味覚に関する経験の中で言えるのは、自分の全体的な波動の状態によっても舌で受けとる味わいは大幅に変化するということです。
スフィアのクラスではオアフ島のパワースポットに出かけて行って、その場所の波動をサンプリングするために波動水を制作します。
全米で最も美しいビーチのトップ3にいつも挙げられるラニカイ・ビーチの山側にあるカイワ・リッジという場所があるのですが、その場所にあるヴォルテックスの波動を水に転写した時のことです。
生徒さん6人で同じ場所から波動を取り出して同じミネラル・ウォーターのボトルに転写しました。
このパワースポットから取り出した波動水は、他との違いが分かりやすく、少し土臭さと微かなミントのような青臭さがあり、とても独特な味がするのです。
すると一人だけその波動水が異常にまずい味になっていると言ってきました。
どういうわけか彼女だけ別の波動を転写したのかと思ったので、彼女が転写した波動水を皆で廻し飲みをしてみました。
すると他の人には、皆が転写した水の味と全く同じだと言うのです。
他の全員からしてみると彼女の制作した波動水は皆のものと同じでした。
その後にもクラスが続き、彼女と他の生徒さん達はホテルの部屋で色んなことをシェアした結果に、彼女は個人的なブレークスルーを経験しました。
そして翌日の朝に自分が制作したカイワリッジの波動水を再び飲んでみたら、先日に制作した時とは全く違った味、皆が言っている通りの味に変化していたのです。
この体験が伝えているのは、波動水の味そのものが変化したのではなく、波動水を味わった人の味覚が変化しているという部分です。
個人的にも同じような経験をしたことが何度もあります。
体調の悪い時や、自分の波動域が下がっている時に波動水を飲むと、以前とは同じような味がしないのです。
そしてその後に自分の波動域を上昇させる何かのエクササイズとか、ヒーリングとか、パワースポットで充電するといったようなことをすると、味わいが元に戻っているのです。
エクササイズなどに割く時間がない場合には、その美味しく感じなくなった波動水を飲み続けるだけでも次第に味覚が元に戻り始めます。
味覚は波動域のヴァロメーターとしても機能する、自分の全体的な波動の状態を図るためにも使えるということです。
味覚に関する変化は、後の章の中で説明するオーラの新陳代謝の速度にも関係しています。
オーラの新陳代謝が普通以上に活性化されている時は、波動域の低い食べ物に対して引かれなくなります。
味云々の前に、出された料理の波動や鮮度が低いと食べたいと思わない、時によっては見るだけで必要なのか不必要なのかが分かってしまうようになるので、口に入れるというところまで進んでいかなくなります。
食べても前のように美味しく感じなくなるのです。
味覚に関して敏感になる前の私の食生活は、普通の人の食べるものと変わりはありませんでした。
基本的には野菜を中心にした食生活を心がけていましたが、肉も食べれば魚も、甘いものもジャンクフードも平気で食べていました。
今から振り返ると空恐ろしいことですが、更には1日の中で2リットル以上のコーラなどの炭酸飲料を平気で飲み続けていたのです。
頭では炭酸飲料よりも水の方が身体に良い、甘いものは身体に良くないということは分かっていても、実生活の中では実践できるところまで到達していませんでした。
ミネラル・ウォーターを飲む習慣をつける努力もしてみましたが、口に馴染まないので美味しいと思うことができず、一日に水を2リットル以上飲むことなど到底不可能だと感じていました。
これらの食生活の変化を感じ始めたのは、以前にも増してサイキックな能力が更に開花を始め、様々なレヴェルでの体感能力が向上し始めた頃です。
全体的な波動が変化を始めて上昇を始めると、味覚的な感覚が混乱を始めます。
その兆候の手始めとして、まず食べたいものが少なくなってゆくのです。
空腹感を感じている時でも自分が何を食べたいのか前のように明確に思い浮かばなくなっていきました。
次には食べても前の用に美味しく感じない。
空腹なので食べることは出来るのですが、何かが足りない感じがして前のように満足しなくなったのです。
