マウイ島のカパルア空港はとても小さな空港でした。

この雰囲気からだと田舎だとしか表現のしようが無いかも・・・？

建物も近代的な雰囲気はなく、マウイらしさを感じさせます。

リゾートにこの田舎チックな雰囲気というのが何ともミスマっチな感じです。

荷物もサッサと飛行機の格納庫から運び出され、そのままバゲージ・エリアへ運ばれます。

搭乗者が降りると同時には運び出されるので、ほとんど時差無し。

滑走路側から撮影したバゲージクレイム。

いやぁ到着口もとても小さいです。

しかもバゲージはそのまま目の前の台に放り出される的な雰囲気です。

飛行機を降りてバゲージクレイムまで歩いて１分もかからない近距離。

全てがコンパクトだというか、シンプルだというか・・・。

良く言えば小さいので機能的だとも言えますね。

あまりに巨大化しし過ぎると、飛行機から降りてもバゲージクレイムまで歩いて１０分なんてザラですから、この便利さは貴重かもしれません。

降りた途端に雲行きが怪しくなり、少し雨が降りましたが、そんな天気もスグに晴れてしまいます。

来る前のオアフ島の天候もとても不安定で、晴れた翌日は雨が降り・・・というのを繰り返していましたから、別段気にはなりませんでした。

とても狭いバゲージクレイム。あまりに何もないので、少し変な感じです。

もう少しコマーシャルな雰囲気があっても良さそうな感じもありますが、マウイなので、この感じで将来的にも行っていただきたいです。

ここで魔法使いのエステシャンご夫婦のお迎えをいただき、無事に合流。

数週間前にシアトルで会ったばかりなので非常に変な感じです。

これから二泊三日の旅は、魔法使いのエステシャン夫婦と、その兄弟夫婦と一緒。

兄弟夫婦はホテルで待っているそう。

さてどうなるのか？

ハワイではどこの空港に行っても必ず存在するラックカードの棚。

ラックカードというのは、地元のビジネスを紹介する縦型の広告カード。

昔はこのラックカードのデザインを沢山しました。

こういう風に沢山並べられていると、私の場合は住んでいる人に近いので、別段にアクティビティーの情報を漁る必要も無く・・・。

みているだけで選ぶ気にもなりません・・・。

これが舞台が変わってアリゾナとかだったら何枚も引き抜いていると思いますけど・・・。

いやぁ、とにかく沢山ありますね。

しかし、気づいたことは，全てがアメリカ人というか、英語版で、日本語版は皆無でした・・・。

それだけ日本人の利用が少ないということですね。

それとも日本語でデザイン出来る人がいないのか？

それだったらマウイに引っ越しして、しばらくデザインで生活するのも悪くないかも？

かと言って、日本人が全く利用しないのか？　と聞かれたら、一緒になった日本人がいたんです。その数はおよそ５名くらい。

怪しげな日本人女性は空港内の電飾看板をカメラで撮影していました。

世の中不思議なものに興味を示す人がいるものです・・・。

きっと何か撮影してでも残しておきたいものがあったのでしょうね・・・。

無事に荷物も運び出され、搭乗客が自分の荷物を取りに集まって来ます。

飛行機を降りてから約５分も掛かりませんでした。

ダラダラと待たなくて良いのが素晴らしい。

サッサと運ばれて来て、サッサと持ち去り移動です。

スーツケースを引きずって車まで運ぶ怪しい日本人・・・。

現地に住んでいるらしい日本人の女性が迎えに来ていましたから、個人旅行というよりは、親戚・知人を訪ねてマウイ旅行なのでしょう。

しかし、きっと私たちの方が怪しく見えたに違いありません。

第一に、海外慣れしているエステシャン夫婦はスデに日本人の匂いがしないというか、日本人離れした波動に変わっていますね。

荷物置き場を出たらスグに駐車場・・・。便利なことこの上ない・・・。

しかも目の前はマウイの海です。

駐車場を降りまして車まで。

旦那さん曰く「駐車するだけで叔母ちゃんに１ドル取られた」と言っていました。

う～ん、少しだけ駐車して待っているだけで１ドルは何だろうと考えましたけど、人を雇ってまでお金を徴収するのは、きっと駐車場の安全のためでもあるかもしれません。

誰もみてなかったら、人のいない隙に車内荒らしでも出るのかも知れません。

まぁ１ドルですからね・・・。それで車が無事なら安いものかも？