2014/09/08

脳卒中を巡る病院ドラマ⑤脳波測定のこと

アロハ


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脳卒中疑惑の第5弾です。

脳卒中疑惑の記事で多くの方から励ましのメールを頂きました☆


感謝・感謝☆

遠くから心配してくださる方々がいらっしゃることを知って、ちゃんと記事を読んでくださっているのだと思い、心が温かくなりました☆

ありがとうございます。



緊急入院した二日目の朝の続き。

神経科学科の大先生の診断では脳卒中の形跡なし。

脳の癌も腫瘍の気配もなし。

神経科学的には異常なしと判断されたわけです。

まだ脳波測定が残っていましたが、これも問題なしであろうと思いました。

「何時に検査がスケジュールされているんですか?」と看護師に聞いたら、「まだ正確な時間は知らされてないの」と返答が返ってきました。

予測では午後早めなのではないか?

それまで時間を潰さなければいけないわけですが、何もすることはありません。

周囲の勧めで、とりあえずランチを注文しました。

チキンのソテーとフルーツヨーグルトとノンカフェインの珈琲。

さほど食べたいと思わなかったので、食べる時も意識して食べた感じです。

時間潰しの一環で、いちど外の空気を吸いに病院のエントランスまで行ってみる気になりました。

病棟用の医療ガウンの下は真っ裸☆

しかも背中側が縦に割れているので、そのままで大勢の人が出入りする場所に行くことはできません。

ガウンの下にズボン、靴下+靴を履いて出発です。

やはり平衡感覚が変でフラフラしました。

長距離になればなるほど揺れるんです。

しかも頭の中が白っぽくなる。

一階について廊下を歩いていたら感覚が混乱。

自分がどこにいるのは解りますが、周辺の環境を把握しにくいのです。

何度も来たことがある病院なのですが、記憶が混乱するような感じで、シッカリ来た道順を覚えていなければと心配になりました。

しかも廊下でフラついている上に、ウロウロしてしまう。

道すがらの病院関係者に「大丈夫ですか?」とアシストされました。

普通のバランスで歩けないし、空間の把握が変で、ゆるやかな波に揺られているような感覚でした。

何とか外に出て空気を吸い、近くの花壇の脇で休憩。

この頃には頭の中の白さが増えていました。

結局のところ然程の効果はなく、状態的にはあまり変わってないのだと思いました。

病室へ帰る時も来た時と同じような感覚でした。

しばらくして脳波測定の時間が解り、午後1時頃だと知らされました。

脳波測定が脳卒中とどう関係するのか聞き忘れたので、いったいどんなものなのか良くわかりません。

検査のお兄さんに少し聞いたのですが、起きている状態での脳波の状態を調べるということでした。

検査時間は約20分くらいと言われましたが、もっとかかったと思います。

検査技師いわく、同じ検査でも患者によっては3時間かかる場合もあると言われました。

私のように検査に協力的な場合は短く終わるのだそうです。

準備から終了まで1時間30分くらいだろうと言われました。 

ということは、この検査を受ける患者さん達の多くは、暴れたり抵抗したりする方々が多いのかも知れません。

「脳波の検査は初めて?」と聞かれました。

脳波の検査は過去に経験したことがあります。

しかも45年ほど前。

交通事故にあって後頭部を打ち、頭蓋骨にドリルで穴をあけて出血を出したのです。

この時の記憶は全くありません。

事故の直前から簡単な手術が終わってしばらくの間までの記憶は喪失されたまま。

その後、小学生で眼鏡をかけるまで一気に視力が落ちてしまいました。

そのせいなか脳波測定に出されたのです。

母に連れられてどこかの大きな病院に行ったのは微かに覚えています。

この時の記憶は、とても部分的なのですが、不思議なのは、記憶の全てが鳥瞰なこと。

 異様に高い天上、薄暗くてやや不気味な回廊。

そして小さな丸い吸盤のようなものを頭に沢山つけられる。

これが涙がチョチョ切れるほど異常に痛かった記憶があります。

 ▲脳波測定ではこういうものを沢山つけられます。

そんなことから何となくは知っていると検査技師に話しました。

今回は大人なので不安もなにもありませんでしたが、検査技師が昔と然程は変わっていないように見える丸い吸盤を頭皮につけ始めたら、昔の記憶と重なりました。

そういば、昔の時もまったく同じような感じ。 

装着が終わってテストが始まると、吸盤がはり付いている部位が少しずつ痛くなり始めました。

死ぬほど強烈に痛いわけではなく、始まりはややピリピリした感じだったのですが、時間が経つにつれて痛さが増してくる・・・。

この痛さが強烈なのです。

子供の時に受けた検査がいかに痛かったのか、その皮膚感覚を鮮明に思い出しました。

確か25個の吸盤をつけられたと記憶していますが、何かのジェルを塗るのです。

きっとこのジェルが痛さの原因だと思います。

この痛さも不思議なもので、感じる場所と感じない場所が明確でした。

後頭部はあまり感じませんでした。

敏感に感じたのは眉間の周囲と側頭葉の前側です。

しかも時間が経過するにつれて痛みが酷くなる・・・。
  
検査が始まる前に「寝ないで下さい」と言われたのですが、そんな痛みにも関わらず何度も意識が落ちました(笑)

普通だったら20分くらい起きているのは超簡単なはずなのに、フワっと意識が落ちる瞬間が何度もありました。

これは意外でした。

瞑想したって意識が落ちることはホボ無い人なのですが、この検査では短い時間内で何度も落ちてしまった・・・。

昼間に眠気が押し寄せてきて、気がついたら瞬間的に意識が落ちて寝てしまい、その瞬間に気づいて目が覚めるのです。

そしてしばらすると同じようにフっと落ちてしまう。

前日からホボ寝てない貫徹状態だったわけですから、リラックスしてると落ちてしまいやすかったのかも知れません。

この検査でも異常は無し。

検査後でも頭皮が変な感じだったので、個室に備わっているシャワーでシャンプーしました。

頭を洗った後でも変な感じは続いていましたケド。

身体も洗って洋服に着替え、頭はフラフラで変な頭痛、歩くのもフラつきという症状的は変わっていませんでしたが、気分はサッサと家に帰るモードでした。

検査も終わったし、西洋医学では解決しない問題なようだし・・・。

すぐさま脳波測定での結果が看護師から知らされ異常なし。

全ての検査が終了し、全て異常なしでした。

でも症状は24時間以上経過しても変わってませんでした・・・。

まぁいいや、これで死ぬことはきっとないだろう・・・。

病棟の大先生からではなく、看護師から「帰っていいよ」と言われました。

緊急入院はこんな感じで終焉を迎えたわけです。

一体全体なんだったんだろう・・・?

病状的には、わかったような解らない、けれど別の意味で色んなことがわかりました。


CTスキャンから始まって、MRI、そして脳波測定だったわけですが、これが一般的な検査の流れなのだそうです。

これらのどれか一つでもスキップした場合、後で誤診が出現すると「あの検査をしなかったからだ」と訴訟問題になるからだそうです。

病院側としては訴訟されないように不必要だと思えても一連の検査を行うのだと色んな人から聞かされました。

もう少し続きます☆

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