2006/07/10

クーカニロコと惑星直列

 2002年にハワイ大学のハワイ語教授であるクープナと、彼女のお友達のアンティー・アリスと一緒に、ワヒアワーのパイナップル畑のド真ん中にある「クーカニロコ・王族の誕生石」へ惑星直列を見に行った。

 惑星直列の話はそのしばらく前から出ていて、内心では個人的にクーカニロコに行く気分でいた。

何でか分からないけど、漠然とそこに行くつもりだったので、いつ行ったら良いかをクープナに聞いたら彼女はいきなり何やら計算を始め、アンティー・アリスに電話をすると、その日のハワイの星座の配列を持って来させた。

 2002年の4/16日の星座の配列はほとんど直列。

これが26日になるとかなりずれて来ると言うので、急きょ私たちはワヒアワーのクーカニロコを目指してドライブすることに。

 何と言う無謀なスケジュール。

その上に私は原因不明の頭痛だったし、その一日は結構変な出来事が沢山ありました。

クープナはやけにハイだし、わたしは頭痛だし、変なお客様は来るしで、ちょっと渾沌ケーオスな半日でした。
 
クーカニロコはオアフ島のほぼ中央に当たるワヒアワー地区に広がるドールのパイナップル畑の中にあります。

わたしが個人的にこの場所が好きな理由は、この場所に来ると、いつでもとても爽やかで穏やかな神聖な気持ちになるからです。
 
その理由は、そこに精霊がいるからです。
 
昔そこはオアフの王族が出産をした場所だとされていて、実際にはどうやらそれだけではなく、そこでは天体観測が行われていたそうです。
 
その昔のハワイアンのカーフナ達はクーカニロコで春分や秋分などを日の陰りで調べ、なおかつ夜なよな星を眺めては、ワイアナエ側の山並をマップにして星の動きを観察していたのだそうです。この聖地は太陽の移動する位置を観測するカレンダーとして機能していたわけです。
 
日没前に着いたので、クープナに言われるままに、私は明るい内に山並をスケッチしてその上に星を書き込む準備をしました。
 
現在のカレンダーであるグレゴリアン・カレンダーに落ち着く前に、歴史の中には様々なカレンダーが存在していました。 

時代の変遷を経て変化してゆくカレンダーの姿はとても興味深いのですが、それと同時にとても混乱します。
  
カレンダーの歴史をひも解いてみると、元々はどうやらメソポタミアから始ります。
 
ローマがギリシャを征服した後に、ジュリアス・シーザーがエジプトを征服し、その時 にエジプシャン・カレンダーがローマン・カレンダーに取り込まれてジュリアン・カレンダーが登場します。
 
西暦526年にはキリスト教のアイデアで、ペーガン的な 要素が取り除かれ、1582に更なる調整が行われて、グレゴリアン・カレンダーがようやく登場します。
 
この数回にわたる変化の中のどこかで誤差が生じているそうでうす。
 
クープナ曰く、この惑星の配列が新しい水瓶座の時代 の始まりであり、同時にこの時期が新しいイースター(復活祭)の始まりで、2002年が新世紀の始まりであると話していました。
 
さらに混乱するのは、これに中国の暦が登場し、イス ラムやユダヤ教の暦が登場して、さらにそれを混乱させていることです。
 
ローマがギリシャを征服したのは紀元前146年で、彼等は独自のカレンダーの開発にいそしみました。
現在の私たちの使用するカレンダーは世界カレンダーを含めて殆どここが起点になっています。
 
ローマの月暦は、公務員が道ばたへ出て行って新月が来たのを叫ぶことから始ったそうです。
 
インド・ヨーロピアンにおける「ケル:kel」という言葉の語源は、叫ぶ、ローマ暦の「ついたち」の意味である「カレンズ:calends」へと変化し、それが「月の始まり」となりました。
 
月の始まる日は3月、5月、7月、9月の15日で、その他の月は13日だったそうで、月始めの日にそれを叫んで通報したわけです。ローマの暦は基本的に十ヶ月で1年を指し、それは合計で304日でした。
 
Martius (火星、戦いの神)

Aprilus (aperire =開く - 春の蕾み)

Maius (Maia, 妊娠の女神)

Junius (Juno, 月の女神)

Quintilis、Sextilis、September、October、November、December- 

(最後の存在はローマンナンバーでの5から10)。

紀元前8世紀に王様であったKing Numa Pompiliusによって「1月:January」 (Janus, 出入り口の神) と February (februa, 浄化の祭り) が加えられ、紀元前153年に1月が一年の始まりとされるまでまでMarch 1が一年の始まりだったそうです。

後にジュリアス・シーザーがエジプトを征服して、前述した月暦のシステムに太陽暦が投入され、紀元前45年の1月1日からジュリアン・カレンダーが登場します。

私たちの一週間には北欧・ノルディックの神々の影響が見られるそう。
日曜日 (太陽) = Dimanche (dies Domini, Lord's day)
月曜日 (月) = Lundi (月)
火曜日(Tiw) = Mardi (火星、戦いの神)
水曜日 (Woden, Odin) = Mercredi (水星、使者の神)
木曜日 (Thor) = Jeudi (Jove、木星、最高の神)
金曜日(Frigg, Freya) = Vendredi (金星、愛情の神)
土曜日(土星、ローマンでの農耕の神) = Samedi (Sabbath day)
話を惑星直列に戻して。。。

まず三日月が現れて、次に宵の明星である金星が山裾の上に現れ、次に木星が月の上に現れ、月の下に土星が現れて、その下に火星が現れた。残念な事ながら水星は山裾に隠れて見えなかった。
 
木星、月、土星、火星、金星、水星とほぼ一直線にお並びになったのである。
 
私が思うには、むかし昔の人々は月の運行と星の運行を調べながら生活していたので、その観察の結果から各々の文化での暦が派生したのだと思う。

だから古代の神話には多くの星座の物語が含まれている。そしてそれはハワイにも当てはまる。
 
ハワイアンは月の満ち欠けでカレンダーを作っていたし、この月暦は農耕にも宗教的にも深く生活に組み込まれていた。

そして星暦も遥かな大洋を航海する時に使用され、夜空にマカリイ(プレアデス)が現れる11月が1年の始まりとされていた。
 
そしてオアフの島の中心にあたるこのクーカニロコがそれらの天体観測において重要な役割を果たしていたのだそう。
  
星々が雲で隠れ始めてパラパラと小雨が降り始めて来たのでウチのクープナが「じゃぁ帰りましょうか?」と言いつつも、「大丈夫よ、ちゃんとお祈りはさっき しておいたから。」というわけでオーセンティックなハワイ語でのチャントはおろか、星を眺める以外には何もありませんでした。
 
クープナはやはり腕の立つカーフナだたとぁけです。

やはりそういう儀式というものは容易に人には見せないものなのでしょう。

でも私もちゃんと右手にパイナップルを掲げて諸々のお祈りしておきました。

ワールドピースもついでに。
 
少し暖かい時期になったら、寝袋を持ってハワイの夜空を眺めに行くのも、中々通なハワイアン・フリークのための儀式だと思います。


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