2008/09/10

意識のエクササイズ①達観力を高める

最近は非常に真面目にブログを更新している私はエライと思います(笑)


今月は毎日更新を目指していますが、どうなることでしょう。


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そして、今日のお題目は「意識のエクササイズ」です。


最近同僚と話していて気づいたのは、自己観察に対するアイデアに関してです。


ダスカロスの本にも書いてありますが、「自分を客観的に観察する癖をつける」のが意識の進化に重要な働きをします。


これは視点を目線から鳥観に移し替えるような感じですね。


自分自身を含めて、全てを頭の上から観察するんです。


毎日の自分の思考(考え方)や、感情の動き、そして肉体のコンディションを出来るだけ継続して観測し続けます。


別な言い方では「一歩さがって観察する」ともいいますね。


私の場合は、意識も身体も感受性が人よりも良いので、霊的な事柄から、エネルギーな事柄まで、様々な状況に影響を受けやすいという部分があります。


そういう意味で、絶えず自分自身をシッカリと把握しておく必要性が生まれました。


そうでもしないと、気がついたら全く違った自分になっていることに気がつかない場合もあるからです。


まず朝起きた時点で、まず何が変化しているのかを確認します。


日によっては朝から気分が重たいこともあるし、身体が普通より硬直している場合もあります。


ポイントは、自分を全体的に見渡してみて「健全で前向きな自分」からどれだけかけ離れているか? を問いただしてみます。


「不健全で後ろ向きな自分」になっている場合は、どしてなのか? を自分に聞きます。


それを逆算してみて、何か心当たりがある場合は、それを修正する心持ちに切り替えますが、私の場合は多々において原因を探り出せない不明瞭な何かに気づくこともあります。


例えば、過去数日の間を振り返ってみて、そこに何も落ち込む理由がなかったり、悲しむ理由がなかったりするのに、何故か朝から悲しい感じがしたり、落ち込んだ感じになったりしている場合があるからです。


自分の身体の中に、何か自分ではないものが入っている場合も有り得ます。


そういう場合は個人的な原因が見つけにくいんです。


私と同じような体質の友人達を観察して、彼らに話しを聞いてみると、皆それぞれ似たような経験を持っていて、何処かで何かを連れて帰って来た場合は、それに気がついて処理するまで、自分でない行動や言動をしてしまいます。


それと同じように、周囲の人間関係におても客観性を持って観察する癖をつけます。


前のブログにも書きましたが、私たちの意識の相対性は、かなり環境に左右されています。


「自分の入っている環境、空間から気づかない内に影響を受けている場合、それにどうやって気づけば良いのか?」と聞かれたら、判断の基準になる自分のあり方をシッカリと把握しておくとしか言いようがないでしょう。


そして怖いことに、私たちの意識というのは、柔軟性が非常に高いので、多くの人が、バランスの取れている自分自身の在り方を把握してないということです。


自分自身を鳥観の視点で客観的に観察する習慣がつき始めると、自分の言動、友人知人の言動など、様々なことに気づくようになります。


そして「どうして?」という疑問符を持って考え始めると、幾つかの回答を思いつきます。


その中には、誰に合った、何処に行った、何をした、誰と電話で話した、誰が脳裏の中に浮かんだか? などと上げれば切りがありません。


例えば、半年前くらいに本土から遊びに来ていた友人を含めた数人で島巡りに行きました。


その際にノースショアのヘイアウに立ち寄ったんですが、敷地に踏み込む前に、左足の親指の付け根あたりから何かが入り込んだ経験があります。


すぐに私の身体の中に何か別の存在がいて、私の身体を通して世界を経験している感覚が浮き上がって来ました。


身体が時々、普通の私の癖とは違う動きをしたり、思考に影響が及んで、いつもとは考え方が違ったり、反応の仕方が違ったりするのに気づいたわけです。


それに気づいてから、意図的にしばらくの間その状態を、出来るだけコントロールせずに自由にさせて客観的に観察していると、自分ではないと思われる沢山のデータが出て来ました。


それらの考えられるデータを平に並べて検証すれば原因が絞られて来ますよね。


ポイントは自分でない自分を発見した時にパニックにならないことです。


私の場合は「これは自分じゃぁないからシッカリせねば〜!」と思うわけです。


その結果に様々な浄化を試してみたり、エクササイズを試してみたり、実験をしてみたりという行動に出ることが出来ます。


そうやって意識を訓練してバランスを保つ努力をしていると、自然に地に足がついた行動が出来るようになります。


グランディングするためのスイッチをオンにするのが上手くなるので、何か言われたりして連鎖反応的に感情で答えたり、反応したりするのが少なくなってゆきます。


自分自身を操縦する手綱をシッカリと握ってコントロールし、意識の開かれた状態を維持するころが出来るようになるのを目指しましょう。


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5 件のコメント:

  1. 「意識を訓練してバランスを保つ努力をしていると、自然に地に足がついた行動が出来るようになります」というお言葉、心にスッと入ってきました。本当にそのとおりですね。

    それにしても、足の親指から入ることもあるんですか。入り口は色々あるってことですかねえ。

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  2. いつもお返事 ありがとうございます
    浄化の記事でピーンときたのですが、
    ドリーンバーチューのアースエンジェルという本で 天使の生まれ変わりだとエネルギー防御と浄化が大切だと書いてありました

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  3. ★プチねこ さん

    特にこれからはグランディングが大切ですよね。

    入り口は色々あるんです。

    ☆naomi さん

    天使の生まれ変わりだとエネルギー防御と浄化が大切なんですね。

    何人か心当たりがありますが、私は天使の生まれ変わりではないです(笑)

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  4. ものすごぉ~く、いろんな事を考えたり感じたりするキッカケになりました。

    それで、明日も同じ認識でいるかどうか不明ですが、まか~ウラさんは自他の境界を大切にしているのだ、と思い至りました。

    人によっては、残留想念であれ違う存在であれ単なる場のエネルギーであれ、そうしたものを引き寄せたのは自分自身であり、結果として・・・全て自分なのだ、という理解をする方もいると思います。

    自分がどちらに親和するのかと言えば、まか~ウラさんの方なのでした。

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  5. ★匿名さん

    波動の法則で全ては自分で引き寄せますけど、それをどこで整理整頓するか? に鍵があるのではないかと思いますよ。

    それに波動が上がって来ると、テストの課題も難しくなりますし・・・。

    敏感になればなるほど、それまでには経験しなかった感覚とか、次元とかに共鳴するわけですから、バランスが大切になると思いますけど。

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