ALOHA
しばらく更新が止まってしまいました☆
書いていたのですが、書き始めたら内容が当初の思惑とは違った方向で進んでしまい、どういう風にまとめたらよいのか混乱していたのです(笑)
まだまだ続くグランドフェースの「立体的な意識」・・・。
「立体的な意識」は5D意識とも言えると思います。
現在のアメリカでは5D世界観はまだまだ初期段階というか、5Dを意識している人はまだ少ないようにみえます。
日本はどうなのでしょう?
私はFacebookで様々なE.T.系のグループのフィードに登録しているので、各グループの意識の動きを見ている限りでは、5D意識を明確に認識している人たちは少ないと思います。
かと言ってグループの人たちが5D意識でないのかというと、そうでもありません。
コメントなどを読んでいくと、多くの人が5Dな視点で物事を捉えているのがわかるからです。
単純に5Dというレーベルを使ってないだけです・・・☆
意識が立体的に変化し始めて顕著に変わるのは「気づき」でしょう。
一言に「気づき」と書いても曖昧だと思うので、少し噛み砕いて書いてみます。
「気づき」という言葉は精神世界で頻繁に使われます。
単純に書くと「我に還る」というものです。
フト何かの切っ掛けで、自分自身や物事を別の視点で理解できてしまう。
「気づき」と相反する状態が「囚われ」です。
囚われている意識状態とは、意識が狭い領域、または狭い角度に焦点を合わせている、意識の檻の中に入っているという書き方もできます。
一つの物事を捉えるのに100の捉え方があるとします。
一つの認識の角度はとても狭い角度でしか物事を見れない、広く多角的に捉えることができない、狭い意識状態です。
「思い込んでいる状態」と同意語です。
または可能性を広くみてない、広く捉えてないと書くこともできます。
広がっている意識<==>狭まっている意識
柔軟性の高い意識<==>柔軟性の低い固まっている・縮んでいる意識
多角的な意識<==>一方的な意識
世の中の大多数は、意識という言葉は知っていますが、どこまで「意識」というものを理解しているかといえば、カナリ疑問符です。
その理由は、意識そのものに関して学ぶ機会がないからです。
家庭や学校で「意識」のことを学んだことがある人は極めて稀でしょう。
もともと「意識」に関することを深く知らないわけです。
精神世界では頻繁に「意識」という言葉が使われます。
一般的なのは以下の三つ。
①顕在意識:生活の中で動いているマインドのこと
②潜在意識:通常は隠れている意識・通常は意識していない別の状態の意識
③超越意識:通常は意識してない高位な意識
「気づき」というのは、マインドが新しい世界観・視野・視点・観点を認識する時のことです。
何かに気づく時は、現状よりも更に広い視点で物事を認識します。
何かに囚われている時は、その檻の中で物事を捉えます。
意識の檻の中では、それに囚われているために意識はとても制限されている状態です。
意識の檻から出ることができれば、その狭さに気づくことができます。
その時は意識が広がった気がするのですが、しばらくすると別の領域の意識の檻を認識し始めます。
それから出ると別の領域の檻があることを認識し始めます。
しばらくすると一体どれだけの意識の檻または制限があるのか考えるようになります。
自分自身に対する気づきが増えていく毎に、次のハードルが終わりなく・・・。
少し具体的に、興味深い内容で書いてみます。
シアトルにはメタフィジカルライブラリーという精神世界各種の書籍をコレクションしている小さな図書館があります。
そこでヴォランティアの女性と、たまたま来館していた女性との話です。
ヴォランティアの女性が、○○大通りのことをボヤいていました。
「○○大通りを運転するのは怖いわ。売春婦を探している変なドライバーが多いから」
○○通りというのは、モーテルが立ち並び、夜は売春婦が立ち、それを求めているドライバーがピックアップできる大通りです。
○○大通りに変なドライバーが多いのは売春婦が呼んでいるので、売春婦を何とかしてほしいというのがヴォランティアの女性の考え。
現在の○○大通りは以前よりも整備され、新しいコンドミニアムが建ち始めているので、通り沿いの環境も電灯が増え、植木も増え、カナリ早い勢いで整えられ始めています。
そこで売春婦に関する話になりました。
売春=セックス産業は歴史の中で最も古い職種の一つに入ります。
セックス産業を抜きにして人類の長い歴史を語ることはできません。
これは男性主義的な世界の中で生まれたものだと書いても過言ではないでしょう。
現在は女性の権限が以前よりも遥かに認められていますが、過去はそうではありませんでした。
そして未だに女性に全く権限がない国も多々存在しています。
今でも女性は男性より地位が低い、女性は男性の持ち物という考えを持っている、支配的な男も多々いるのが事実です。
男性優位で女性軽視の宗教観では普通のことです。
では女性は男性よりも劣っているのか?
