2008/04/30

メッセンジャー



メッセンジャー
〜ストロヴォロスの賢者への道〜

キリアコス・C・マルキデス[著]
鈴木真佐子[訳]  2,730円(本体2,600円)
A5判/320頁 1999.4 ISBN:4884691733

「ストロヴォロスの賢者」と呼ばれるダスカロスから、米・メイン大学教授のマルキデス博士が、 賢者の深遠な教義や神秘に満ちた大宇宙論を引き出し、読む者を覚醒の境地へといざなう。

本書では、著者と賢者との出会いから、賢者との対話や奇跡的なヒー リングの実例を通して真理を探究していく過程が綿密かつ明瞭に記録されている。

主な内容—ロゴスとの出合い/経験の信頼性/カルマ/死と輪廻のサイクル/悪魔と天使/聖書の真実/物質化と非物質化/コズモロジー/幽体離脱/奇跡のヒーリング/惑星・地球を守る者たち/エレメンタル/ETとの遭遇/神との一体化

お友達から借りた本でしたが、読んでみたら、お目眼が点に・・・。

この本は私が今まで読んだ中で、一番す〜いスイと脳みそに入って来た本。

パールの粒子のような波動ががサラサラと入って来る不思議な本です。

それよりも凄いのが、書かれている内容。

個人的に知りたかったことの答えが全部書いてある!

これはスピリチュアル関連に傾倒している人、そして全ての「ヒーラー」、「能力者」が読むべき本です。

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2008/04/25

JUJUの不思議なオアフ旅行⑨虹のゲートを通り抜け

さて、JUJUのブログで「上」のことについて書かれていました(笑)


良く「上」と繋がるというのはどういう感じなんですか? と聞かれることがあります。


意識的に「上」という言葉が、自分よりも上位の存在として使っているのか? と聞かれたら、そうであって、そうでもありません。


単純に「彼ら」の場所を位置させるのに現在の所は「上」という言葉が一番近いんです。


しかも長年使っている言葉でもあります。この言葉がどこから来たのか? どこで初めて聞いたのか? インプットされたのか? という問題もありますね。


これも「定義」の問題です。一般的な定義なのか、それとも何か違う意味を持つものなのか?


まぁ翻訳の仕方の違いと言えるのかも知れません。


この「上」という言葉を普通に聞いた場合には、何か上位に存在しているもの、優位なもの、自分とはかけ離れているもの、というニュアンスが離れきれないのも確かかも知れませんね。


私は「上」に文句も言えば、駄々もこねれば、無視もするし、普通に接触している方だと思います。


特別に「上」に立たせているわけではありません。


感覚的には目に見えない同居人的な感じですね。


でもこの方々の居場所というは私たちの次元から捉えようとすると、非常に困難なわけです。


「彼ら」という言葉もあまりピンと来ないし、「それ」というのも変だし。


「私のスピリチュアルなガイド」という表現をすることも可能なんですが、私の脳みその中では辻褄が合わないんです。


それは「私」と「上」が二つで一つの「2コイチ」だからです。


私は彼らの一部であり、彼らは私の一部なんです。


これと同じ意味で「私は宇宙の一部であり、宇宙は私の一部」です。


これを更に高度に展開させると、宇宙が私を存在させ、同時に私が宇宙を存在させているのです。


ミクロとマクロが同じものであるという概念ですね。


次元という壁、もしくは境界線を軸にして考えた時に、私は境界線の内側にいるという捉え方も出来ますが、同時に外側にいるという考え方も出来ます。


「壁」を意識した「分離」の視点です。


では意識を変容させて、「宇宙」というアイデアと「私」というアイデアを超えたところに視点を持って行って捉え直すと、それらは同化して、同じものとして捉えることが出来ます。


自分を無意識的に何かと切り離してしまう考え方が分離を引き起こします。


違いを見すぎて、違いを確認しすぎると、ドンドンと格差が離れて行くからです。


分離の方向へ自分を持って行くか、それとも変化と向上の可能性を見つけて融合の方向へ持って行くかによって、私たちが経験する現実が変化してゆきます。


ネガティブ思考から発生する分離への執着を手放すのです。


そういう意味では「自分の使っている言葉、言葉の概念をチェックする」のはとても重要なことです。


ですから無意識的に「上」という言葉遣いをする時に、そこには「自分と上」という分離が派生しますから、意図的に書き換えると分離の幅が狭まってゆき、最終的には「同化」が始まります。


「成功したい」という希望的な考え方と、「成功しています」もしくは「成功しました」では違うということですね。


「成功したい」という考え方は、成功する過程、道のりを引き寄せて現実化させます。


「成功しています、成功しました」という考え方は「成功そのもの」を引き寄せます。


私たちの思考はエネルギーであり、思考が現実を創造してゆきます。


話をスポット巡りに戻して(笑)


私たちはケアイーヴァ・ヘイアウを後にして、真珠湾を見下ろせる道路を降りて行きます。


そして道に迷ってしまいました(笑)


本当はノースショアに向かって北上する予定だったのに、思った通りに高速へ乗り切れなくってウロウロしてしまったのです(笑)


それで時間を費やしてしまい、オマケにガソリンを入れたりしてたらすでに夕暮れの気配が漂い始めてしまいました。


やっとのことで高速の入り口を見つけて再びノースへと向かって運転を再開。


とにかく時間が押していたので、ハレイワの町中にある「ヒーリング・ストーン」も「王族の誕生石」もスっ飛ばしです(笑)


旧パイナップル畑の中をひた走り、オールド・ハレイワ・タウンもすっ飛ばして「緑ウミガメ」を見て、ビーチボールで遊ぶという目的を達成させるためにノースショアの海岸へと向かいました。


「緑ウミガメ」はハワイ諸島に生息する海亀で、海藻を食べて暮らしています(笑)


そして海藻を食べ終わると岸に上がって来て休息するんです。


みなさん海亀を間近で見る事が出来て満足なさっていました。


良かった、ヨカった。


でも今度はホノルルへ帰る時間が押してしまったんです(笑)


お友達の家で夕飯のバーベキューが待っていると言うのに〜!


