2013/08/30

第四章⑫アセンデッドマスターの囁き

シャスタ山への旅行から帰って来た日にサマミッシュ家では一大事が起こり、旦那様が骨折して緊急入院してしまいました。

私がまだシアトルに住んでいた時に左大腿骨の上部の差し替え手術を行っていたのですが、アクシデントで転んでしまい、すでにもろくなっていた骨にヒビが入ってしまったのです。


救急車でシアトルの総合病院に運び込まれたのですが、様々な医学的な諸事情からすぐに手術が出来ないために、旦那様は緊急治療室で痛み止め漬けの状態になり、手術日が決まるまでモルヒネなどの痛み止めで過ごす他ありませんでした。

家には育ち盛りの男の子がいるし、ビジネスの面倒も見なければいけない奥様一人だけでは大変なのは眼に見えていたので、看病や家の手伝いをするために滞在を三ヶ月延ばしました。

そして7月12日に病院で痛みと格闘している旦那様へ遠隔ヒーリングを始めたら不思議なことが起こり始めました。

気力も体力も落ちていたのでオーラの色が重たく暗い状態に視え、その状態を引き上げて、疲れて干からびているハートに必要な活力をチャージし始めたら、なぜか頭の中に光のフラッシュが時々のように光り始めたのです。

これはシャスタ山に行く前から起きていて、旦那様が入院した日に病院に泊まりに行った時にも起きていました。



病棟で寝ている時にも不思議体験というかオカルト体験的なことが起きたのですが、家に戻ってベッドで寝ている時には、もっと明確に光のフラッシュが現れていました。

遠隔ヒーリングを始めてしばらくすると、今年の二月の後半くらいに頻繁に起きていた幸せホルモンが脳の中から現れ始めました。

これは久しぶりで、予期していなかった展開なので少し驚きました。

それからハートが暖かくなったので、近くにアセンデッド・マスターが来ているのも分かりました。

シャスタ山の森の奥で不思議な白い物質の広がりを観た時も、ポートランド近郊で光の球体を二回続けて観た時も、同じようにハートが暖かくなったので、この体感はアセンデッド・マスターに関係しているではないかと思っていたのです。

脳から頭全体に広がり始めた幸せホルモン物質は、初春の時と同じように頭部から首へ降りて背中の全体に広がりながら下半身へと降りて行きましたが、今回の広がり方は少し密度が薄く、そして部分的にマダラな感じがしました。

それは私の体の状態が初春の頃よりも落ちていたからだと思います。

あの頃は炭水化物と糖質制限に本格挑戦していた時で、毎日の食事はホボ豆類で、あまり肉類も食べてなく、野菜類と豆類だけの生活でしたが、この時は肉も炭水化物も少量ですが食べ始めているからです。

豆類ですが、この日の昼はメキシカンの持ち帰りで〝豆〟を食べていたのです。

豆といえば植物性のタンパク質ですが、脳内幸せホルモンの製造には、豆類が関係しているのかもしれません。

体全体に幸せ波動が広がって行くと同時に、頭の中の光も純白さを増してゆきました。

遠隔ヒーリングの真っ最中に起きていたので、これぞとばかりに、旦那様にも、病棟に向かっている奥様にもその時の波動をお送りしました。

トータルバランスとは別に週一での遠隔をも仕込まれている方々や、日頃からお世話になっている方々、そしてシアトルで白血病と格闘している少女にもお送りしました。

そんな状況の中で可能な限り遠隔を送り続けましたが、何時の間にか意識がなくなってしまったのか、落ちてしまったのか、気がついたら朝で、天候は不安定で雷も鳴り、少し雨が降っていました。

この幸せホルモン波動の復活には少し驚きましたが、ここしばらく停止していうように感じていたアセンション系の変化の復活の兆しのような気配なので、これから再び変化が始まるかも知れないと思いました。



奥様と交代でサマミッシュ家と病棟との行き来が始まったある日の朝、起きがけに頭の中に明確な声が聴こえました。いつもの男性の声です。

「You are still fragile. 君はまだ壊れやすいから」

このメッセージを聴いた時はすぐにその意味が解りました。

過去10年間の中でこの時ほど体調の良い状態はありませんでした。

彼が伝えたかったのは肉体的な強さではなく、エネルギー体からライトボディー、プラズマボディーなどを含めた総体的なコンディションのことで、次元上昇した世界に住む彼らからの視点でみれば、その時の私のサイキック感覚やヒーリング力は普通の人間に少し毛が生えたようなもので、比較の対象にならないほどい状態だからです。

シャスタ山に出かける前に友人の頼みでシアトルチルドレンホスピタルに入院している白血病と闘っている14歳の少女のヒーリングに出かけた時や、旦那様の看病で病室に泊まり込んだ時の経験から、自分の身体の構造の強さは、アセンションマスターなどとは比べ物にならない程に未成熟なのだということが良く解ったからです。



14歳の少女は白血病を乗り越えるために脊髄移植が施されたのですが、その後に血液型が変化してしまい、少女の腎臓と肝臓が拒否反応を示してるという過酷な状況の時に呼ばれたのです。

ダウンタウンからシャトルでチルドレンホスピタルに着いた頃にもすでに肉体に負担が掛かり始めたのですが、少女のお父さんに紹介される数分くらい前からエネルギー的な接続が始まってしまい、まだ本人にも会っていないのに、腎臓の組織全体と、それ入り込んでいる血管や尿管の詰まりが波動的に崩れて通り始める感覚が強烈な痛みと共にやって来ました。

