アロハ
いま時間のある時にリサーチしているのが「潜在意識の組み替え」に関する事柄です。
パラサイコロジーの世界観では、人間の意識は基本的に三つに分類されます。
① 顕在意識=考えて行動する自分の意識
②潜在意識=過去生やインナーチャイルド、自分では簡単に気づくことが難しい領域の意識
③超越意識=現在の自分の意識を超えた、高次元の意識、創造主としての意識
この三つの意識の分類は、古代ハワイアンの精神世界を定義したマックス・フリーロング氏の「フナ」という世界観から生まれています。
「フナ」に関する基本的な内容は「聖なるハワイイ:ハワイアンのスピリチュアリティー」をお読みください。
そして、一般的に私たちが体験する世界の90%近くは、潜在意識によって形作られると解説されています。
顕在意識の力で作り出せるのは約10%未満ということです。
潜在意識=9 V.S. 顕在意識=1の割合ですから、潜在意識によって自動的に現実が作り出されると言っても過言ではないでしょう。
自分では「こうなりたい」「こういう未来を築きたい」と思っていても、中々それが現実として作り出されないのは、「潜在意識の力=無意識的な思い込み」の方が遥かに力強いことが原因なわけです。
顕在意識では「こうなりたい」という望みを考えます。
しかし、同時に潜在意識の中に「望み」と相反する思い込みが根を張っていると「望み」は現実化されにくくなります。
「なれない理由」
「これが揃ってない、あれが出来てない」
「なりたくない理由」
「なれるわけがない・出来るわけがない」
「なるのが怖い」
「変わるのが怖い」
「こうなりたい・・・でも・・・」
「解らないから出来ない」
「できるかどうか自信がない」
「出来ない理由付け」は計り知れないくらい沢山あると思います。
頭の中では「総ては可能だ」と理解していても、別の自分が「可能じゃない」と信じ込んでいては、創造の行程に衝突が起きてしまうので「望み」の具現化にストップを掛けてしまいます。
フナの世界観では、顕在意識を潜在意識に繋げて、潜在意識から超越意識に働きかけることによって現実を作り出すことが出来ると語られています。
顕在意識が望みを考える
↓
潜在意識へと接続してコミュニケーションを行う
↓
潜在意識から超越意識へ繋げコミュニケーションを行う
↓
超越意識が現実を創造する
潜在意識+超越意識の領域には特徴があります。
・顕在意識では感知しにくい
・解りにくい
・コントロールが難しい
では、潜在意識+超越意識の手綱が引きにくい理由として、一体どんな原因があげられるでしょう?
それは「それらとの意思疎通」が解ってないからです。
潜在意識または超越意識というものが、一体どのように顕在意識とコミュニケーションしているか考えたことがあるでしょうか?
これはコンピューターの構造や操作の仕方を良く知らない人の状況と全く同じものだと言えます。
潜在意識+超越意識の構造は、理解の幅を大きく超えているからです。
どういうものなのか良く知らない、細かく解っていないということです。
理解できてない領域を上手にコントロールしようと思うわけですから、初めから無理があるわけです。
コンピューターの「IT言語」を知らない人が、プログラミングすることに挑戦しているようなものです。
交流するための「言語」を理解していないわけですから、コミュニケーションが出来なくて当然です。
言語の理解なしでは、操作も再プログラミングもアップグレードもあったものでありません。
「言語」はコミュニケーションのツールです。
しかし、「言語」というものは、「言葉」を通じて話し、交流するのとはカナリ赴きが違うものです。
「言語」と「言葉」は全く同じものではありません。
例えば、私たちは基本的に第一言語として日本語を話してコミュニケーションします。
しかし、アメリカ+英国は英語、フランスはフランス語というように、国家間+言語の取得によって方法は変わります。
また「言葉」は人によって理解の幅や捉え方が違うので、同じ言葉を使っても、人によって受け取り方や、使い方が違ったりします。
言葉というものは、とても誤解を招きやすい、良く言うと、その柔軟性のために、曖昧になりやすいのです。
人間が使う話し言葉は、どのような国の言葉でさえ、基本的に共通性が低く、絶対的にユニヴァーサルなものではありません。
しかしコンピューターの「IT言語」となると趣が違って来ます。
基本的に同じフォーマット内の「IT言語」であれば、日本人であれ、フランス人であれ、アメリカ人であれ、どのような言葉を話す人種であれ操作+プログラミングすることが出来ます。
そこで、潜在意識+超越意識が使う「言語」とは一体どのようなものなのかを考え続けて来ました。
最も基本的なコミュニケーションの方法として、日本語の話し言葉で潜在意識+超越意識に働きかけてみたとします。
例として「私はこうなりたい!」と潜在意識+超越意識に話しかけてみたとしましょう。
たったこれだけで「そうなるのか?」
普通の場合は困難さがつきまとい、時間がかかります。
場合によっては無理な話しというか、お伽噺の世界、夢みる夢子チャンで終わってしまいます。
出現のさせ方、そして、出現への道のりを知らないわけですから、頭の中で考えたり、想像した姿になれなくて当然です。
潜在意識、または、超越意識に向かって「あれが欲しい」「こうなりたい」と話し言葉を通じて働きかけるのは、充分ではない、または効果的でも適切でもないということです。
では、一体どんな方法でのコミュニケーションが効果的、または適切なのでしょう?