旅のスケジュールは時間の余裕を持って計画するべきだと思います。


今回は予定通りにいかなくても、それはそれなりに意味が含まれているのだと思って、出来るだけコントロールしないように心がけました・・・。


しかし、グループの中だけで采配が効くのであれば、それは対した問題にはならなりません。


しかい他の人たちに関係して来るわけですから内心はカナリ焦っていました(笑)


まぁ「ハワイアン・タイム」っつ〜言い訳でやり過ごすことも出来たんですけど・・・。


ちなみに、イギリスにも「イギリス・タイム」っつ〜ものがあるそうです(笑)


夕暮れ時のビーチから離れる気配も感じられなかったので、少しプッシュして帰る準備を促します。


あ〜やれやれ(笑)


ビーチを離れて元来た道を戻り、旧パイナップル畑の中を走り始めると雨が降り始めて、虹が出現し始めました。


「虹」が出始めた時点で社内は「大騒ぎ」です(笑)


どうしてこんなに騒ぐのかしら? そんなにスゴイことなのかしら? と内心で思ってしまった私。


地元に住んでいると、虹を見るのは頻繁なので、私の場合は有り難みが薄いんでしょうね。


しかし、今回のは少し様子が違いました。


旧パイナップル畑のド真ん中に差し掛かった地点で、物凄く太い虹が出現。しかも根元の色が鮮やかでハッキリしていること・・・。


普通の場合だと虹というのは追えば追うほどに遠ざかるものなんですが、今回は違いました。


私たちの車は虹が発生している場所にドンドンと近づいて行って、その太い虹の根元の横をくぐってしまったんですね・・・。


正に虹のゲートを通り抜けてしまったんです。


ハワイは「虹」の名所です。ハワイ大学のシンボルも、車のプレートナンバーも虹です。


ハワイ諸島の中でも「虹」の話しが多いのが年間降雨量の最も多いカウアイ島です。


日本人の間の中で「虹の下をくぐると願いが叶う」という噂話があります。


これは5〜6年前に日本のテレビ番組で歌手の杏里さんの番組の中で放映された話しなんです。


しかし、実はハワイアンの伝承の中には「虹の下をくぐると願いが叶う」という伝承はありません。


ハワイ大学の歴史と言語学の名誉教授であるアンティー・ルビライトさんが調べたんです(笑)


社内は大騒ぎでした(笑)


「予め事前にお知らせのサインを決めておいてあるの。私たちの場合は「虹」が出現するのが、その承認なのよ」とJUJUが言います。


一般的に御神業が絡んでいる旅行の中で雨が降って、虹が出現するのは祝福のお知らせなんですね。


この現象には随分と遭遇しました。


マチュピチュやボリビアでも、中米でも。


マヤの遺跡巡りの旅の中では、飛行機でジャングルの上を飛んでいる時に、真下に円形の虹の輪っかを見たこともあります。


いやぁ虹のゲートをくぐってからと言うもの、虹のオンパレードです。


ノースショアからホノルルに着くまで一体なんかい虹が出て来たか・・・。


個人的に数えるの止めてしまいました(笑)


まぁ出てくる出て来る・・・。


しかも鮮明、ハッキリ,クッキリの虹の行列でした(笑)


▶JUJUの不思議なオアフ旅行⑩ヌアヌパリ展望台




【JUJUの不思議なオアフ旅行:目次】
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2008/04/23

JUJUの不思議なオアフ旅行⑧ケアイヴァのゼロ磁場

さて、秘密の場所です(笑)


秘密の場所ですから、ある程度は秘密にしておかなければなりませんね。


ふっふっふ。


ここで全てを書いてしまったら、読んでいる人が行く必要もなくなるし(笑)


秘密の場所はヘイアウの上の森の中にあるんです。


このヘイアウに初めて行った時から、アンテナが勝手に反応して、そこに何かがあることは気づいていたんですが、それを本格的に確認したのは数年前のことです。


大抵の場合は連れて行く人達が能力者でない場合が多いので、新しいスポット探しなんかは後回しにされてしまうんですね。


しかもオアフ島のスポット・ツアーは時間との戦いであることが殆どですから、ゆっくりと吟味しながら散策して廻るっつ〜のは難しいのです。


チャネリングやヒーリングの生徒さん達を連れて行く場合なんかは多少赴きが違いますが、この場合も、エネルギー的に非常に分かりやすい場所を設定するのが定例です。


随分と前にサイキック感覚のある友人二人とヌウアヌ・パリのハイキングに出かけました。


「この上にヴォルテックスがあるでよ」と言っても、二人はキョト ンとした顔で「そんなの何の意味もないわいな」的な波動を出したんですね。


それ以来、分かる人と一緒に行く以外には、そういうことは出来るだけ差し支えるようにしています。


だって面白くないでしょう?