それから頃合いを見合わせて病室に行ったのですが、この時の体験は忘れられません。

すでに様々投薬のチューヴが身体の至るところに射込まれていて、一緒の部屋にいるだけで、自分の身体の中にも点滴の流れと同じように物凄い速さで体液が動き始めました。

とにかく色んな動きが身体の全体に渡って高速で起きているので、一体どんな薬がどこに向かって、どこのように働いているのかなど察知することなど不可能だと思いました。
 
体内を流れる液体とエネルギーの動きの嵐の中で当の本人はグッタリと疲れている状態で痛みも訴えず、泣きも叫びもせず、ただ孤独に自分の命の危機に直面していました。

ヒーリングを始めたら彼女の抱えていた辛さや悲しみ、困惑、戸惑い、恐れなど、口には出さない巨大な感情の塊りが伝達され始めた時には自分のものではない感情なのにも関わらず涙が溢れ出して止まりませんでした。

エネルギー体の中で行き場を無くしていた感情の塊りが流れ出したと同時に、体内の波動の動きも少しずつ向上して、それまで堕ちていた身体機能も動き始め、下腹も暖かくなり始めて顔にも赤みと明るさが増し始め、痛みも減って安心感も拡大し始めました。


ヒーリングが終わりワシントン大学の近くから近くのバス停まで送ってもらったのですが、ヒーリングの時の体験のあまりの凄さに、しばらく一人になって気持ちとエネルギーの整理整頓をする必要がありました。

そして数日間は14歳で果敢に白血病と向き合っている少女の感情や痛みを自分の中で処理するのに専念しなければなりませんでした。

その後に友人からメッセージがあり、少女の状態は急激に好転し、懸念されていた腎臓と肝臓の拒否反応も峠を越えて落ち着き始めたと書かれていました。

旦那様の入院中にも同じような経験が続き、点滴やらモルヒネと痛み止めやらが注入されて続けている側に一緒にいると、自分の身体の中にも同じような反応をするのです。

手術日の決まらない過酷な状況と同時に、外科病棟で一晩夜を過ごすというのはかなり辛い経験で、別室で悲鳴を上げ続けている女性の叫び声や鳴き声を聴き続けたりするのには精神力を必要としました。

そんな夜半に息抜きと思って外の空気を吸いに病棟から出て道路脇で何回か吐いたのですが、気が抜けたら突然に涙が溢れ出して来たのには自分でも驚きました。

旦那様の状態が過酷な状況なのも、それがすぐさま命に関わるような状況ではないことも理性では解っていましたが、感情は別もので、このまま死んだりしないと解っているにも関わらず涙が溢れて止まりませんでした。

それが自分の感情なのか、それとも外科病棟という全体が抱えている感情なのか良く解りませんでした。

それから病棟に戻るために夜間の緊急受付口へ行き、病棟への入館をコントロールしている警備員を話し始めたら、そこでも理由もなく恐れや混乱した感情と一緒に涙が出てきて警備員さんの目の前で泣き崩れてしまいました。

それかしばらくはどうして良いか解らず、病棟へ入ったのは良いけれど、何処へ行けば外科病棟へ戻れるのか解らずにパニックになってしまい、再び緊急受付の警備員さんの所に戻って行き方を聴いて、何とか病室まで戻るkことが出来ました。

しばらくすると混乱した感情は何ごともなかったかのように落ち着きを取り戻して、それから状況そのものに掻き乱されることなく普通の感情レベルへと戻りました。

そこで自分の感情の動きに対して理不尽なことを感じました。もしかしたら今さっき感じていた感情の殆どは自分のものではないかも知れないと思い始めたのです。

そして翌日に実験を行ってみました。

再び外科病棟から外に出て、前日と同じように緊急入り口まで行ってみたのです。すると同じように混乱した感情が一気に上昇して来ました。

そして部屋に戻って緊急入り口のことを思い出すと同じように感情が露わになるのです。

人間の感情のエネルギーというのは計り知れないものだと思います。

不幸せな状況から生まれる様々な感情。怒りや恐れ、悲しみ、憤り、喪失感、混乱、妄想などと言う幸せとは遥かに掛け離れている感情の渦というのは、人間の身体を包み込んでいるエネルギー体やオーラの中だけではなく、空間そのものにも記憶されていることが良く解りました。

そしてサマミッシュの寝室で聴こえた〝君はまだ壊れやすいから〟という囁きの意味が腑に落ちました。



眼に見えないガイドのような存在が伝えたかったのは、肉体的な強靭さだけではなく、精神的な強さ、そして環境そのものや周囲の人々から受け取る様々なレベルのエネルギーを還元処理する能力の許容量はまだまだ不安定で壊れやすい状態だということだと思いました。

近年のハリウッド映画で「ポール」という宇宙人をテーマにしたコメディー作品がありましたが、あの映画の中で描かれているように、そして金星人と深い繋がりのあるエミさんが夢の中で体験したヒーリングと同じように、アセンションした存在というのは、相手の傷や病状を引き取って治してしまうことも可能なのです。

エネルギー体と波動の身体であるオーラ、そしてプラズマ域の波動などの接続を通して進化するライトボディーの活性化の先には、様々な波動レベルでの肉体的、エネルギー体的な諸疾患を瞬間的に癒してしまう能力の開花も含まれているのだと思いました。

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