さてポリハレ・ヘイアウに関する記事も佳境に入って来ました。
ではどうしてポリハレ・ヘイアウとエジプトのピラミッドが同じ構造なのかを書いてみます。
ポリハレ・ヘイアウの基本的な構造は、地面の下に隠れている真水の流れの上に建立されている部分です。
そしてラヴァロックの土台になっている基礎の部分は、結晶系の多い岩で、多分カルサイトだと思います。
それに加えて4段階のテラスの構造で、基礎の部分を入れると5段階のレベルで設計されていることになります。
このような立地条件で建立されているヘイアウがハワイ諸島の中でどれだけの数なのかは分かりませんが、全く無いわけではありません。
あまり一般的に知られてはいないことですが、実はオアフ島のワイキキというのは、これと同じような立地条件にあるのです。
その昔のワイキキ内には幾つものヘイアウが存在していて、その最たるものが、現在のヘルモア通りの周辺にあった巨大なルアキニ・ヘイアウでした。
このヘイアウがカプ制度の廃止によって破棄・破壊されていなければ、カウアイ島のポリハレ・ヘイアウと同じような波動を持ったヘイアウとして残っていたはずです。
この元ヘイアウのビーチ沿いに、昔はヒーリング・ビーチとして病人が沐浴しに来ていたカヴェヘヴェヘと呼ばれる一角があります。
このビーチの海底からは、ワイキキの山側,マーノア渓谷から流れて来ている真水が湧き出ているのです。
ワイキキは基本的に埋め立て地で、下には水脈が流れています。
そしてアラワイ運河の向こう側のモイリイリ地区の地下には、水が流れる地下洞窟があるのです。
そして、この地下洞窟の地質はライムストーン(石灰岩)で、炭酸カルシウムを50%以上含む堆積岩です。
炭酸カルシウムは、CaCO3、方解石または霰石と呼ばれます。
そしてこのカルサイト(方解石)が石材として使われる場合は「大理石」と呼ばれるのです。
石灰岩というのは、ミクロのレベルでは結晶構造を持っていて、 炭酸カルシウムの結晶構造は、六方晶系の「カルサイト(方解石)」型と、斜方晶系の「アラゴナイト(霰石)」型があります。
この「六方晶系」と「斜方晶系」いうのも後に書こうと思っているアセンションに関する理解のための大きなポイントになるので覚えておきましょう。
カウアイ島のクリスタルSHOPのお姉さんが言っていたように、カウアイ島の地層では「カルサイト(方解石)」が見つかります。
では話をエジプトのギザのピラミッドに移しましょう。
「ピラミッド・コード」というプログラムの中で、ピラミッドは巨大な発電機なのではないかという解釈が繰り広げられ、最終的には地球全体を覆っているエレクトロマグネティック・フィールド説へと展開されてゆきます。
この「The Pyramid Code」は英語ですがユーチューブでも内容の全てを観ることが出来ますので英語に自信のある方なら、是非ともご覧になって頂きたいです。
The Pyramid Code, Extended Trailer
またアメリカに住んでいてネットフリックスに加入している人は、ストリーミングで観ることが可能です。
番組の内容を簡単に書いてしまうと、ピラミッドは王族の墓などではなく、超古代のテクノロジーの残骸で、ピラミッド自体が巨大な発電機であり、マグネティック・フィールド(電磁的なフィールド)を出現させていたという推測の元に展開されてゆきます。
こちらはギザのピラミッドの北西部にあるアブロワッシュと呼ばれる、ピラミッドの上の部分が無い建造物の敷地で発見されたオーパーツ。
これらの何かの部品らしき意味不明な発見物は、何と巨大なクォーツがカットされて出来ているのだそうです。
こちらは同じような水瓶的な様相のもので、一部にパイプを通したような穴がカットされています。
クォーツで出来ていることを見せる拡大映像。
クォーツというのは水晶のことですが、これは現在のテクノロジーにおいても欠かせないもので、コンピューターチップやイーサーネットのコード、CDやDVDのディスクなどはクォーツの周波数を使ったテクノロジーです。
またヒエログラフの中には、どうみても電球のようにしか見えないものも存在しています。
ギザのピラミッドは、自然の造形が造り出した、地下水脈の上に建造されています。
そしてその一部は人工的に造られているそうです。
これは1992年にギザのピラミッドの麓に立った時に知っていました。
ある一角だけ、水の波動が湧き出て広がっていたからです。
ピラミッドは水の波動に関係する建築物に間違いはないと思います。
この地下の水路はスフィンクスの足下に発見された部屋から続いているそうです。