話す言語が同じでないと(笑)


同じでない場合は「あぁ、そうなんだぁ。でも分からないし、興味もないし」ということで普通のハイキングになり果ててしまうんです。


これがインターメディエートからアドバンスとなると話しは別です。


それは「言語」が同じになるから確認しやすいんです。


どこにあって、どの方向に回転していて、どこから来ていて、どこに繋がっているのか? そういう会話に発展するからです。


これは非常に感覚的な領域なので、エネルギーや波動に敏感になってゆけば、比較的簡単に理解出来るようになります。


↑この程度になるとインターメディエイト・クラスで、難易度が中くらいのパズルですね。


次の段階になると、更にその上を行って、その波動、もしくはエネルギーはどういう方向性を持っていて、身体の何処に影響を与えるか? 


意識のどこに影響を与えるか? 


そのエネルギーを使って一体なにが出来るのか? という風に発展します。


↑ここまで来るとアドバンスで、難易度が強くらいのパズルになります。


この段階に来ると、感覚の他に、視覚的チャンネル、エネルギーの言語化、グリッドを通じての情報のダウンロード、そして解凍、変換、移動、転写などが出来る必要性が出て来ます。


この時点でクリエイティビティーが発現されていないと、それ以上は発展向上しないんです。


私とかJUJUの場合は単純に「どうしてなの?」という疑問符が全てをドライブさせるんです。


まぁ知識欲というか、明晰さに関する執拗さといも言えるかも知れません。


チャネリングやリーディングっつ〜のは、明晰、明解、論理的であり、シャキシャキしてないと役に立たないんです。


これは右脳と左脳と脳下垂体が三つ揃って処理する能力、アルファー派とシータ派とベータ派が一緒に波打って同調してないと発現され難いんですね。


これは顕在意識(マインド)が、潜在意識(ボディー)と超越意識(スピリット)の二つに同時にアクセスして三つの意識層の同調を図ることを指します。


これらの霊的なシステムが的確に起動し始めると、様々な情報、エネルギー、波動をダウンロード、解凍が出来るようになり、同時に圧縮、アップロード出来るようになります。


この中で難しいのが圧縮されている情報、波動の「解凍→言語化」です。


皆さんここで引っかかります(笑)


エネルギーや波動を感知することは出来るんだけれども、それを言語化して整理整頓することに困難を感じて詰まってしまうんですね。


この状況に陥ると脳みそが麻痺すると言うか、真っ白になってしまい、「そこにあるんだけど、どうしてよいのか分からな〜い!」状態になります(笑)


話しを元に戻して・・・。


ヘイアウの上にある森の中に入って行って、その周辺の空間を歩いて頂きました。


さすがベテランです。


JUJUは千代リンさんに向かって「ここってゼロ・ポイントの場所に似てるわね」と言いました。


私は「ゼロ・ポイント」っつ〜ものに出会ったことがないので、その場所がそうなのかは分かりません。


まぁこれは脳みその中の「定義」の問題ですね。


これからあの空間は「ゼロ・ポント地点」と呼ばれるようになるかも知れません(笑)


この周辺の木々の幹はねじ曲がっているんです。


幹自体が螺旋を描くようにねじ曲がって成長しているんですね。


しかも全ての木々ではなく、特定のエリアで成長しているものだけです。


これは周辺にヴォルテックスが存在するのを意味します。


しかも周辺の石や幹にはパワースポットには欠かせない「白銀緑の苔」が生えています。


彼らを今回連れて行く数ヶ月前に案内した方も非常に敏感な方で、波動域の変わり目を明確に感じられていました。


それは丁度バリアーの境目みたいな感じで、そのエネルギー的な壁を通過するときに、差を感じるわけです。ちょっと台風のイメージに似ているかも知れませんね。


その空間の中というのは、外とは完璧に何かが違うんです。


そんな森の中を歩いて行くと、さらに面白い場所へ繋がって行きました。


樹と樹の間に異空間があるんです。


しかも結構沢山の数です(笑)


ケンさんが「ここのエネルギーも面白いでよ」と複数の異空間を見つけては波動を感じて楽しんでおりました。


ケンさんのイギリス訛りの表現は、米語と違って音域が非常に再現しにくいので割愛させて頂きます(笑)個人的にはイントネーションが下関弁を聞いているような感じでしたわ(笑)


ある場所は右回りで、ある場所は左回り、またある場所では脳みそが真っ白になり、またある場所では浮上するといった感じです。


またある空間では「脳みそがプルプル」するんです(笑)


JUJU曰く「富士山の裾野の森の中がこんな感じなのよね。方向感覚がねじれてしまうから、迷ってしまって遭難しちゃうのよ」。


この意見には納得です(笑)


つい先日も同じハイキング・トレイルで道を間違えて彷徨った方がヘリコプターで救出されてました(笑)


このエネルギーの螺旋の超強力版を経験したのが、夜更けにマチュピチュの遺跡の登頂にある日時計に座ってセミトランス状態に入って誘導瞑想をした時です。


あれはスゴ過ぎました(笑)超が10000倍以上付くくらいにスゴかったです(笑)


グルんグルん、グワんグワァアンなんです(笑)


理性でコントロールをせずに往ってしまっていたら、もしかしたら谷の雲の中に隠れていたUFOか、周辺の他の遺跡へとテレポート出来てたかも知れません(笑)


パワースポットっつ〜のは、想像を超えた可能性を持っているんですね。


ここまで来ると冗談抜きで「スターゲート・アトランティス」の世界です(笑)


JUJUさんがブログの「 JUJULING LAND」で「JUJUの不思議なオアフ体験」を書き始めました。彼女の視点から見た同じ状況をお楽しみになれると思います。興味がある方は飛んで行ってあげてくださいな。




▶JUJUの不思議なオアフ旅行⑨虹のゲートを通り抜け 




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2008/04/22

JUJUの不思議なオアフ旅行⑦ケアイヴァ・ヘイアウ



スゴイですね。この私が連載を続けているなんて・・・(笑)


これは余程インパクトがあった証拠かも知れません。


しかもJUJUさんの方からのお客さんも沢山お読みになられているご様子で、誠にありがとうございます。はっぴぃ〜、ハッピ〜!


