2010/01/08

パラダイムシフト③感覚の変化

今朝は朝から日本の出版社に送るデータをまとめたり、CDに焼いたりと雑務をこなしておりました。
これから出版社サイドで本格的な編集作業が行われます。

これで四冊目のハワイ本。
今回はマニアックではないので、幅広い読者層に楽しんでいただけると思います。

今までの三冊は、私が書いて、私が構成して、自分でデザインまでやったのですが、今回は少し違った制作の方法になりました。

本体部分はすでに完成しているのですが、出版社側から「もっと売れる本にしたいので」というアプローチがありました。

出版社側が積極的に「売れる本」として構成し直すという方法です。

さて一体どうなることでしょう?

現在のところ、春には出版される見通しです。
長らくお待ちになられている皆さん、もう少し待っていて下さい。


ということで、パラダイム・シフトの続きです。

今回は感覚の変化に関して書いてみます。

サイキック・パーセプション(超感覚)には様々な種類があり、皮膚感覚で体感することの出来る能力は、エンパス、エンパシック、またはクレアセンチエンスと呼ばれます。

このエンパスの能力ですが、非常にややこしいというか、紛らわしいというか、難解なんです。

それは、感じているものが自分のものか? それとも誰か他所の人のものか? という交錯が起こるからです。

この体感能力というのもやっかいで、絶えず自分のコンディションをモニターしていないと、非常にバランスが悪くなります。
下手したら、自分のものではない感覚を、自分のものとして処理してしまいがちになるからです。

このエンパスの能力はアメリカ渡米前後という、随分と前から顕著に現れていたのですが、この数年はその急激な進化のお陰で、ぶっ跳び的な学びが続いております。
20年近くもエンパスな症状と格闘しているわけですが、終わりは来ることは無く、ドンドンと進化するわけです。

このエンパスの能力も参考になる方が非常に少なく、自分の周りに能力者さんが沢山いるにも関わらず、他の方のエンパスの方向性と違うようなんです。

参考事例無しに近いので、ほぼ一人で格闘しなければなりません。

一番困るのは、能力者の方でさえ、私のエンパスの能力に混乱してしまう部分でしょう。

他の能力者さんが私を感じた場合に、どこから何処までが私自身のものなのかがカナリ怪しいということが分かってきました。

目の前に座っている能力者さんが私から感じるエンパスな情報は、実は私のものではなく、その本人のものだったりする場合も多々あるからです。

私自身は絶えず自分の身体の状態をモニターする習慣が付いていますから、だいたいは把握してあるわけです。

しかし、目の前の能力者の方は絶えず私の感覚をモニターしているわけではないので、私から感じるものは、全て私の体感だと誤解しやすいわけです。

「あなた肝臓の機能が落ちてるわよ」とか言われても、私の脳裏では、それはあなたの肝臓でしょ・・・というツブヤキが出てしまうわけです。

または「多分それは私の物ではなく、ウチのルームメートのものでしょう・・・・」ということも多々起きます。

簡単に言ってしまうと、一緒にいる人の波動が私の中で再現されてしまう感じです。

個人セッションでも、グループセッションでも、スフィアのクラスでも全く同じです。

周囲にいる人々に波動的な変化が起きると、それを体感として認識してしまうわけです。

エンパスな能力の不便さに意識を当てていると、本当に面倒臭くなってしまうので、この数年は考え方を変えました。
エンパスの利点を意識に刻む練習です。

ワタシにはこのエンパス機能が付いているので、パワスポの情報とかが出せるのです。

何処に行ったら身体の何処が開くとか・・・・。

パワスポでどんなエクササイズをすれば進化するとか・・・。

ここまで来ると職業病的な雰囲気ですね。

パワスポでヴォルテックスを探す時などにも非常に便利な機能です。

その場所に行けば身体が回転するので、どこにどれくらいの大きさのヴォルテックスが、どのような回転数で存在しているかが分かってしまうわけです。

これはエンパスの能力を使わなくても、超知覚、超視覚を使って見つけ出すことも出来ます。

または、 超知覚→エンパス→超視覚というステップで探すこともあります。

まず初めに知覚レヴェルで辺りをつけ、次に体感機能を使って確認し、更に視覚を通じて細かな情報を概算するような手順です。

このエンパス機能に関するパラダイム・シフトは意外な方向へ発展しました。

昨年の6月に「聖なる谷」が発刊され、キャンペーンが始まろうとしていた頃です。

スターシップが近くに停泊していたということも一つの理由かもしれませんが、エンパスの幅が今までとは違う雰囲気で体感するようになりました。

例えば「聖なる谷」に関しては、それを読んだ人のチャクラが開くのが分かるようになっていました。

この「聖なる谷」という本も不思議な旅行記で、読み手の周波数が本の内容と噛み合ってしまうと、私が体験した経験と似たような体験をしたいう感想が沢山寄せられました。

本を読んで第七チャクラが開いたりとか、第三の眼が開いたりとか。

人によってはシフトが起きたり、宇宙船を目撃したりと言った具合です。

キャンペーン中、私は家にいてどこにも出かけていないのですが、リラックスしていると、突然に身体の色んな場所が開いていました。

しかも場合によっては連続して時間差があるような感じで開いたりしていました。

さぁ寝ようと思ってベッドに入ったら、次々に色んな場所が開くので、おちおち寝てもいられないという状況がしばらく続きました。

このエンパスの能力は、オーラに関係するものです。

そして波動域にも関係します。


これらの新しいエンパス機能からの体験は、オーラの機能、そして波動域に関してのパラダイム・シフトへと導いてくれました。

それまでオーラに関しては然程の興味は無かったのですが、この辺あたりから異様な興味が出て来たわけです。

オーラというのは一体なんなのか?的な疑問符です。

一応はオーラの構造的なことは勉強してますから、どういうものであるかは理解していたのです・・・・。

しかし、そんな自己認識は甘かったです。

それまで持っていたオーラに関する認識は崩壊しました・・・・得意げ

崩壊したというか、何も知らないことに驚愕したというか・・・・叫び

一般的に書籍で書かれているオーラの構造的な情報は、多分ほんの氷山の一角です。

まだ明確に理解されていないことや、書籍化されてないことの方が大半を占めるのではないかと思います。

(続く)