2011/10/18

カウアイ島・カバラとスフィアとカウアイ星人

ポリハレ・ヘイアウを後にして私たちはポイプのコンドを目指してドライブを始めました。

私は毎週の遠隔ヒーリング「トータルバランス」を送らなければならなかったので、車の中でヒーリングを始めたら、後ろの座席の皆さんは一気に落ちてしまいました・・・。

起きていたのは私の真後ろの座席に座っていた魔法使いのエステシシャンと、その隣の男性Tさん、そして運転手のヒロちゃん星人だけ・・・。

そこでTさんが私のオーラを観察し、興味深いコメントを頂きました。

私のオーラのある位置に入ると目が覚め、ある位置はとても気持ちよく、別の位置に入ると急に眠気が襲って来るのだそうです。

オーラというのは波動的に段階的な構造になっていますから、どこの層に入るかによって受けとる人の意識の状態が変化するわけです。

このドライブの中で不思議だったのは、時間が変だったこと。

どれくらいの速度で運転していたのか明確ではありませんが、カウアイ島の西の端から、南の端までの長距離ドライブですから、それ相当の時間がかかってもおかしくないのに、アっと言う間にポイプに到着してしまったのです。

まるで何処かでワープしたか、ショートカットしたかのようでした。

この晩のクラスの内容は「カバラ」に関する内容で、実際に全員でカバラの「命の樹」のヒーリングを行いました。

「スフィア」という名前は、実は「カバラ」と関係しているのです。

カバラでは「スフィロト」と言うのですが、基本的には同じ意味の「球体」という意味です。

「スフィア」の原型は随分前に制作した「オープニング・チャネル」のテキストで、この時点での内容は、チャクラを開いくというオーソドックスな方法でチャネリングを教える内容のテキストでした。

魔法使いのエステシシャンが私を見つけて「チャネリングを教えて下さい」と押し迫って来たのが切っ掛けで、この際だから内容をもっと充実させたいと思い、昔のテキストに大幅な加筆を加えた新たなテキストを制作したのです。

書き加えている最中のタイトルは元々の「オープニング・チャネル」ではなく「SP」という文字だけで、何故か途中で閃いてしまい、「SP」に「HERE」を加えて「SPHERE:スフィア」に変更したのです。

この時点ではカバラに関して深い理解に至ってない状態だったので「スフィア」と「カバラ」の互換性は追求しませんでした。

当時の私のスタイルがカバラに関係しているのは薄々は分かっていたのですが、明確な理解にまで到達してなかったのです。

さらには始まってしまった「スフィア」という能力開発コースが一体全体どんな全容なのかにも気づいていない状態でした。

単純に書いてしまうと、天然的にチャネって名前だけが先に降りて来てしまったわけです。

そんな感じでテキストも完成し、それと連動した音声ファイルも制作しました。

テキストと音声ファイルを使った在宅学習が終っている状態でクラスを始めれば、短い滞在時間を最大限に有効に使えると思ったからです。

 そして更に奇怪なことに、本人を目の前にしてクラスを始めたら、テキストには書かれていない方法で教え始めてしまったのです。


 全くもって変な話ですね・・・。


テキストを作っておきながら、テキストを使わずに、それを超えた内容にグレードアップしてしまったのです。

その理由は、彼女のサイキック的な才能と、秀でた学習能力、理解力、吸収力でした。

話を良く聞いてみると、彼女はすでにプロとしてクライアントを持ってセッションを行っていたのです。

それならチャクラ云々がメインになっているオーソドックスな方法よりもアドバンスで、更にサイキック的な要素を中心にした内容でも大丈夫だと分かったからです。

そこで全く別のメソッドを使った方法を口述しながら始まりました。

チャクラ以外の知られていない機能をどうやって使いこなすかを話したのはこの時が初めてです。

この部分がカラバの「命の樹」で説かれる10個の「スフィロト」の幾つかに関係します。

「命の樹」の恩恵は二つの部分に分かれます。


一つが「命の実」。

もう一つが「叡智の実」です。

これに関係するのが旧約聖書のアダムとイヴの失楽園になります。

カバラ的な考えでの「アダムとイヴ」がエデンの園を追放された理由は、彼らが蛇にそそのかされて「叡智の実」を食べてしまったので、残りの「命の実」を食べて「創造主」にならないようにというものです。

驚くことの多い遠隔ヒーリングの効果は、「叡智の実」+「命の実」である「命の樹」に関係しているのです。

カウアイ島でクラスを開催することが決まって、このクラスのために新しく制作したのが、カバラと「命の樹」に関する新しいテキストです。

カウアイ島クラスの皆さんはクォンタム・レイキを受講されているので、ツアー直前までかかって仕上げたテキストを使って一通りの内容を説明した後に、 私が「命の樹」のヒーリングを誘導しながら、自分たちで行ってもらいました。

この時に初めてグループで行ったのです。

この日は朝からカララウ渓谷やらワイメア渓谷やらポリハレ・ヘイアウといった強烈パワースポット巡りの後でしたから、最適なコンディションだったと思います。

そして、その後と、その晩に不思議なことが起こりました。

自分一人でヒーリングを行う時の効果を遥かに凌いだヒーリング効果で、夜中近くまで引っ張ってしまったのもあり、そのまま超極楽・至福の幸せ状態でバッタンQだったのです。

じゃぁ電気を消して幸せ状態で寝ましょうと思って目をつぶって眠りに落ちようと思ったら部屋の外のラナイの周辺が視えてしまったんです。

ラナイの前の芝生に、光り輝いている人たちの姿がクッキリと・・・。

その姿は光りだけで、人間の形をしていました。

背は少し低めで、縦に細いんです。

そんな不思議な人たちが5〜6人いたと思います。

別に悪い人たちでは無いのは明確に分かっていました。

私に用があるわけでもないようだし、「命の樹」を立ち上げたので、珍しくて見に来たのだろうと思いました。

普通だったら変なのと思ってもっと観察してたと思いますが、あまりの至福的な感覚の渦の中にいたので、そのまま気持ちよく寝てしまったのです。

そして夜中にオカルト的な何かが起きたわけでもありません。

朝起きたら、魔法使いのエステシシャンが「昨日の夜に庭から光ってる人たちが来ませんでしたか?」と聞いて来ました。

「えっ? 知ってたの? 来てたけど、別に悪い人たちじゃないみたいだし、私に用事があるわけでもなさそうだったから寝ちゃったよ」

この不思議に光った人たちは、まだ起きていた魔法使いのエステシシャンのベッドにまで遊びに行ったそうです・・・。

そして私は、この不思議な人たちを「カウアイ星人」と名づけました(笑)

私的な感覚だと、このカウアイ星人さんたちの正体は、たぶんプレアデス星人、もしくはそれ系の方々だろうと思うのですが・・・。

次回の時は、意識の落ちる前に現れて欲しいと思います。

ハワイ島でのクラスの時は「ぐるぐる星人」がやって来るし、カウアイ島は「カウアイ星人」がやって来るし、このクラスは不思議現象が絶えなませんね。


▼ぐるぐる星人に関する過去ブログ

★プナの不思議な家・・・

★ぐるぐる星人の行方・・・


次のクラスをどの島で行うかまだ何も決まってませんが、今度はいったいどんな方々の来訪を受けるのでしょうか・・・。

アンドロメダ星人ですかね?

それともシリウス星人でしょうか・・・?





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