さてこれから二日目の模様をお伝えします。


二日目は朝からノンビリしてしまったので出発が遅くなってしまいました。


最初に出かけたのはパール・ハーバーの山の上にある「ケアイーヴァ・ヘイアウ」です。


ここがまた行きにくいんですね。


最初はここをスっ飛ばしてノースショアに行こうかと考えていたんですけど、何のはずみか運転手のケンさんが、丁度良いことに間違って近くの高速の出口で降りてしまったんです。


これはヘイアウに行けっつ〜ことかいな? と考え直して急遽路線変更です。


JUJU曰く「ケンっていつもそうなのよ。自動的に引っ張られてしまうのよね。便利でしょう?(笑)」と言っていました。


この件は本当にそうだと思います。


さすが能力者のパートナーです。


顕在意識で分かっていなくても、潜在意識で理解しているんですね。


今回の旅では同じような経験を幾度もさせていただきました(笑)


脳みそに柔軟性を与えていて良かったです。


さもなければ頭の中に組み立てられていた予定がバラバラと変わってしまうので、初めからイライラ状態に陥っていたかも知れません(笑)


この自動運転的な現象というのは良く起きます。


自然に導かれてしまうというか、引っ張られてしまうというか。


他の友人の運転でも同じような経験を何度もしました。


聖地へと引っ張られるのはまだ良いんですが、心霊サイトなんかに引っ張られる場合もありますから考えものです。


これは運転手のアンテナの方向性にもよります。


心霊系に引っかかりやすい方の場合は、知らず知らずに迷い道して引っ張られてしまい、気がついたら変な場所を通ったり、行き着いたりする場合があります。


その場所の歴史とか、事前に背景を知っていたら物事は分かりやすいんですけど、殆どの場合は分からない事が多いですね。


単純な話し、街中の至る所に様々なスポットがあるわけで、ただ私たちがそれに気づいてないだけのことなんですけど。


このカエイーヴァ・ヘイアウは、アイエアという地域の山の上にある公園の中にあります。


とにかく高速の降り口と、街なかの道路を間違えなければ然程は難しい地理ではないんですが、大抵の場合は高速の降り口で引っかかります。


少しだけ曇り空の天候の中を行き当たりになるまで進んで行きました。


駐車場を降りた頃には曇り空で・・・。


開口一番にJUJUが「ここはスゴク良いところね」と言いました。




十数年前にこのヘイアウへ初めて来た時は、かなり荒れた状態でしたが、近年のハワイアンの文化に対する意識の向上の成果なのか、この数年はかなり丁寧に管理されているようです。


都心から離れた山の丘の奥の自然環境の中にあり、気持ちの良い条件下にあります。


このヘイアウは「カフナ・ラアウ・ラパアウ」という薬草の処方も含めたヒーリングの達人になるための修行が行われていたと言われるヒーリングのヘイアウです。


カフナになるための修行というのは幼少の頃から始まり、質問は許されない、分かるまで実践させられる、というスパルタ教育だったそうです。


ヘイアウの敷地内に入って周囲を散策。


敷地の奥の方へ向かったらJUJUが「あそこに女の人がいるわ、ここを守っているって言ってる。白い服を着てるの。前と後ろから一枚布を当て、両肩で結んで留めてあるのよ。優雅に歩いているわ」


そう言われても私の脳みそには何も映っていません(笑)


スイッチがオンにならないんです(笑)


これは不思議なことなんですが、JUJUがサイキック的に読んでいる時に、私も同じようにアクセスしようとするとシンクロ出来ない場合があるんですね。


昔に二人でツイン・チャンネルを数回やった経験がありますが、その時も同じようなことを経験しました。


グループ・セッションをやっていて彼女が入っている時に私には全く入って来ないんです(笑)


二十人以上の参加者を目の前にして、あぁ・・・、どうしましょう・・・。


頭の中が真っ白だ・・・。と非常に焦った記憶があります(笑)


私と彼女が2個イチになる場合、どうやら私がアンカーになるようなんです。


そうなるとコチラには入って来ないんです(笑)


かと言って一緒にいる時に全てがそうなのかと言われたら、そうでもないんです。


二人同時に同じ映像を見ている場合も多々あります。


ツイン・チャネルっつ〜のは非常に面白い体験です。


まぁ「生もの」ですから新鮮なウチにご賞味しなければなりませんけど(笑)


そのカフナの女性のスピリットにガイドされてヘイアウの中を散策して行った場所で一言。


「ここで腐らせるんだって・・・」。


腐らせる・・・と言われても・・・?


まさか人間をその場所で腐らせたとは思えませんから、多分きっと「ノニ」でも腐らせていたんでしょう。


「ノニ」というのはポリネシア一帯で使われている薬草の一種で、免疫系等に働きかけるので、ガン治療にも効用が高いと言われています。


拳くらいの大きさになる実を発酵させて、服薬したり、肌に塗り込んだりして使用するんです。


次に私たちは再びヘイアウの敷地内に入って周辺にあるストーンサークル風な箇所で遊んでみました。


幸いな事に「上」は「入っても良いぞよ」と言って来たので、恐る恐る石で囲まれている結界の中へ足を踏み入れます。


あらまぁ気持ち良いこと・・・。


しゅるしゅるとオーラから不純物が取れて上に上がって行くんですね(笑)


もっと前に試していたら良かったです(笑)


