今回は読者の方からの質問に対して書かせていただきます。
鎮痛剤や安定剤や睡眠薬を飲むと脳はどうなってしまうと思われますか。
飲み続けると脳に損傷を与えるのでしょうか?
過去に経験があるので教えて下さい。
全ておかしくなってしまうのでしょうか?
マイケルはそれでも音楽を創り続けたのでその辺りのことが知りたいです。
私も安定剤を飲んで寝ています。
でも敏感なのでUFOも見たこともありますし、霊感も少しだけありますし、アセンションも近いと感じています。
でもこの薬物のお陰で感覚が鈍くなっているのはわかります。
あらゆる精神世界の本は大体知っていますし瞑想も習って実践していたこともあります。
断片的に色々知っていてもすっきりと自分の中でまとまりません。
レイキのアチューンメントも受けてあるエネルギーが開通したのもわかりました。
あらゆる治療(アユルベーダなども)を受けましたが熟睡することができずに薬を服用しています。
フラワーエッセンスもいただきましたがそれだけでは効きません。
宜しければ回答をお願いします。
出来るだけ個人的な経験を踏まえた、現実的な部分から書いてみます。
まだ社会人になって間もない20代の始めの頃に、ストレスで感情や感覚がおかしくなってしまった時期があります。
その頃は今のように精神世界にも、薬や医療、東洋医学や、代替療法、ホリスティックな療法などには全く知識がありませんでした。
ある時に友人から「ちょっとおかしくなってるよ」と言われたのです。
その方が進めてくださった心療内科の先生が努めていた会社のスグ近くだったので会いに行くことにしました。
なにしろ若かったので、先生の言われるままに処方された精神安定剤を服用し始めたわけです。
今から20年以上も前に使われていた安定剤の話しですから、現在のものとは比較の対象にならないかも知れません・・・。
神経が非常に過敏になっている状態ですから、少しでもストレスを感じてしまうと、自分がバラバラになってしまように感じていたのです。
私の場合、精神安定剤を服用し始めると、一時的に症状は安定する気配を見せましたが、少しずつさらに感覚がおかしくなってゆきました。
ストレスで非常に敏感になっていた状態が、更に輪を掛けて別の部分が敏感になり始めたのです。
その頃は自分のスリピチュアルな感覚機能とか、共感体質(エンパシック)なことなど理解してませんでした。
私はその他の人と同じように、普通の人間、普通の感覚で生きていると思っていたのです。
しかし今から振り返ると、すでに子供の頃から感覚的には普通ではなかったのだと思います。
自分の異変に気づいたのは、身体が禁断症状を起こし始めたときです。
薬の効果が切れ始めると、身体が異常に緊張し始めて震えたり、普通に物事が考えられなくなるようになって来ました。
そんな体験は初めてだったので、自分が崩れてしまうように感じるのが怖くて、渡された薬をすぐに飲まなければと思いました。
精神的にも、感情的にも、肉体的にも薬に依存しはじめていたわけです。
その後にとても怖いトラウマ的な経験をしました。
会社帰りの夜中に、繁華街の外れの桟橋を歩いていたら、真ん中辺りで瞬間的に自殺衝動に襲われたのです。
「今すぐここから飛び降りなければ!」と魔が指したんです。
それは非常に逆いがたい強烈な衝動でした。
すると途方もない恐怖がやって来ました。
幸いだったのは、あまりの恐怖に「死にたくない」と思ったのです。
非常に矛盾してますよね。
飛び降りなければ!と思った後に、死にたくないと思ったわけですから辻褄が合わないんです。
そこで気づいたのは、自分ではなかったということです。
簡単に書くと、桟橋で自殺してしまった方の残像思念か、死霊か何かの罠にかかってしまったのでしょう・・・。
同じような経験をハワイでもしましたが、少し違う設定なので、この後に書いてみます。
精神的にズレてはいましたが「辛くて死にたい・・・」という境地にまで至っていなかったので、本人は死にたいなどとは思ってなかったわけです。
あまりの強烈な出来事だったので、すぐにそこから逃げなければと思い、出来るだけ早く遠くに行ってしまおうと思いました。
その後に精神安定剤に頼っていては駄目だということに気づき、別の方法に切り替えました。
処方されたお薬はゴミ箱行きです・・・・。
その後に薬が体内から出る時に感じるショックを体験しましたけど、何とか切り抜けました。
精神的にも肉体的にも感情的にも中毒性の高い薬を服用している場合は、お医者様に伺ってから行いましょう。
何も知らずにやってしまうと痛い目にあいます。
お薬を処方される場合は、真面目にその薬に関する情報を細かく読みましょう。
・一体どんな薬なのか
・どういう成分が含まれているのか
・どういう反応が現れるのか
・どういう副作用が出る可能性があるのか
同じ心療内科の先生の基で、大学の先生が行っている臨床実験を兼ねたセラピーをモニターで受けてみることを進めてくれたのです。
その筋では大家と呼ばれる、池見大先生のご親族の方でした・・・
そこで副交感神経と交感神経をなだめて、正常な働きに戻す
「自立訓練法」というセラピー方法を学びました。
これは瞑想状態で意識を身体に当てて、体温を上げたり、神経をなだめたり、筋肉を緩めたりする訓練です。
その時は瞑想とは思っていませんでしたけど、今から考えると、瞑想や呼吸法の基礎を通じて、脳波をベータ派からアルファー派、そしてシータ派に落とす訓練を習っていたんです・・・。
「自立訓練法」の情報はコチラ
そして更には、潜在意識下の情報を顕在意識に引き上げるテクニックである
「フォーカシング」という技術も学びました。
このテクニックは、後にチャネリングが始まった時に、とても助かりました。
今のわたしの観点で書くと、達観法や内観法、直感力を開発して、別の意識状態で鮮明なヴィジョンを受けとるという訓練だったのです。
「フォーカシング」の情報はコチラ
箱庭療法とかもやりました
意識と身体を接続する訓練の
「バイオフィードバック」も勉強しました。
「バイオフィードバック」の情報はコチラ
セラピーがあまりにも面白くなってしまったので、非常に専門的で学術的な本を買って読んだりしてたわけです。
その当時はセラピーと精神世界が繋がってなかったのですが、スピリチュアルなことが始まる前に、すでに別の形で精神世界へのドアを潜っていたのです。
しかも精神医学のプロの卵にです・・・
とにかく度重なるセッションを通じて、色んな経験をしました。
横になって色んな種類の光りを浴びるようなセラピーもやった記憶がありますが、あまり良く覚えていません・・・。
記憶が少ないという意味で、あまりワクワクしなかった退屈なセラピーだと思ってしまったのかも知れません。
しかし、もしかすると、アトランティス的な、光りで治療する方法の記憶を呼び戻すための経験だったのでしょう・・・・
今から思えば、もっと真面目に考えてたら良かったと思います・・・・。
曖昧な記憶を辿って考えてみると、この時期に様々な心療内科的なセラビーと訓練を通じて、クレアヴォヤンス的な能力と、チャネリング能力、身体と意識を繋げるなどの潜在能力の開発が行われていたのです。
もうここいら辺で、すでに今の私になるための準備がされていたというコトになりますね・・・。
まだ二回くらい続くと思います・・・