2009/05/13

「聖なる谷:空中都市マチュピチュを超えて」(2)

「聖なる谷:空中都市マチュピチュを超えて」が発刊されるので、一体この本はどんな内容なのか? という話を書いてみます。

チャネリングというものが私の生活の中に突入して来てからはや18年・・・。

チャネラーという肩書きをオン・オフで18年も続けていると、かなり頻繁に「どういう風にしてチャネラーになったんですか?」とか、「どうやって始まったんですか?」という質問を聞かれます。

この質問をされると、その過程がややこしく、話が長いし、一般的な常識とか、想像とかの領域を遥かに超えてしまっているので、結構な割合で困るんです。

知りたいから聞きに来るんですけど、かいつまんで話してみても、現実感が伴わないのか、聞き手の目が、点・・・になってしまっているのが分かってしまい、居心地が良くないというか、変な感じがしていました。

私の場合、「チャネラーになるぞぉ〜!」という勢い的なものは、あまり無かったんです。

しかも生でチャネラーという人に会ったのもペルー旅行でした。

この旅行の時まで、私の人生の中に、俗に能力者と呼ばれる、不思議なというか、霊的な能力を持っている人は、ホボ登場していませんでした。

そんな人が登場しない人生だったので、突然に霊的な経験が始まってしまうと混乱せざるおえないわけです。

バシャールとか、エクトンとか、書籍でチャネリング関係のものは読んではいましたが、実際に目の前で経験したのは、ペルー旅行の中だったんです。

今では「チャネリング」やら「ヒーリング」という言葉は、かなり世間に広まっていますが、その当時では、「なんじゃソレ???」的な感じでした。

実際に自分に「チャネラー的」な物事が起きるまで、そんな世界は「不思議な世界」だったわけです。

そんな不思議が、いざ自分の身に起きてしまうと、分けが解らないというよりも、想像を超えていたので、脳みそが真っ白になってしまったんです。

その当時、日本に紹介されていたのは外国から招かれたチャネラーさん達が殆どで、しかも、かなり深く変成意識状態に入る「トランス・チャネラー」でした。

しかも始まったのが意識を明確に持ったままチャンネルしてしまう「コンシャス・チャンネル」だったので、さらに輪をかけて脳みそが真っ白になってしまったんですね。

そういう意味では、トランス・チャネルが主流の時代から、コンシャス・チャネルをやっていたジュジュは非常に稀な方なんです。

この本の中では私の場合は「どういう経過で霊的な能力が開花したのか?」が書かれています。

まぁ言い換えると「他人の不思議の秘密を覘く」的な内容(笑)とでも言いましょうか・・・(笑)

過去生を思い出すという感覚とか、映像が見える感覚とか。

チャクラが開くとどうなりえるか?とか、瞑想すると、どんなことが起きえるとか・・・。

テレパシックな感覚とか、意識が移動する感覚とか、本の中で書かれている内容はけっこう多岐に渡ります。

今から振り返ると、その過程を忘れない内に書いておいて良かったと思いました。

実際には「書いておこう」的な考えではなく、「書いておかないといけない」的な切迫した心境で、取り憑かれたように書き上げたんですね。

その当時は、この経験が他の人達の参考になるとか、何かの役に立つなんて考えは一切なかったわけです。

まぁ能力の開花というのも人それぞれですから、参考の一部にしかならないかも知れませんけど。

しかし、興味があって、知らないよりは、知っている方が心の準備が出来るというものなので、こういう世界に興味がある人だったら、非常に興味深く読める内容になっていると思います。

まぁ「あなたの知らない世界」的な本ということですね(笑)


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