2010/08/26

封印されている記憶(2)インディゴ・チャイルド

過去生の記憶のことを書いたら、再びブログに熱意が戻って来ました叫び
やる気が消え失せてしまう前に書き続けなければなりませんラブラブ!

私の場合、やる気が失せてしまうと、全てが止まってしまうんです。

最近の夢の中でも印象的だったのは、子供の頃に関係する夢です。

内容はあまりに漠然としているので、細かくは思い出せません。

ただ明確に思い出せるのは、何かのことで周囲に怒っていて、爆発するくらいのエネルギーの質量を抱えて、泣きかけの状態だったことです。

多分、自分の親も含めて、大人の意識に対する憤慨的なものが隠れているのだと思います。

大人になった私の今の意識は、今の親に対して憤慨する意識はホボ無いんです。

しかし、自分の中のインナーチャイルド的な部分はそうは思ってないんでしょうね。

何に憤慨していたのかとというのは、漠然としていますが、子供の頃に持っていた能力に関することは明確に覚えていました。

多分4歳から5歳くらいのことだと思います。

何かの事件で、封印してしまったものがあるようなんです・・・。

きっとその頃に、覚えてない事件があったのではないかと踏みました。

相当な勢いで怒られたかかして、意識を閉じ込めてしまったようなんです。

子供が我慢の限界近くで、泣きたいくらいに腑に落ちなかったけど、我慢した何かがあるんでしょう。

この夢の中の感情とか、覚えている感覚を思い出してみると、それは私が「インディゴ・チャイルド」と呼ばれている、特殊な能力を持っている子供達のことを考える時に感じるものと酷似しています。

この「インディゴ・チルドレン」というのは、今の私の顕在意識だと、そんなに気になっているわけではないんです。

それに特別に気にしているわけでもありません。

新世代の子供たちだから、意識の構造が違っているのは当然でしょう的な立ち位置なんです。

しかし、潜在意識のレヴェルでは全く様相が違うようで、顕在意識は何とも思ってなくても、潜在的に思っているので、自分でも意外な反応をしてしまうわけです。

まぁ言い換えると、魂レヴェルでは、表層意識とは全く違う認識をしているということです。

私の場合、子供の頃の記憶というのは、非常に曖昧なもので、明確に覚えている内容はあまり多くはありません。

何かの切っ掛けがあるか、テーマとか、入り口が見つからないと、思い出しにくいんです。

意識的に思い出せる子供のときの記憶は、三歳の時のものです。

下の弟たちとは三歳違いです。

この双子の弟達が産まれた時に、病院に見に行った時の記憶は、部分的ですが、かなり明確にあります。

夕暮れ時の下町の風景とか、

病院の近くの風景。

街角の外灯の傘のランプとか。

薄いエメラルドグリーンの病院の冷たい壁と、リノリウムの明かり。

病院の廊下の薄暗さ・・・。

彼らは早産で、未熟児の状態で産まれたので、透明なカプセルの保育器のようなものに入っていたんです。

普通に産まれた赤ちゃんよりも、相当に小さい身体だったんです。

記憶は、背を伸ばして下からカプセルを覗く努力をしている自分の姿です。

この記憶の中で最も興味を引かれるのは、風景を自分の視線で覚えていないところです。

この時の記憶を思い出すと、視線は上にあって、空間のどこかから、自分の姿と、保育器の位置を思い出すんです。

しかも、保育器の中に入っている弟の姿も、ややカプセルの上から見ていたように思い出すんです。

ということは、この時の記憶は、子供の目線ではなく、鳥瞰で記憶されているということになります・・・叫び

この不思議に気づいてから、自分が記憶を思い出す時に、自分の視線で思い出すのか、それとも鳥瞰で思い出すのかを、色んな記憶でやってみました。

私の場合は、ほとんどの場面を鳥瞰で思い出します・・・・。

ということは、経験が記憶として意識の中に刻まれる時は、自分の視線と、それを取り囲むような鳥瞰の視線で刻まれるということになりますね。

話しをインディゴに関係する封印されている記憶に戻しましょう。

しばらく前に、スフィアを伝えた最初の女性、魔法使いのエステシャンのタミさんと、スフィアの将来的な展開に関して話していた時のことです。

私は頭の中で話しをまとめて、意識的に構築してから話す人ではないので、流れで話してしまうことが多いんです。

そんな流れの中で、自分が意外なことを話していることに気づきました。

それは顕在意識では全く考えてもいなかったことだったんです。

勝手に口が動いているようなもので、「親の世代の意識を広げる努力をしないと、子供達が親の狭い観念の影響で意識を押さえつけられてしまい、詰まってしまったり、自閉症になってしまったり、ねじれてしまったりする」という内容でした。

このテーマになると、顕在意識が平静を保っていても、潜在的な魂レヴェルが反応してしまうので、勝手に涙が出て来てしまうんです。

今の時点で産まれて来ている子供達は、わたし達の世代とは、かなり違った意識を持ち備えています。

私が40代半ばですから、今30代前後の人達の意識とは、かなりの差を感じることも多々あります。

これが、今十代の終わりとか、二十代の初めとかになると、子供達の意識の動きというか、その構造じたいに、更に明確な違いを感じてしまうことが多いんです。

私はチャネラーとか、サイキックという生活をしていますから、多次元的な世界観の中で生きています。

この多次元的な世界観というのは、ここ数年の中でようやく認めたというか、認識したというか、それまでは良くわらかなかったのもありますが、それを認めるのに四苦八苦していました。

子供の頃の記憶をこの今の時点の世界観とか感覚で探っていくと、子供の頃に感じていたものが、今ようやく理解できるようになった感じがするんです。

自分で気づくまで、誰も分かりやすく教えてくれませんでした。

私の周囲の能力者の方々も、ほぼ同じような状態です。

4歳から5歳くらいから始まったように思える封印されている意識が、今ようやく浮上しようとしている感じがするわけです。

潜在的な能力というのは、潜在意識と深く関わっていますから、その潜在意識への扉の鍵を握っているインナーチャイルドの声を聞くのは重要なことです。

それと同時に、潜在意識のレヴェルの事柄を顕在意識に繋げるには、意識を身体の総体的な感覚の部分へと繋げる必要があります。

もう少し昔の記憶を感じてみて、そこに隠されているものを顕在意識にまで引き上げて、使えるようにしたいと思っております。

一体どんなものが隠れているんでしょうね・・・!?