「今度「言霊」についてハワイイ日記で解説して頂けるとうれしいです。
私たちはまず脳みその中で何かを考えます。これが「マナオ:思考」です。
そして何かを口にして話すわけですが、大体の場合は頭で考えたことを然程には考慮せずに同時に話してしまいますよね。
私たちの「思考」が話し言葉という形で表現されるわけです。
まず「思考」というのは「方向性を持ったエネルギー」です。
日本語では「念」という言い方もしますね。
そして私たちは言葉を発するために、声帯を振動させ、言葉を「音」として発現させます。
私たちの「言葉」は基本的には「音」であり、同時に「振動」なわけです。
これはスピーカーが振動して音を出すのと同じものです。
振動させて発せられた言葉には、高い、低いなどの音域があります。
そして周波数があります。
この「言霊」というのは、私たちの使う「言葉」にも「霊」が宿るという綴りですが、「霊」というと少し違和感が強すぎますよね。
どちらかと言うと「言葉」に「思念」が宿るというのが妥当だと思います。
ですから、私たちの発する言葉には、その発した本人の思考の力、念がついて廻るということです。
私たちの放った言葉はエネルギーです。
ですから放った「言葉」にどのような「気持ち、念」が含まれているか? が問題になりますね。
その人の言葉に乗って届けられる思念は、言葉を直接的、または間接的に受け取る人に何かしらの影響を与えます。
これが一般的な「言葉に気をつけなさい」という意味ですが、これは非常に表層的は言い回しで、実際にはその奥があるんですね。
波動の法則の中で「与えたものが帰って来る」というのがあります。
自分が放った言葉の中にネガティブな思考が含まれていたのであれば、それは遅かれ早かれ自分の元へ戻ってくることになるんです。
自分の話した、もしくは考えたことが他人に影響を与えるということと、さらに自分の放ったことが自分に帰って来るというを理解し始めると、自らの言動を省みる必要性を感じますよね。
みなさん「言霊」を正しく良い方向で使いましょう(笑)
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ブログをご覧になっている方から以下のようなメールを頂きました。
「今度「言霊」についてハワイイ日記で解説して頂けるとうれしいです。
それから「ホオボノボノ」、ありがとう、や、愛してる、を言って自分を癒すと、相手が癒される、分かるようですっきりと分からないのです。気分が乗ったときにでもお願いします。」
今回は「ホオポノポノ」に関してですが、これは実際には前回の「言霊」の続きもになります。
「hoʻo.pono.pono ホオポノポノ」というのは、ハワイアンの文化の中に残されているカウンセリング技術のことです。「聖なるハワイイ:ハワイアンのスピリチュアリティー」をお読みくだされば簡単な説明が載っています(笑)
それではハワイ語のお勉強から始めましょう(笑)
「hoʻo.pono.pono ホオポノポノ」という言葉は「hoʻo+pono+pono」で構成されています。
pono 1. nvs. 長所、直立、モラル、徳性、正確または適切な手続き、優越性、安寧、繁栄、福祉、利益、利益、公正、目的、真実の条件あるいは自然、義務;モラル、取り付 け、 適切、正義、右、直立している、ちょうど、高潔、公平、有益、成功する、無故障の中で、正確、緩和されて、修正する、取り除かれた;すべきだ、すべきだ、 ねばならない、必要。
pono.pono:1. vs. きれい、整然としている、整えられて、順番に、専念されて、注意した、処理された。
a. 権利に置くこと;順番に置くために、あるいは形、修正する、改訂する、調節する、修正する、規制する、整える、改正する、整然としている、を上へ、作る、整然としているかきれいな、処理する、指揮する、監督する、管理する、編集する、注意深くきれいに働く。
人間関係の中でねじ曲がってしまった関係性があるとします。
この人間関係の不調和のバランスを正しく修正するために、何もかも正直に隠さずに話して、お互いの気持ちを表現させ、和解や許しに導き、愛のある状態へ戻すという意味です。
「ありがとう、や、愛してる、を言って自分を癒すと、相手が癒される」という書き方は非常に分かりにくいですね。
簡単に説明してみます。
あなたが誰かのことを良く思っていないとします。それはどんな理由でも、どんな感情でも構いません。まぁネガティブな感情としましょう。
この自分の中にあるネガティブな感情は、言葉や思念として相手へと伝わり、相手に対して影響を与えます。
それは私たちの思考がエネルギーであり、波動だからです。
では何がそのような「思考や想念、思念」を発現させているのでしょう?
それは、その本人が「不幸せ」であるからであり、「愛の中心に立っていない」からです。
ですから、その本人が自分自身に対して「愛している」や「ありがとう」といったポジティブな言葉、思念を与え続けることによって、自分自身に対する愛情が深まってゆきます。
その結果に、その人から発せられる「言葉」や「思念」がネガティブ思考からポジティブ思考に変わってゆきますね。
その結果に、相手に良い影響を与えるということです。
まぁ「自分が変われば、他人が変わる」ということです。
ですから、あなたが幸せになれば、あなたの周囲に存在する人々にポジティブな影響を与えることになるということです。
世界を平和にしたいのであれば、まず自分の裏庭から始めなさい。ということですね(笑)
makaula@gmail.com
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