何を隠そう、随分と前にノースショアの生け贄のヘイアウを初めて訪れた時に、何も考えずに敷地内に足を踏み込んで、翌日にエラい目にあった経験があります。


お気楽にヘイアウの結界の中に足を入れるのは差し控えていたんです(笑)


今回は別に何のお咎めも無かったので良かったです(笑)


敷地内でエネルギーを感じながら遊んでいたら、JUJUが踊り始めてしまいます。


彼女は「コズミック・ダンス」をやっている方なので、踊りはお手の物です(笑)


エネルギーと波動を身体の動きで表現するんです。


一言でチャネリングと言っても色んな種類があるんです。


エネルギーや波動を「翻訳」するのが仕事なわけですが、「言語化」も出来れば「視覚化」も出来れば「動作化」も「音訳」という種類もあります。


そこでヘイアウの横で息子と一緒にビーチボールで遊んでいたJUJUの妹の、ミミちゃんが呼ばれます。


ミミちゃんは「巫女踊り」の達人なんです(笑)


彼女は「わ〜い!」とやって来て、結界の中に入る様すぐに、ひょいひょいと踊り始めてしまいました。


ビックリです。


やはり「巫女踊り」のプロです。


瞬間的に再現された踊りにオ目眼が点になってしまいました。


更に点になったのは雨が速攻で降って来たんです(笑)


「え〜ん、雨だぁ〜!」と騒いで近くの屋根付きピクニック場へ逃げ込みます。


するとスグに雨は止んでしまいました(笑)


さすが「巫女踊り」のプロです。踊りを奉納するだけで、しかもほんの数分だけで天候を左右させるんですから驚きです(笑)


サッサと雨は止んでヘイアウは終わりです。


そして私は「じゃぁ次に行きましょう。ヘイアウよりも面白い場所がココにはあるのよ」と皆さんをたぶらかしました。


皆さん「??? ヘイアウは終わったでしょう? 一体どこに行くんだわさ?」という渋い顔をしておりました。


これからこの場所の次の秘密のスポットへ連れていかねばなりません(笑)


これは本にも書いてません(笑)


だから秘密なんです(笑)


秘密の全容は次回です(笑)




 ▶JUJUの不思議なオアフ旅行⑧ケアイヴァのゼロ磁場へ続く


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2008/04/20

JUJUの不思議なオアフ旅行⑥ラニカイビーチ



さて、オアフ島の聖地巡り初日の締め括りは「ラニカイ」です。


この場所のことは過去のブログにも書きましたが、霊的には非常に変わった場所です。


「ラニカイ」とは「天国のような海」という意味ですが、この名前は近年になって不動産開発のために付けられた名前で、その昔は別の名前で呼ばれていました。


ここにはアカデミー賞女優のミシェル・ファイファーさんもウォーター・フロントの別荘をお持ちになっているという噂です。


このビーチは絶えず全米で三位の中に入る、類い稀な非常に美しいビーチ。


遠浅でエメラルド・グリーンの透き通った海は、誰が見ても美しいと思うでしょう。


「スピリチュアルに楽しむオアフ島」にもかいつまんで書きましたが、ビーチの山側の崖の上に強力なヴォルテックスがあります。


このビーチは少し手前に広がっているカイルア・ビーチとは全く違う波動域に存在しています。


カイルア・ビーチも同じように美しいビーチですが、ラニカイ・ビーチの波動よりも少し硬質な感じは否めません。


ラニカイ・ビーチの波動は、非常に滑らかで円やか、そして心地良く丸いのです。


水で例えるなら、還元水のような丸さです(笑)


前回は佐賀県の脅威の能力者、石橋先生ご夫妻と一緒に崖の近くの道路でエネルギー浴をしました。


今回も前回と同じような時間に着いたので、ハイキング・トレイルに入って探索する時間はなく、とりあえず道路を走りながらヴォルテックスの位置を確認して、ビーチ際の道路に駐車。


このラニカイの街一帯は高級住宅街です。


私たちはビーチの終わり際に車を止めてしまったのに気づかず、近くのビーチアクセス・ロードを歩いて海際に出たんですが、残念なことにそこは砂浜のビーチではありませんでした。


いやぁ、ここって、やっぱり頭が開くんですよね(笑)


そして皆さん口を揃えるように「この場所ってスゴク眠たくなるわよね」と言います。


本当に眠たくなるんです。


しかも急に、異常に眠たくなるんです。


まぁ崖の上のヴォルテックスの真横を選んだので、そこからもかなりのエネルギーが来ていたのは確かです。


それに前回に石橋先生と来た時の帰り際も、皆さん眠りに落ちていました。


「ここに住んでいる人達って、どういう生活してるのかしらね? 眠たくならないのかしら?」というのがJUJUの疑問でしたが、まぁ普通の人にはあまり関係ないのかも知れません。


もしかしたら、住んでみないと分からない影響があるのかもしれません。


眠たくなるという現象は、パワースポットから帰って暫くの間続くのが普通です。


ペルーの時も、エジプトの時も、マヤの時もそうでした。


かならず二週間くらいの間、眠たい日々が続きます。


日常生活の中では代謝しないレヴェルのエネルギーに触れて、それを取り込むのですから、消化するのに時間がかかるのでしょう。


食べた後に眠たくなるのと同じかも知れません(笑)


場合によっては「エネルギー当たり」というのもあって、食当たりのように、非常に気分が悪くなって、吐いたり、頭痛を経験したりする場合もあります。


霊的な浄化の経験です。


波動とエネルギーというのは、一度チャクラを通じて人体に取り込まれると、その人のエネルギー的な、波動的な周波数に影響を与え、それまでとは違った振動数に変化させます。