この頃から体感能力の幅が非常に広くなった、前は感じなかった感覚や、感じる幅の違いが明らかになっていました。
そんな中で少しずつ食べるものが自然に野菜中心になり、とっても好きだったステーキも食べなくなり、自宅では一切肉を食べない習慣に変わったのです。
しかしそれでも外食の時には食べたい時には肉も食べていました。
そして味覚の変化に合わせるようにして匂いに対しても敏感になり始めたのです。
どのような食べ物であれ、何かしらの匂いを嗅ぐことができます。
それ以前はテーブルにでてくるお料理の匂いなど然程は気にする方ではなかったのですが、匂いが前よりもリアルになってきたのです。
そして更には匂いの波動のようなものまでわかるようになっていきました。
出て来る料理に波動的な鮮度というか、張りと密度のような濃さがないと美味しく感じ慣れなくなってきたのです。
料理の波動がべろんと薄い感じや、ねったり、べったりとした波動として分かってしまう場合は、口に運んでも前と同じように美味しくは感じられないのです。
その内に鶏肉や牛肉、豚肉に関しても、その波動的な鮮度が分かるようになり、波動が低いものは食べても充足感を感じなくなってしまったのです。
そんな感じで食べ物を波動的に捉える習慣が始まったのも味覚と臭覚が変化を始めた頃です。
更には出てくる料理によっては素材に記憶されている映像が視え始めました。
例えば料理がでてきた時と同時に、目の前に豚の頭や鳥の頭が明確に浮かんできたり、切り取られた肉の部位がリアルに視えたりすることが少しずつ起き始めたのです。
そんな経緯で外食は自然に野菜と魚中心になりましたが、魚に関しても波動的な鮮度が問題になり、よほど鮮度の高い素材を使って的確に調理されていないと美味しく感じなくなってしまいました。
ここまできてしまうと、外食というアイデアにときめかなくなり、意欲が湧かなくなってくるのです。
続く・・・
【意識の光り:目次】
★不思議は消えない②香りの伝達
★鬱の症状とエレメンタル
★クレアオーディエンス 【超聴覚】
★クレアオーディエンス 【超聴覚】②
★どこから音が聞こえて来るのか ★超聴覚で聞こえる音はオーラの中で響く
★クレアガスタンス【超味覚】
★味覚はその人の波動域によって変化する
★味覚の変化
★クレアアリエンス【超臭覚】
★1日2リットル以上の水が飲めない理由
★波動の移動に距離は関係しない
★ネガティブ波動を溜めない方法
★想念体に関する考え方
★エレメンタル・想念体
★想念②
★想念③
★波動のプロジェクション
★UFOが移動する原理
★オーラに現れる色彩
★オーラの中の色彩の位置①
★オーラの中の色彩の位置②
★オーラとアカシック・レコード
★空間には目に見えない波動が存在している
★オーラ=サブスペース〈亜空間〉1
★身体の不思議・・・
★身体の不思議・・・2
★フィジカル体 物理的な肉体
★チャクラと丹田の違い
★上との繋がり方(1)集中力
★オーラとは?
★光りの三原色と三つの丹田(1)
★光りの三原色と三つの丹田(2)
★脳の三位一体(1)
★メッセージの受け取り方(1)
★生命力の源泉・下丹田を活性化させる呼吸法
★生命力の源泉・下丹田を鍛える訓練
★エーテル体の中に浮かんだ「リキッド体験」
★エーテル体、エセリック・ボディー(Etheric body)
★身体の重さと経絡の関係
★エーテル体と毒素
★アセンション極秘情報
★意識の仕組み
★スシュムナー管の目覚め
★トリニティーからの行き先
★波動の上昇と本を読むこと
★自分に目覚めるためのステップ
★身体が酸化して冷える食物
★ヨウ素と放射能被ばく
★いつも安定している人間になる方法
★乗馬で学んだオーラのこと
★この震災が示唆している人類の未来
★放射能汚染に効果的な植物/ハーブ
★集中力とイメージ力の高め方
★第三の眼の汚染
★第三の眼・松果体の浄化
★第三の眼とフロライド汚染
★スピリチュアルな能力の意味
★サイキック的にはこう見える!
さらに、まか~ウラの多次元経験に興味のある方はコチラがお勧め!読んでね!
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