニカイビーチ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑦ケアイヴァ・ヘイアウ
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑧ケアイヴァのゼロ磁場
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑨虹のゲートを通り抜け
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑩ヌアヌパリ展望台
- JUJUの不思議なオアフ旅行⑪ノースショアへ
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