それは一時的な場合もあれば、恒久的に変化させてしまう場合もあります。


地球上には様々な波動を持つ場所があり、一様にはどれが一番だとか、どれが良いとか言うことは難しいでしょう。


私たちには個人的な目標があり、全ての人が同じような行程を踏んで霊的に目覚めるわけではないからです。


霊的な目覚めを主軸にして考察した場合、ある人にとってハワイの波動は非常に重要な要素を持っていても、ある人にとっては然程に重要ではない場合もありえます。


またその場所の持つ重要性は、その人の霊的な成長の度合いにも左右されるようです。


一般的には「準備の出来てない時期だった」と良く言いますね。


ですから最初に訪れた場所が何の変化の起こさなかったように感じても、二回目、三回目、そしてその間にどのように霊的な成長を遂げたかに寄って、次回に訪れた場合に「鍵」がハマった感じを受け取るかもしれません。


個人的にその場所の波動が重要性を持ち、その場所へ霊的な目的を持って訪れた場合には、非常にインパクトのある霊的な経験をすることが多々あります。


その場所の波動に「霊的に目覚めるための鍵」が含まれているわけです。


テレビ・ゲーム風に言えば、実際の人生の中で「RPGゲーム」をやっているような感じです。


直感的に導かれるままに、そのような場所を訪れて行くと、その「鍵」が次々と開かれて行きます。


この「鍵」開かれて行くと、現在の自分と、未来性、過去生を含めた多次元レヴェルの自分と繋がり始めます。


まぁ多次元レヴェルのパイプが開通するわけです。


その結果に様々なことを経験します。


「霊的な目覚め」という書き方をすると、非常に魅惑的な感じがするかも知れませんが、その「鍵」が開かれた場合に経験する事柄は、人によって様々です。


それまで塞き止められていたバルブが開かれるわけですから、様々な勢いで、色んな方向性の出来事を経験するわけです。


開かれるバルブには様々な周波数や波動域があり、丁度RPGゲームの中で見つける「アイテム」のような感じですね。


一つの場所が一つだけの波動を維持しているわけでもなく、通常の場合は私たちの身体と同じように多次元的な波動域と周波数を持っています。


私たちの意識が進化して、霊的な成長の度合いが進んでゆくと、その人の波動や周波数は拡大してさらに細かく振動し始めます。


その結果に、その波動域に噛み合うギアのある場所に行くと同じものを感じるようになるわけです。


まぁ層の上にさらなる複数の層があるようなものですね。


そして霊的な成長にも同じことが言えて、上には上がいるんです(笑)


霊的な成長というのは決して勝ち負けゲームのようなものではなく、あるポイントに行くと、チームワークを必要とされるようになって行きます。


簡単に言うと、ゲームが複雑になって行くんです。


そんな訳で、私にとって能力者と行く聖地巡りというのは、色んな角度から色んなものを学べて、非常に楽しいものなんです(笑)


という訳で、とりあえず第一日目の報告を終わります。


次は第二日目(笑)


続く・・・。


JUJUさんがブログの「 JUJULING LAND」で「JUJUの不思議なオアフ体験」を書き始めました。彼女の視点から見た同じ状況をお楽しみになれると思います。興味がある方は飛んで行ってあげてくださいな。


▶JUJUの不思議なオアフ旅行⑦ケアイヴァ・ヘイアウへ続く


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JUJUの不思議なオアフ旅行⑤ウルポーヘイアウ

1日でオアフ島の聖地やらパワースポットやらを巡るのは地理的にほぼ無理です。


今回は1日目で東海岸のハワイカイ近辺とカイルア方面の一部だけ。


一カ所に十分な時間設定を入れると、まぁ頑張って1日に三カ所〜四カ所が限界でしょう。


地理が分かっていて、運転もスムーズで迷う事無く、更に周辺のお店やら観光名所やらをスッ飛ばして三カ所〜四カ所ですから、諸々のことを考えると三カ所が理想的な数字かも知れません。


今回の初日は出発が遅かったのもありますが、その分お昼も食べずにノンストップです。


私たちは「ペレの椅子」を出発して、マカプウ岬の展望台にも停車することなく、その眼下にあるブギーボードで有名なマカプウ・ビーチの脇にあるトイレへと直行です(笑)


どこにお店があるとか、トイレの場所、ガソリンスタンドの場所とかを事前にチェック出来るのであれば困難さが減るでしょう。


人間の身体の持つ自然の摂理には抵抗力が少ないですから、トイレの把握は必須かも知れません(笑)


マカプウ岬は非常に美しい場所であると同時に、波動的にも非常に興味深い場所でもあります。


マカプウ・ビーチの沖合に「ラビット・アイアランド」という小島があるんですが、周辺一帯は黒色、もしくは濃茶の溶岩石で出来ているのが一目瞭然なんですが、この島だけは組成が違うんです。


白いんです。


さすが能力者の団体です。皆さんに「あの島は何なの?」と聞かれました。


もうすでに他界されてしまったオアフ在住のチャネラーでもあり、ドルフィン・スイムに傾倒していたグゥエンさんの情報によると、この一帯はアトランティスと並ぶ古代文明である「レムリア」の波動を最も色濃く残している場所で、ラビット・アイランドはその時代にテレポートする場所として使われていたとか。