そんなことはありません。
男性も女性も同じ人間です。
女性蔑視の男は、女性だけでなく、ゲイやレズビアン、性転換者などに対しても偏見を持っている場合が多いと思います。
ようは男性優位主義なだけ。
世の中は男性主義で進んできたわけです。
また世の中には売春婦だけでなく、売春夫もいます。
売春するのは女性だけというのは思い込み。
男性も売春してます(笑)
一般的に売春は男が女を買うというイメージですが、これは狭い視野からくる思い込みです。
実際にはそれだけではありません。
女性が男性を買う、男性が男性を買う、女性が女性を買うなど様々なヴァリエーションがあります(笑)
思い込みに気づくと、それまで気づかなかった、認識していなかった色んな背景が見えてきます。
○○大通りに売春婦が多いのは事実です。
しかしそれだけではありません。
ファクターとして絡むのがドラッグです。
ではなぜ売春とドラッグが世の中から消えないのか?
ビッグ・ビジネスだからです。
ビジネスの基本は消費者の数で決まります。
消費者がいなければビジネスは成り立ちません。
売春もドラッグ販売もお金を得ることができるビジネス。
ビジネスできるということは、そこにマーケティングがあるということです。
それを求める人たちが多いということ。
これは需要と供給の関係にあります。
セックスが売れるのは事実。
別の話ですが、主婦の友人がわたしに言いました。
「セックスないと生きていけないでしょ?」
瞬間的に私の脳みそは静止です・・・。
え? そんなことないけど・・・・? ということは、あなたはそう思っているのね・・・?
話の前後のニュアンスから、男はセックス無しでは生きていけないというのが彼女の視点なのではないかと察しました。
男はセックス無しでは生きていけないか?
これは男女関係ないでしょう。
セックスの重要性は人によると思います。
実質的にセックスレスの夫婦は増えていますよね。
別の女性の友人から似たような話を聞きました。
「私の女友達ね、結婚相手を探しているんだけど、面白いのよ。相手のプロステート:前立腺の検査が最も大事なんだって。その理由はね、セックスできないと困るからだって」
セックスを重要視するのは男性だけでは無いということです。
話を元に戻します(笑)
ヴォランティアの女性はコンピューター系のハイテク技術者で、売春婦に対する偏見が強いのは明らさまでした。
売春婦は学歴が無い的な視点です。
これもかなり狭い視野だとしか言いようがありません。
自分の学歴と職種から自分が女性であるにも関わらず、同じ女性を蔑視していることに気づいていません。
売春ビジネスにも様々な趣向がありますが、高学歴な人も多々いらっしゃいます。
売春にも様々なグレードがあり、高級になればなるほど頭が切れないと通用しません。
ハイテク技術者より遥かに高額を稼いでいる売春ビジネス女性はザラにいるでしょう。
一緒に話していたお客の女性が言いました。
「私はよく夜中に徘徊すること多いのよ。売春婦たちとも話したことあるわ。頭いいわよ、あの人たち。場合によっては危険だし、頭良くないとできないでしょう」
彼女の顔には何の偏見もありませんでした。
ヴォランティア女性の目が点に・・・。
まだワイキキに住んでいた時によくクーヒオ通りを歩いて商売しているコールガール達に声をかけられたものです(笑)
そこでお誘いを断るのに短い会話をしたことがありますが、決して頭が悪いわけではありません。
頭が悪いように見える、もしくはそのように演出しているだけだと思います。
なにが言いたいのか?