かの有名な今世紀最大の予言者と呼ばれるエドガーケイシーは、エジプトに関するリーディングの中で「スフィンクスの足下からアトランティスに関するものが発見されるであろう」と予言しているのは有名ですね。
エジプトはアトランティスの植民地だったという見解もあり、ギザのピラミッド群が巨大な発電所だったということが理論的に証明されるのであれば、 彼の予言は現実的な発見として成就するという見方も出来ると思います。
電力を派生する方法として現在おもに使われているのが、エクスプロージョン・エナジーというもので、これは何かを発火燃焼させることによって電力を生み出します。
原子力発電もその中に含まれます。
その逆の方法として「インプロージョン・エナジー」という発電方法があり、太陽熱発電や海力発電などがそれで、こちらの方は燃焼型ではないので公害を派生させません。
このアイデアで電力を供給しようと考えたのが、ニコラ・テスラ氏で、 彼の発電のアイデアは、ピラミッドと同じような地下に水脈のある場所に塔を建てて電力を生み出すというものでした。
水から電力を生み出すというアイデアが想像しにくいかも知れませんが、物理学的には簡単に出来るもので、水槽を二つに区切って、それぞれに電線を差し込むだけで電球を輝かせることが出来るのだそうです。
二つの違った水の流れから派生する電気で電球を灯すのです。
↑こちらはピラミッドの側面を覆っていた赤褐色のカルサイト(方解石)
↑グレイトピラミッドの東に見られる黒い花崗岩のフロア
現在のピラミッドは、覆っていた大理石を失ってしまっているので元々の色合いが良く分かりませんが、昔は上のように、黒と赤褐色、そしてレモン白色の大理石の輝きを放っていたのだそうです。
このピラミッド・コードの中には「スピリットの家」という建物が紹介されていて、それは周波数を使ったヒーリングセンターで、ピラミッドと連携した周波数を浴びて人間の身体を調和のとれた状態に戻すことが出来たのだとアビデル・ハキン氏は説明しています。
内容をポリハレ・ヘイアウに戻しましょう。
ギザのピラミッドも、カウアイ島のポリハレ・ヘイアウも、立地条件的には基本的な部分は同じだということです。
両方の建築物は共に地下に流れる水脈があり、双方ともにカルサイト(方解石)が建造に関係しています。
ポリハレ・ハイアウの敷地の中に入っただけで深いレベルのクリアリングが起こるのは、敷地の地下を流れる水脈と、ヘイアウの基礎になっているカルサイトの二つの波動が生み出しているということです。
ポリハレ・ヘイアウがピラミッドと同じように電力を発電するために建立されたとは思いませんが、ルアキニ(生け贄)に変化する前の初期のヘイアウは、ヒーリングを目的としていた可能性が高いとは言えるでしょう。
さらに話を広げて書いてしまうと、エジプトと、ポリネシアの文化を継承するハワイを関係づけるのは変な感じかも知れませんが、この二つの文明に全く互換性が無いのか?と聞かれたら、全く可能性が無いわけではありません・・・。
ハワイとエジプトを結びつける接点は、昔のハワイアンの精神科学とも呼ばれる「フナ」の中にあります。
そして更にこの「フナ」がどこに関係するのかと言うと、それが「命の樹」を説く「カバラ」です。
オーラソーマや数秘術、そして占星術を通じてカバラに関して理解のある人は、どこで「カバラ」とハワイアンの「フナ」が関連するのか戸惑うかも知れませんね。
そして、これを更に発展させると、もっと戸惑うと思います・・・。
何故なら前にもレイキに関することで書きましたけど、「カバラ」と「レイキの構造」は、私の観点からするとホボ同じものです。
この関連性はポリアフ・ヘイアウでの経験にも絡むと同時に、ヘイアウから戻って来た後に行ったクラス内容にも関係するので、次回のブログで少し書いてみたいと思います。
スフィアの内容は「ピラミッドの構造」と私たち人間の身体の構造+波動体の構造に関連したもので、さらにはハワイアンの「フナの叡智」とも関係しています。
これらのことを多少なりとも分かっている人は、それらのバラバラに見えるような内容が一体全体どこで同じ土台に立っているのか混乱しちゃいますね。
それらが関係しているのが、私たちの身体全体を通じて行われる「波動の錬金術」です。
そしてこれが究極的に何処に向かうのかと言うと「クリエーション」 です。
ビックリですね(笑)
ということで、これからブログで、これらのことについて少しずつ書いてみたいと思っています。
でもカウアイ島日記を先に終らせなければ・・・。
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