超古代文明と言えば「アトランティス」と「ムー」がまず記憶に上ってくるかもしれませんね。


「レムリア」というのは「ムー大陸」の別称で、通常「レムリア」は前期を指し、アトランティスと存在時期が重なる「ムー」が後期を指します。


確かにこの「ラビット・アイランド」は出ている波動が違うんです。


周囲のものに比べて波動が細かく、非常に滑らかとうか、柔らかいんです。


周囲のエメラルド・グリーンの海の色の放つ波動も加わっているとは思いますが、ただ眺めているだけで心が落ち着き、暖かく、同時に力強い波動を感じられる場所です。


現在この島は鳥獣保護区になっているので、許可がないと島へは渡れません。


もっと時間に余裕があったのなら、ちょっと「塩日刈り」にでも・・・。というのが普通なんですが、時間が無いので今回はパスです。


ここで採取出来る「海塩」はスゴイんです。天然だし、強力なんです(笑)


しかもお料理に使っても非常に美味しいんです。


そしてJUJUが溶岩石の海岸にある環状列石の場所をソツなく見つけて「あの石組みの場所はなに?」と質問して来ます。


この手の方々というのは、私と同じくこの手のものに非常に敏感なんですね(笑)


過去のブログにも書きましたが、ここには「釣りの寺院」があったんです。


本当は現在のトイレが建っている場所にあったらしいんですが、破壊されてしまったので、代々に渡ってその場所を守っている方々がいるようで、近年になってから再建されたんですね。


それと同時にこの一帯に住んでいた「八つの目」を持つクプア(半神)である「マカプウ」にも由来するヘイアウです。


詳細は「スピリチュアルに楽しむオアフ島」をお読みください(笑)


とにかく時間が押しているので、ワイマーナロ・ビーチも、曙の古里であるワイマーナロの街もスッ飛ばして一目散にカイルアの街を目指します。


ワイマーナロからカイルアまでの間にも調査を必要とする色んな場所があるんです。


本当なら彼らのような能力者と一緒に出かけて探索をして細かな情報を引き出すのが一番良いんですけど、今回はパスです。


まぁこの地区の細かな調査はその内に(笑)


バンは「オロマナ・ピーク」を超えて、カイルアの街の入り口に。


次に行ったのが「ウルポー・ヘイアウ」です。


ここは農耕の神を奉ったヘイアウであろうと言われる場所で、カイルアの入り口の道路脇にあるYMCAの隣にあります。


もう既に夕暮れ時に差し掛かっていたのもありますが、先ほどまでの天候も少し変わって、曇り空です。


一般的にウィンドワードと呼ばれるカイルア〜カネオヘ地区は非常に降雨量の多い地域なので、天候が変動しやすいんですね。


バンがYMCAの駐車場に着いて「ここは何なの?」とJUJUが一言。


まぁとりあえず簡単な説明をして車を降り、ヘイアウの方へ向かってゆくと「う〜ん、ここはチョっと嫌かも・・・」と言います。


とりあえずウルポー・ヘイアウの前まで行き、持参していたメロンを無理矢理に渡します(笑)


JUJUは渡されたメロンを暫く眺めて『う〜ん、何かが違うぞぉ・・・?』という怪訝な顔をして、とりあえずのように辺りをチラっと眺めると、本当に取り合えずという感じでメロンを置いて、頭の中で会話をしておりました。


このウルポー・ヘイアウはJUJUのアンテナには引っかからなかったようです(笑)


さすがですね(笑)


ちゃんと視えているんです(笑)


このヘイアウには何度も来ていますが、その度に雰囲気とエネルギーが微妙に違うんです。


おおよその検討はついているんですけど、それは話しませんでした。


JUJUが敷地内に足を踏み入れようとしましたが思いとどまり、「近くに泉があるって言ってるけど?」と聞かれましたが、それは私は知りませんでした。


このヘイアウは夜中に小人族であるメネフネが出て来て一晩の内に建造してしまったという伝承があり、彼らはヘイアウの脇に流れている渓流に沿った「メネフネの小道」を通って出て来ると言われています。


もし泉があるのであれば、それは多分ヘイアウの下、もしくは横の森の奥なのかもしれません。


私たちはヘイアウの敷地内には入らずに、ヘイアウの横を廻るようにしてタロの畑が再現されている下の敷地へ向かいます。


一旦は泉を探しに「メネフネの小道」を通って奥へと行ってみようか? という話しになりましたが、あまりピンと来なかったので今回はパス。


周辺を少しだけウロウロしてソソクさと退散するために上へと引き上げ始めました。


そして千代リンが一言。


「逆さの人が見えるんだけど・・・?」


さすがです(笑)


やっぱり分かるんですね。


このヘイアウは一般的には周辺に広がる「カワイヌイ」と呼ばれる湿地帯を見渡し、一帯の豊穣を祈願し、天候を見渡す「ヘイアウ・ホオル・アイ」ではないかと言われています。


しかしヘイアウ自体がかなり古くから放置されてしまっていたために正確な使用目的は明確にされていません。


ある切では、最初は人間の生け贄を捧げる「ルアキニ・ヘイアウ」として建造され、その後に増築が加えられて「ヘイアウ・ホオル・アイ」とされたのではないか? という考えがあります。


そして私は千代リンとJUJUの疑問にお答えしました。


「ルアキニを建造する際には沢山の人間の生け贄が捧げられなければならなかったし、敷地内を取り囲む「キイ:偶像」の下には、逆さにした人間が埋められているはず・・・」


お二人は「やっぱりね・・・」という顔をしました(笑)


このウルポー・ヘイアウが実際に「ルアキニ」と「ホオル・アイ」の二つの機能を持ち合わせているのであれば、その時々の状態によって波動が変化するのは当然かも知れません。