潜在意識、または、超越意識と交流する効果的な方法とは?
ホオポノポノは、四つの言葉を通じて潜在意識の浄化に働きかけ、現実を向上させるテクニックとして知られ、多くの人々が恩恵を授かっています。
その他にも代表的な方法として幾つか上げられています。
・ヴィジュアル的なイメージ(絵や写真、映像など)
・感情
・音楽
・エネルギー
ホオポノポノで使われる言葉はたったの四つです。
・ごめんなさい
・ありがとう
・愛してます
・感謝しています
この四つの言葉を口にして自分の潜在意識、または、自分が置かれている状況に対して話し続けるだけ。
それが潜在意識の浄化に繋がり、それと同時に現実が良い方向へ変化し始めるという、ある意味で魔法の言葉です。
「ああなりたい」「こうなりたい」と話し続けるのとは、趣きが大きく異なっています。
・ごめんなさい
・ありがとう
・愛してます
・感謝しています
この四つの言葉は、とてもシンプルなもので、「ああなりたい、こうなりたい」という形容はついていません。
これら四つの言葉に共通する項目は何でしょう?
「ごめんなさい+ありがとう+愛してます+感謝しています」という語り掛けが反応させるのは、基本的に「感情」です。
感情は潜在意識の領域と密接に関係しています。
どのような感情でも、それが表面上に沸き上がって来ると「考え」や「理性」は吹っ飛び、コントロールしにくい状態になります。
「考え」や「理性」よりも「感情」の方が力強いということです。
「感情」には、浮き上がって来たり、どこか奥底に隠れたり、忘れてしまったり、麻痺したり、コントロールしにくいという特徴があります。
基本的に感情は、上がったり、下がったり、解放されたり、詰まったり、隠れたり、状態によって変化する類いのものです。
そして、感情は「エネルギー=波動」です。
感情にも様々なエネルギー:波動の状態があります。
その状態によって感情のエネルギー=感情の波動は現れ方が違います。
それらの感情的な状態は、そのまま顕在意識の状態です。
怒り・恐れという意識の状態
ヤル気のある意識の状態
嫉妬に満ちた意識の状態
寂しい・悲しい意識の状態
苛々している意識の状態
嬉しい・楽しい意識の状態
愛の意識の状態
笑い・喜んでいる意識の状態
感謝している意識の状態
私たちの意識の状態は感情によって大きく影響を受け、変化するということです
顕在意識が、絶えず変化する感情の影響から掛け離れるには、一体どんな方法があるでしょうか?
一般的に勧められるのが、心を落ち着け、安定させる「瞑想」です。
では瞑想によって引き起こされるのは一体どのような状態でしょうか?
「意識が変成された状態」です。
ここで、潜在意識と上手く付合う方法の一つとして「変成した意識状態」になることが現れます。
では「変成した意識状態」とは、実質的に一体どういうことなのでしょうか?
瞑想状態に入ることによって変化する最も代表的なものは「脳波」です。
意識の変成状態とは、脳波が変化した状態ということです。
潜在意識の浄化が行われるステージとして「寝ている時に視る夢」が上げられます。
夢という経験を通じて潜在意識の整理整頓が行われるということです。
これと同じ領域のものに、催眠療法=ヒプノセラピーがあります。
誘導瞑想によって意識が変成した状態に連れていき、その意識状態の中でトラウマなどを解放して、再プログラムするという方法です。
普通の意識状態よりも、変成意識状態の方が潜在意識の領域に入りやすく、そして書き換えやすいということです。
続く・・・
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