2009/12/05

セルフ・ヒーリング①波動と振動

ようやく次のハワイイ本の制作も終わり、ちょっと一息です。

まだ他にも抱えているプロジェクトがあるので、それも進めて行かないといけませんけど、とりあえず一段落。

また来年から執筆作業に頑張るということで、ちょっとブログに復活します。

ということで、第五回目の遠隔を受けた皆さん、大変長らくお待たせしました。

これから真面目にセルフ・ヒーリングの記事を書きます。


無料!一斉遠隔を受けてくださった方の中には、ヒーリングに関する予備知識が全くない方もいらっしゃり、質問を受けましたので書いてみます。


★ヒーリング能力は誰にでもある

まず最初に、ヒーリングの能力というのは、選ばれた人だけが持っている特殊な能力ではありません。

これと同じく、チャネリングの能力も、特殊な人だけしか出来ないわけではありません。

簡単に言ってしまうと、興味があるか、興味がないか。

勉強してるか、勉強してないかの違いです。

20年前には、ヒーリングという言葉は今のように一般的ではなく、「癒し」という流行語も存在しませんでした。

現在、世界各国で受講者が何万人もいる「レイキ」でさえ、現在のように一般的ではありませんでした。

「レイキ」は誰にでも簡単に出来るようになって、色んな方法で使える便利なヒーリング・ツールです。

レイキの先生が、目に見えないエネルギー体の肉体に、アチューメントと呼ばれる波動転写を行うことによってレイキのエネルギーを使えるようになります。


レイキと似たようなヒーリング方法に「気功」というものもあります。

この「気功」には大周天と小周天、
外気功と内気功があります。

気のエネルギーを掌に集めて、気功でヒーリングを行うことも出来ます。

これが一般的に言う「手当て」というものです。


簡単にハンズ・オン・ヒーリングの種類をあげてみましたが、これらは学習する、または伝授されることによってヒーリングが出来るようになる良い例です。

ですから、ヒーリングはちゃんと勉強して練習を続ければ、誰でも開発可能な能力です。

ヒーリングの能力は、人間が誰でも潜在的に持っている能力ということです。


私にチャネリングやヒーリングが出来ると言うことは、誰にでも出来る可能性があるということなんです。

まず初めに「私にヒーリングなんか出来るわけない・・・」「私にはそんな能力は無い」という思い込みを捨てることから始めましょう。

大切なのは「理解」すること。

今まで単純に知らなかった、教わらなかっただけの話しです。


★人間の肉体は振動で構成されている

人間の肉低レベルの身体の構造は学校で基本的なことを習っていると思います。

頭の中に脳があり、胸の中には肺と心臓があり、お腹には小腸、大腸、直腸、腎臓、肝臓などの臓器があります。

胴体には二本の腕が伸びていて、下半身には足があります。

これが肉体次元の私たち人間の身体の構造です。


しかし、霊的な視点から人間の身体の構造を捉えると、身体というのは物理次元の身体だけではないことが分かってきます。

私たちの身体は「オーラ」と呼ばれる、目に見えにくいエネルギーの身体に包まれています。

一般的にオーラは見えにくいですが、ステップ・バイ・ステップで的確に訓練すれば第三の眼(霊眼)を使って視えるようになります。

一般的なオーラ・リーディングの場合は、感覚的に捉えた色彩を、視覚的に翻訳する方法を取ります。


そして、さらに鍛錬と精進を続ければ、実際に肉眼でも見えるようになります。


内的な目で「視える」と、肉眼で「見える」の違いは、波長域、そして波動域を捉える幅です。

光りは波長&波動ですから、その波長域を捉える幅が大きくなると、それまでは見えなかった色彩の波長が見えるようになり、波動域が広がると更に現実的に見えるようになります。


では、簡単に「波動:バイブレーション」というものを説明していみましょう。

この波動も一般的には肉眼の目では見えにくいものですが、これもちゃんと鍛錬と精進を進めれば、ちゃんと見えるようになります。

物理次元の最小の物質は、電子、中性子、陽子、光子などと言われるレベルのものです。

これらの物質レベルの構成物質というのは、絶えず振動しています。

この世の中に、振動していないものは無いんです。

石やプラスティック、鉄の固まりでさえ、原子レベルでは振動を繰り返しています。

また水も同じように振動を繰り返しています。

水晶クリスタルが波動に関係するのは、透明な石としか見えないクリスタルそのものも原子レベルから振動を繰り返しているからです。

更に話しを進めると、目には見にくい、「光り」というのも振動しています。

太陽熱で発電出来るのも、「光り」の振動をエネルギーに変換するからです。


これで世の中の全てのものが振動をしているのが少し理解できたと思います。


それでは話しを肉体に戻しましょう。


私たちの肉体も耐えず振動しています。

心臓も鼓動と共に動いていますし、血管の中には血液が流れています。

肺も振動して呼吸を繰り返し、話す時には喉の声帯が振動します。

音を聞くときも、耳の中にある鼓膜を通じて三半器官が働きます。

私たちの皮膚は新陳代謝によって耐えず再生を繰り返し、爪も伸びれば、髪の毛も伸びます。


つまり、私たちの身体というのは、振動で構成されているということです。

そして、私たちの身体の中で全ての振動、動きが停まった時に、肉体は機能しなくなります。


それぞれの肉体的な器官は複雑に絡み合って振動を繰り返し、食物からえた栄養素、呼吸から取り入れた酸素を血流に乗せ、体全体の細胞へと運んで行きます。

それぞれの栄養素も原子レベルでは振動し、肉体の中の動きに沿って配給されるわけです。

(続く)