この聖地巡りは新月の後に始まりましたから、ルアキニの波動が表面に浮上していたのは、それも大きな原因だったのかも。


亡き王族の亡霊が霊界から現れて街を練り歩く「ナイト・マーチャー」は、新月前の「カーネの夜」に出現するので、その波動が濃く残っていたのかも知れませんね。


この「ナイト・マーチャー」というのは全島に渡って残っている伝承で、カイルア方面には体験談が多く残されています。


随分と前の話しになりますが、カイルアの友人の家に呼ばれて過ごしたことがあります。


夕方頃だったと思いますが、トイレに行ったら、どこかから微かにハワイ語のチャントが聞こえてきて、次第にハッキリと聞こえ、またしばらくして聞こえなくなってしまいました。


突然に意外な場所でハワイ語のチャントを聞いた経験が数回あります。


亡霊の行進には特定のコースがあり、このヘイアウはその中のコースに含まれているんではないかと思います。


そんな不可解なヘイアウを後にして私たちは次の目的地の「ラニカイ」へと向かいます。


JUJUさんがブログの「 JUJULING LAND」で「JUJUの不思議なオアフ体験」を書き始めました。彼女の視点から見た同じ状況をお楽しみになれると思います。興味がある方は飛んで行ってあげてくださいな。


▶JUJUの不思議なオアフ旅行⑥ラニカイビーチへ続く 



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2008/04/18

JUJUの不思議なオアフ旅行④ペレの椅子



ハワイカイからマカプウ岬にかけての海岸線はとても気持ちの良い場所です。


以前に「スピリチュアルに楽しむオアフ島」の撮影のために、ウチのルーミー2号君と一緒にバスに乗って出かけましたが、とにかくバス停から歩くの歩くの何のって・・・。


これはかなり難がありますのでお勧め出来ません。


今回はバンなので楽チンです。


マカプウ岬の少し手前にカイヴィ・コーストという地区があり、ここの駐車場に車を止めてハイキングをしながらマカプウ岬の展望台へと上がれます。


私たちが今回言ったのは展望台と燈台のある上部ではなく、カイヴィ・コーストの海岸線です。


目指したのは「ペレの椅子」。


何故だか私はここに人を連れて来たことは数回しかありません。


別に意図的にではないんですけど、何となく連れてゆきたいと思う人が少ないだけの話です。


それは「分かる人しか分からない」類いの場所だからかも知れません。


多分最後に行ったのは2001年のヴォルケーノ・パーティーのお礼参りの時でしょう。


随分と長い間に渡ってご無沙汰させていただいておりましたが、別にお叱りの波動も感じられませんでした。あぁ〜良かった良かった(笑)


その昔、火山の女神ペレが家族と一緒にオアフ島にたどり着き、次の目的地であるモロカイ島へと出発したのがこの場所だと言われています。


駐車場に着いた頃には快晴で、薄らと汗をかくくらいに気持ちの良いコンディションになっていました。


駐車場の終わりから始まっているハイキング・トレイルと少し行くと、右手に降りれる場所があり、獣道のようになっています。


この道を海岸線に向かって降りてゆくと「ペレの椅子」にたどり着くんですね。


最初にここへ行く計画を立てた時は、この獣道を見逃してしまって上まで歩いてしまい、崖を降りて下まで行くのに大変な思いをした記憶があります。


とにかく久しぶりに来たので、非常に新鮮な感じがしました。


この一体にはレイ・ラインが走っているので、ハイキングをしていても辛くなるどころか、スイス〜イと歩けてしまいます(笑)


さすがパワースポットですね。ハイキング・トレイルの終わり頃になると、頭の上が開いてしまって、まぁ〜非常に気持ちの良いこと。


頭の上がスぅ〜すゥ〜でした(笑)


パーフア・ヘイアウとココ・クレーターを回って充電されていたというのもあるかもしれませんが、非常に心地よく、身体も軽くなっているのがハッキリと感じられます。


「ペレの椅子」について何をやったのか? というと、別に何もやってません(笑)


一緒に写真を撮ったり、周辺をウロウロしたり。


この段階では何か御神業をして云々という雰囲気ではなかったんですね。


まぁとりあえず巨石の下に座ってリラックス。


海も真っ青で、目の前の広がる大海原をジッと見ていました。


気持ちの良い風も吹いていて、オーラの中がガンガンと浄化されてゆくのが分かります。


そして出ました(笑)


ボケっと海原を眺めていると、遥か向こうの沖合に潮が吹いています。


鯨さんの登場です。


本当に来てるんだわ・・・と思いつつ、クジラが来てるよ。と教えてあげました。


「おまけにイルカも来てるみたいだわよ」とJUJUに告げると、「そうみたいね、大群で来てるような感じがするわね」とお答えになります。


イルカは残念なことに目撃する事は出来ませんでした。


よほど海岸線に近い所まで来てくれれば別でしょうけど。


いやぁクジラの皆さんは結構サービスしてくれましたわ(笑)


「上」と少し話しをして、「かなり近くまで来てくれるみたいだわよ」と千代さんに言うと、彼女はしばらくのあいだ黙って海を見つめております。


しばらくすると遠くで吹き上がっていた潮が少しずつ近くなって来ました。


そして幸いにも私はクジラの尾ひれが海上にあがるのまで見せて頂きました。


ラッキー、らっき〜。


念願のクジラも見れたし、オーラも奇麗になったし万々歳です(笑)


時間もすでに夕方近くになり、残り時間も少なくなってきたので、私たちは再び車に乗ってカイルア方面へと向かいます。


続く・・・


追いかけでJUJUさんがブログの「 JUJULING LAND」で「JUJUの不思議なオアフ体験」を書き始めました。


彼女の視点から見た同じ状況をお楽しみになれると思います。興味がある方は飛んで行ってあげてください。


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