売春婦またはセックス労働者に対する観念です。
わたしとお客さん女性の視点では、○○大通りの状況や売春は、さほど大きな問題ではありませんでした。
世の中そんなものだし、今に始まったことでもないし。
しかしヴォランティアの女性にとっては自分の生活を脅かす大きな問題なわけです。
その主な理由は彼女の恐怖心。
「○○大通りを運転するのは怖いわ。売春婦を探している変なドライバーが多いから」
これが更に発展し・・・。
○○大通りであれ、どの通りであれ、アメリカの夜をドライブするのが安全であるわけでないでしょ?
怖いと思うのは、それを対処できないと知っているからです。
怖い=自分が傷つく、痛い目に会う、被害に遭う
これもコグニション:認識に関わります。
ややポジティブ認識だったら「安易に売春しなくても生きている世界にしたいわ」「襲われるのが怖いのなら、自己防衛でも学んで強くなれば平気だわ」と考えるでしょう。
↑ これが一般的だと思います。
カハラのシェアハウスに住んでいた時に、セックス産業で生きている黒人女性がシェアメイトだったことがあります。
イルカ系の波動が強い彼女はとても頭の切れる方でした。
ドルフィンヴァイブの強い方はセックスに対して開放的だと思います。
そして彼女のセックスに対する観点に私のお目眼は何度・・・になったことか・・・。
彼女は「セックスが大好き!」と明るくキッパリ明言。
「タントラ・セックスをカップルに教えるビジネスしたいワ!」
この言葉でわたしの中のセックス観点はヒックリ返りました・・・。
凄すぎる・・・・(汗)
さらにポジティブな認識だと「セックスが解放されて、セックスに対する偏見がない世界になって欲しいわ」となりえます。
なぜならセックスに対してコンプレックス感を持っている人は男女ともに大勢いるからです。
これをさらに発展させるとどうなるか?
「単なる肉体的な快楽セックスではなく、高い精神性の中での性生活を求める人が増えてほしいわ」
アメリカの精神世界ではセックスを通じて悟りの境地に到達したいと思っている方々も沢山いらっしゃいます。
セックスと悟りの関係も興味深い世界なので、別の機会に書いてみるかも知れません(笑)
何が言いたいのか?
全ては物事をどう捉えるか、どういう風に認識するかだということです。
話が立体的な意識と大幅に離れているように思った方も多いと思いますが、そんなことはありません。
意識が立体的になっていくと、狭い視点からより拡大された視点へ変化していくからです。
物事を多角的に理解できるように引っ張られます。
そしてその中で自分の中のネガティブ傾向の強い認識に根ざしている視点に次々と気づいていきます。
自分の中のネガティブ認識に次々と気づき始めます。
しかも気づきが多角的に、そして多次元的になっていきます。
気づきの速度も光速ですか?と思えるほど格段に速くなります。
イチイチ考え込まなくなるといいますか・・・。
毎週受けているコグニション:認識に焦点を当てたカウンセリングでも認識のスピードがガンガンと速くなっています。
もともとサイキックな人なので、さほど深く考えなくてもピピピッツと多角的にわかってしまうわけですが、以前にも増して輪をかけています。
以前よりも情報処理の速度が断然に速くなっている・・・。
例えば25年前のチャネリングができるようになり、自分のサイキックな感覚を明確に意識し始めた頃は、意図的にある意識の高さまで行けばチャネリングなりサイキック・リーディングができるという状態でした。
そして普段の生活の自分と、チャネリング状態またはサイキック感覚がオンになっている時の自分はカナリの違いだったと思います。
最初は一つの角度での視点で一つづつ理解しながら広がっていくという具合でした。
それが次第に多角的な視点での理解になり、速度も断然に速くなっています。
チャネリング初期の頃のペースと今のペースは比べられません。
チャネリングとサイキックリーディングの違いも興味深い内容なので別の機会に書いてみたいと思います。
サイキックリーディングはESP感覚を駆使するものです。
このESP感覚も認識の具合によって趣が大きく変化します。
波動の密度が上昇し、認識の処理能力が高くなっていくほど多角的な理解へ変化していきます。
次はグランドフェースの中で現れるアセンション的な5D認識の世界観について書いてみます。
ステイチューン☆