他人の霊的な肩こりは簡単に取れるのですが、自分のとなると話は違います。
浄化の方法で一番簡単なのが「セージ」の炊き上げです。
セージをバンドルにして乾燥させたものですが、さすがアメリカ・インディアンの知恵です、これはかなりオーラが浄化されます。部屋中はもちろん、家の中ほとんどの場所を炊きながら歩きました。
月に一度くらいのお部屋の浄化は必要です。
まず裏の小道に育ち放題になっているローズ・マリーを刈り取ります。家の裏庭にハーブ園があるのは便利なので、これから裏庭での薬草栽培に精を出そうかと思案しているところです。
ローズ・マリーはよく食事を作る際に香りをつける薬草として活躍していますが、西洋のウィッカでも魔法のレシピの中に度たび頻繁に登場する薬草でもあり、お金を呼ぶとも言われています。
生の葉っぱからも気持ちのスッキリする香りが発散されています。
何となくセージに似た感じの香りです。
次にそこらに落ちているハラペペの落ち葉を拾います。乾燥していると紐として使えないので、出来るだけ湿ったものを集め、しばらく水に浸して柔らかくしておきます。
ハラペペは火山の女神ペレの姉であり、フラと魔術の女神カポのキノラウ(化身)です。
次にそこらに生えているティーの葉っぱを数枚手に入れます。
ティーの葉はハワイでは浄化やプロテクションに欠かせない類の必需品です。災難や悪霊を呼び込まないために、よく家の植木として植えられています。
まずローズメリーをバンドルにして、ティーの葉の上に乗せ、ティーの葉で包み込むようにします。
ハラペペの落ち葉をしばらく水に浸からせておいて柔らかくなったら、それでまず中心を絞めて結びます。同じ作業を三箇所か四箇所くらいで結べば完成です。
これはお部屋の芳香剤としても使えますが、ちょっと上に聞きましたところ、ある種の神経緩和の作用があると言っています。
この作業をしている間にも体の周辺のオーラが掃除されてゆくのが如実に感じられました。
枕元において眠れば快眠間違いなしのような感じなので試してみます。
このバンドルはティーの葉にくるむ前に、細めのタコ糸でしっかりと全体を絞め込んでからティーの葉に包めば、乾燥しきった後に、セージのバンドルと同じようにして、浄化の炊き上げにも使えます。
余ったバンドルを魔よけとして玄関の軒先につるしてみました。
やって来た友人は「かなり遠くからでも香りがハッキリとわかったよ」と言っています。
しばらくはこの方法で家の浄化をし続けたいと思っています。
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